「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 最終日
フランクフルト空港~帰国
最終日はマドリード空港より、乗継地のフランクフルト空港に到着。ここでしばらくだけ滞在。
ここでEU圏内からの出国となるので、出国審査を通ります。
フランクフルト空港内には免税店やお土産物屋、食べ物屋さん等がたくさんある大きな空港です。
そろそろポーズも様になってきた岡ちゃん。
すっかり楽しんだスペイン。
「グラシアス!!」な気持ちの男。
「フランスはいかがですか~~?」
次の飛行機までは約2時間の時間があります。
フランクフルト空港の中心で、搭乗ゲートまでの案内の説明があります。海外ではゲートが変わる可能性があるので、電光掲示板に出ているゲート案内で度々チェックしましょう。
あのアインシュタインとツーショット。この前見たNHKの番組ではアインシュタインの脳みそが300個近くに切り刻まれて、世界中の学者や研究者の元で保存されているらしい。
アインシュタインはドイツ生まれだそうだ。その偉人に驚く男、一名・・・。
という事でフランクフルト空港内でお得意のブラつき。広い空港だ。
空港内はどうしても、外のお店に比べると割高ではある。
可愛い形のしたグミ。
パイロットのオジサンたちに遭遇。パイロットに憧れている甥っ子が見れば、興奮するシーン。
映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(原題:Catch Me If You Can)』ばりに同じように並んで歩きだす岡ちゃん。そのまま飛行機のコクピットに乗れるかも?!
フランクフルト空港内のクライミングが出来るオブジェ。可愛らしい女の子が、果敢に攻めている!
デッカイ口紅のダミーに喰らいつく岡ちゃん。
グルグル空港内を回る。飛行機内に水を持ち込むには。シュリンクパックをしてもらう必要があるがその辺の売店でやってくれなさそうなので、免税店で水を探すも置いてなかった。
それで添乗員さんに聞いてみようと歩いているとこのカフェでくつろいでいた。喋りかけると逆に色々と喋ってきて、あっという間に時間が経って集合時間が近づいてるのに添乗員さんは喋り続けて動く様子がなかった・・。
ちなみにもう荷物検査はないので、ペットボトルそのままで飛行機内に持ち込み可能だそうだ。
添乗員さんとの記念写真
そして添乗員さんを入れてスリーショット!
「大変お世話になりました!!」
教えてもらったように、ヨーロッパのジェントルマンの”レディーファースト”を心掛ける男。
でもこうやって”遜る(へりくだる)”のは逆効果だそうが。。。
こちらの勝手なポーズにも”ノリ”で対応してくれるスーパー添乗員さん。
本当にありがとうございました。
さらに別角度から。なお、女性添乗員さんで結婚をしている人はとても少ないらしい。大体結婚すると仕事を辞めるそうだ。結婚しても月に15~20日くらいは家を空ける事になるので、結婚生活がしんどくなるそうだ。
ついでにもう一枚。この添乗員さんも若めに見えるが、ボクより10歳ぐらいも年上だそうだ。ちなみに日本旅行の添乗員の平均年齢は年々上がっていっているらしい。誰も辞めず、新しい子も全然入ってこないそうだ。
そして岡ちゃんともツーショット。
顔を近づけるとちょっとビビッて腰が引ける岡ちゃん。
帰国便に搭乗開始
そんな事をして遊んでいる内に、あっという間に搭乗のお時間。
日本に帰れる嬉しさが勝つか、もう旅が終わる切なさが勝つか、微妙な感じの瞬間。
3列×3の飛行機内の席。ちょうど前からがプレミアムエコノミークラスの席。
窓際でくつろぐ男。
そして横にはなんと添乗員さんが。。。喋りだすとノンストップになるので、どうかなと思っていると通路を挟んだ向かいに同じ日本旅行の先輩ベテラン添乗員さんが座っていたので、そちらの人と夢中になって喋り出していた・・・。
こちらは毎度の日本国内へ入る時に書く免税申告書類だが、今回は添乗員さんより「免税の範囲以内でも書いといて下さい。そうすれば万が一止められた時でもスムーズに事が運ぶので」とのアナウンスがあったので、お菓子や化粧品という項目と金額をおおよそで記入。
タラゴナの水道橋付近でコケて怪我したのも、遠い昔のような感じがする。すっかりカサブタも剥がれかけてきていている。岡ちゃんは自分でカサブタを剥がしていたが。。。
無事日本に到着
約10時間のフライトで日本の関西国際空港に無事到着。
安全運転をありがとう、ルフトハンザ航空さん!!
