「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 5日目
白い村:ミハス~闘牛の街ロンダ観光
現地ガイドと合流し、ロンダの街を観光しに行きます。
途中にもお土産物屋さんがズラリと並んでいます。横目でそれらをチェックしつつ、進んでいきます。
ホテルから歩いて2~3分でスペイン最古の闘牛場の1つである、【ロンダの闘牛場】に到着。1785年頃に開場されたとされている。
中に入るのは有料。なので一旦は外観のみを見学。
裏の道を挟んだ向かいにある左側の建物がホテルで、この最上階5Fがカフェになっています。そこのテラス席からこの闘牛場が見下ろせて、コーヒー代だけで見れるのでおススメなスポットだそうだ。
真ん前がホテル。今では年数回しか闘牛は行われていません。
闘牛場の横にはこの地で英雄となった伝説的なオルドニェス親子の像が立っています。
その像の写真を撮る男。
もう1つの像。
もし闘牛するなら、絶対に止められるであろう”自殺行為”に近い赤シャツと帽子の男。
そこから近くの公園に向かいます。
緑いっぱいの公園。「タホ並木公園(Alameda Del Tajo)」という名前だそうだ。
ここの公園に生えている木も背が高く、強烈な日差しを遮ってくれている。
公園名の看板が立っている。「Alameda Del Tajo」。
そしてこちらの像がロンダ出身の伝説的な闘牛士「ペドロ・ロメロ(Pedro Romero Martínez)」です。
元々行われていた闘牛は今みたいに人間と牛との対決ではなく、人間が馬に乗って牛と戦っていたそうです。闘牛で思い浮かぶのは”突進してくる牛を赤い布(ムレータと呼ばれる)を使って華麗に交わす”スタイル。
この交すスタイルを始めたのがペドロ・ロメロのお爺ちゃんである「フランシスコ・ロメロ」さん。それを引き継ぎ、ロンダの闘牛場のこけら落としで闘牛も行いました。
この「ペドロ・ロメロ」さんは人生で5,000頭以上の牛と戦い、一度も重傷を負う事がなかったとされている。
銀ギラギンな太陽光。スマホに当たるとすぐに暑くなって、一部機能が使えなくなる。
心を落ち着かせてくれる緑。
「緑に守られて、我々人類は生きていられるんだ!」と実感する。
そしてこの公園を抜けた所が写真スポット。
この先は断崖になっている。
ロンダの街の展望台にて
ここは日差しを遮るものがないので、暑い。。。
”高台で下を見下ろすビエン”。何を思っているのだろうか??
広大な野原が広がっている。
柵の下は100mくらい先に地面がある。高所恐怖症の人間は怖がって柵にすら、寄れていなかった。
こんな断崖絶壁によく建物を建てるな~と感心する。
地震があったら、落ちていくのではと思ってしまう。
ただ高所なので風があって気持ちはいい。日差しはキツイけど・・・。
高所恐怖症の人は恐る恐る下を見下ろしている。”冗談で背中を押すフリ”をするだけで怒られそう。。
昔は高所は怖かったが、最近”恐怖感”が少なくなってきた私。
本当は柵に乗り上げる予定でしたが、体が硬くここまでしか足が上がりませんでした・・・。
なんか牢屋に囚われているような風景。
ここで落ちたら、まず生きては帰れないだろうね。
そこからまた歩いて、今度はさっきの闘牛場の裏に出てくる。
「闘牛、入りま~す!」ポーズ。
赤い布は無いけど、イメージで牛を交わそうとする岡ちゃん。
こちらは闘牛・・・ではなく馬の馬車。闘牛が馬車を引いていたら面白いだろうね。
闘牛の像。今までで何万頭以上の牛が、人間の娯楽の為に散っていったのだろう。
でも牛の肉は美味しいので、なんとも言えない。弱肉強食というか、食物連鎖というかその牛を食べて命を繋いでいくという気持ちが大事なのであろう。
牛か?クワガタか? スペインのロンダでもはしゃぐ2人の男子。。。
闘牛士に思いを馳せ、情熱的なダンスのイメージが自然と体に出てくる!!
気分的にはブルース・リー!?
「アチャ~!」
そしてこちらは本日宿泊するホテルの裏側。その横も断崖を見れるスポットとなっています。
スペインで有給を消化中で、羽を伸ばす岡ちゃん。
まだまだロンダの街は続きます。続きはまた次回!
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