ワルシャワ中心部にあるMercure Hotelにチェックイン編-”ポーランド旅行記-3

ポーランド旅行記:初日

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

 

ワルシャワ空港に到着!

日本は成田空港からポーランド航空の直行便に乗る事、約11時間で到着したワルシャワにある国際空港【ワルシャワ・ショパン空港】(Warsaw Chopin Airport)。ポーランド人の二大英雄の1人である作曲家フレデリック・ショパンの名前を付けたポーランドで最大規模の空港である。

 

飛行機を降りた先で今回の参加者さん達と初対面。今回のツアーは男性6人、女性14人で合計20人の旅だ。

勿論今回もボクがツアー参加者の中では最年少だった!

飛行機内に約11時間も閉じ込められていたので、体を久々に動かす為にも動く歩道にはなるべく行かずに普通に歩く道を選択しながら空港内を進んで行く。

 

入国審査は全く問題なく通過して荷物受け取り所へ進んで行きます。

なお、荷物受け取りの際には自分のスーツケースに破損がないか、必ず確認しておきましょう!

 

電光掲示板を見る限り、ポーランド語で「東京」は「Tokio」となるようだ。それを見るとジャニーズのグループを思い出してしまう瞬間でもあった。

 

全員問題なく荷物が出てきて、出口を出て現地ガイドさん待ち。すると航空会社のPRをする美人お姉ちゃん2人組が寄って来て、飴ちゃんやポストカード・荷物タグなどをくれたが残念ながら写真を撮り忘れた・・・しかしポーランドで早速の美人さんを見れて全身に楽しみが溢れてくるのであった。

 

そんな我々の横ではどこかのテレビだろうか、女性がカメラに向かって何かを喋っていた光景が見れた。ただ我々日本人の団体を見ても無関心だったけど・・・・。

 

現地に着いて両替する暇はなく、すぐさまバスに向かう。ただ殆どの人は日本国内で両替済だったようで、ここ空港で両替したいという人はいなかった。

 

お迎えのバスが既に到着しているけど、出口から少し離れた所に駐車されているのでそこまでスーツケースをガラガラと各自運んでいきます。

 

今回の旅も”お1人参加限定ツアー”なので、お友達同士が居ないのでまだそれぞれに仲良くなっておらずに各自少し気まずい雰囲気で旅行開始。

 

ワルシャワの街でホテルに向かう

バスに乗り込み、ワルシャワ空港を後にして本日宿泊するホテル【メルキュール・ワルシャワ・セントラム・ホテル】(Mercure Warszawa Centrum Hotel)に向かいます。

1人参加限定ツアーだと、大体の場合はバスの席は1人2席を使えるので荷物などが置けて楽なのです!

 

ワルシャワの街をバスの車窓から眺める 動画①

 

ワルシャワの街をバスの車窓から眺める 動画②

 

ポーランドの首都であるワルシャワは人口約170万人前後の都市。ポーランドの国土は平らな土地が多く、その約7割が平野である。その為か外敵に侵略される事が多く、そういった歴史が昔から続いているポーランド。

 

ワルシャワの街をバスの車窓から眺める 動画③

 

ワルシャワの交通網はそれなりに発達しているようで、このようにトラム(路面電車)も頻繁に走っていて乗客もそれなりに乗っていて市民の足となっている印象だった。

 

ワルシャワの街をバスの車窓から眺める 動画④

 

そろそろワルシャワの街でも中心部に差し掛かってきて、大きな建物が見えてくる。ただワルシャワの街の観光はせずに明日は別の都市に移動してしまい、ワルシャワの観光は一番最後の日に戻って来て観光する事になるのであるが。。

 

ワルシャワの街をバスの車窓から眺める 動画⑤

 

ワルシャワの街をバスの車窓から眺める 動画⑥

 