やっと日本に帰ってきた実感が感じられる看板!!日本時間の朝8時前に到着。
ツアー参加者の人達とお別れの挨拶をする。そして数人の人とラインを交換。ラインアプリを入れて数ヶ月だが、他人の撮った写真を手軽に共有できるのでとても便利である。それと他人の撮った写真は自分とは違う目線で撮っているので、非常に興味深く感じられる。
ちなみに同じ添乗員さんとまたツアーで一緒に周りたければ、日本旅行にその旨を問い合わせれば直接連絡をくれて今後の参加ツアーの情報をくれるらしい。約3カ月後くらいまでの予定は前もって決まっていて、後はそれに合わせられるかであるが。
そして最後に大変お世話になった添乗員さんともお別れ。好き放題やって、暴言も吐いたかもしれないが最後まで楽しくお付き合い頂き、誠にありがとうございます。また日本旅行さんでツアーに参加できる日を楽しみにしております。
帰りは関空発のJRはるかに乗る。北大阪に住んでいる岡ちゃんとは天王寺でお別れ。
ホームより見送る。
最後の最後まで”いい笑顔”の岡ちゃん。
今回とても楽しかったスペイン旅行のきっかけを作ってくれてありがとう!そして道中も楽しめたのも岡ちゃんのおかげ!
本当にありがとう、そしてお疲れさん!!
そして岡ちゃんの乗る特急列車はるかを見送り、それと共に長く楽しかったスペイン旅行が終わりを告げるのであります。
<総括>
今回のスペイン旅行、行くきっかけになったのは元得意先の担当者である岡ちゃんからの一本の電話。仕事を一緒にした期間も一年に満たず、ボクが会社を辞めてからも全然連絡は取り合ってなかった。でもボクが会社に在籍中、仕事の事や仕事以外の事も一緒に楽しみ、10歳位違うも妙に馬が合った。
そんな彼からの「一緒に海外旅行に行って欲しいのですが・・」という電話に即答で「イエス」と答える。次の旅行に行きたかった手前もあるし、そういった誘いにはなるべく断らないという”イエスマン主義”なので。
それで何だかんだでスペインに行く事になった。1人で行くとなったら、スペインはまず選ばなかっただろう。それだけになんの予備知識も持ってなかったし、サグラダファミリア位しか思い浮かばない国。
しかし行ってみるとガウディの非常に味わい深い建築物、温暖な気候にマッチするバルのテラス席で飲むビールの美味しさ、ガツガツせずのんびりした雰囲気。
そしてラフにナチュラルな服装と化粧でスラっとキレイな女性。
スペインの国旗は「赤」と「黄色」でできている。
「赤」からは太陽や火の熱く活発なイメージが浮かび、エネルギーを感じさせるアクティブな色。気分を高揚させる働きから元気を与えてくれたり、スポーツで闘争心を駆り立てられる色でもある。
「黄色」は一番明るい色で光や太陽のイメージが浮かぶ。見ているだけで心を弾ませ楽しい気分にさせてくれてコミュニケーションを円滑にする。知性を刺激し行動を活性化し、昼夜問わず認識しされやすい色です。
最近来ているTシャツの色が、赤と黄色ばっかりだったのも偶然なのか?必然なのか?スペインに行く運命だったのか?
そして今回の旅行で感じたものが「絆」というもの。
今回は他のツアー参加者さんはみんな家族ばっかりであったが、そこには単に家族だから・・・という繋がりもあるかもしれないが目には見えない「絆」というようなものが見えた感じがする。
ボクと岡ちゃんの20代男子&30代男子のコンビが家族連ればっかりのツアーに乱入すると、周りの方々は困惑したと思う。しかし我々コンビには接していた期間は僅かではあったが、そこには「絆」が出来つつあった。それが具体化して見えてきたのが今回のスペイン旅行であった。
周りの人達からしたら、そこまで交流のない知人と海外9日間も行くという事は想像もつかない事らしい。でもボクからしたらそんな誘いを貰えて嬉しかった。
始めは「ヨーロッパも同じような建物ばっかりでもういいかな~」と思っていたが、とても素晴らしい国でまた行きたくなる程であった。
そして前にも書いたが海外旅行に行けるのは「お金があるから」「仕事が休み取れるから」とかは重要な要素だが、一番大事なのは「行こうと思う決断力」である。
よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人にはむずかしいという人がいる。そんなことはウソだ。やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。
『自分の中に毒を持てー岡本太郎ー』P136より引用
この一年間で5回海外旅行したが、旅はなるべく若い内に行くべきだと思う。歳を取ってからだと、その旅行で得た経験を活かせる機会が少ないからだ。
という事で「今海外旅行に行きたい!!」と思っている人でこのブログを見た時に「これは何かしらの運命かもしれない!!」と考えて、重い足を前に進めて海外旅行に踏み出すべきだと思う。初めは”重たい一歩”も歩み出せばそれはドンドン軽くなっていきますよ。
そして新しい世界を肌で感じ、色んなものを吸収して今後の人生に活かして楽しく過ごしてほしいと思う。周りにいる人達が全員反対しても私はあなたを心より応援します。このブログを読んでいただいている皆さんにも是非「幸せになって欲しい」と心より思う今日この頃です。
最後になりますが今回このブログでその旅行記口コミを書いてきて、今までにない長編となりましたが最後までご愛顧頂き誠にありがとうございます。私の経験・考えがあなたにとって1ミリでもお力になれていれば幸いです。また今後とも宜しくお願い致します。
PS.ちなみに次回は今回のリサーチで一番人気であった観光地の定番「イタリア」に行く予定です。
↓↓続き↓↓
次はあなたの番です!!
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