右側に見えるのは共産主義時代に建てられた「文化科学宮殿」で42階建て高さ237メートル、1955年に完成した高層建物である。この建物はソビエト連邦の当時の指導者であったスターリンから、ポーランドに贈られた建物で「ヨシフ・スターリン文化科学宮殿」とスターリンの名前が当時は付けられていたそうだが、スターリンの死後ポーランドの共産主義が終わった影響でスターリンの名前も削除されたようだ。

 

そしてこちらはワルシャワ中央駅。国際列車も走っており、ドイツのベルリンやロシアのモスクワとも繋がっている。ちなみに旅の後半、クラクフから高速列車に乗ってワルシャワに戻ってくる際にこちらの駅を利用する事になるのである。

 

ポーランドの首都ワルシャワの中心地には、世界的なチェーン店である「H&M」「ZARA」「ハードロックカフェ」などの看板も見える。ただこういうお店があると、どこでも同じ場所のように錯覚してしまうような感じを受ける。。

 

ワルシャワのメルキュール・ホテルに到着

そんなワルシャワの街の景色を眺める事、約50分で本日宿泊するデラックスホテル級の「メルキュール・ホテル」に到着する。


【メルキュール・ワルシャワ・セントラム・ホテル】
 (Mercure Warszawa Centrum Hotel)

住所:Złota 48/54, 00-120 Warszawa, ポーランド

ホテルに到着したのは16時半頃だったが、既に日は沈んでしまっていた。冬は日照時間が短いポーランド。

 

ツアーの楽な所であるチェックイン。各自せずに添乗員さんが代行してくれる。だいたいはホテル到着前にホテル側に連絡が行っているので、20名のツアーでもそんなに待たずにキーを貰える場合が殆ど。

 

そんなチェックインの待ち時間にホテルのロビー周辺を偵察する。するとバーの奥のモニターには昔テレビでよく見た”スヌーカー”(ビリヤードの一種)が放映されていた。

懐かしさのあまり、そんな画面を食い入るように眺めてしまったな。。

そしてロビーに置かれていた英語新聞を手に取って”新聞を読んでいるように見せる作戦”を敢行する。だが全く周りからの反応はなかったけどね・・・。

 

メルキュールホテルの部屋の様子

さてルームキーを受け取り、部屋に向かい扉を開けます。

 

部屋にはベッドが2台用意されていて、そんなには広くないけどなかなか落ち着いた内装をしていて清潔感もあって良さそうな感じ。

 

4つ星ホテルであったがフリーWi-Fiの電波は今回ポーランドで泊ったホテルの中では一番強かった。それにワルシャワの街の中心街に位置していて、立地も良かったので今回の旅で宿泊したホテルの中での評価はここが一番だったかもしれない。

 

こちらは洗面所の写真。髭が剃り易いように可動式の拡大鏡が備えられているのも嬉しいポイントである。

 

1人で泊る部屋だけど、シャンプー・ボディーソープ・石鹸などは2人分用意されている。思わず使わずに余ったシャンプー等を持って帰りたくなる。。

 

さすが4つ星だけあって、バスタブもあった。ただしお湯を溜めるのが面倒なので、あまり海外のホテルではバスタブには浸からない。日本のホテルとは違い、海外のホテルに設置されているバスタブはお湯を溜める目的で設置されていない場合が多く、水漏れなどのトラブルが起こる事も多いので水を溜めない方が問題が起きないので無難である。

 

ホテルの部屋にミネラルウォーターが置いてあると何気にホッとする。ただこのように置かれているケトルなどを使ってお湯を沸かして、お茶やコーヒーを飲んだ事は今までで一度も無い。というのもお湯を沸かせて入れるのが面倒だから。。

 

近くのスーパーに向かう

ホテルに一旦チェックイン後は、希望者だけ添乗員さんと一緒にすぐ横にあるショッピングモールの中にあるスーパーマーケットへ向かう事に。殆ど今回の参加者全員が来ていたと思う。

 

本当にホテルのすぐ横には大きなショッピングモールがあるし、先程バスから見えた「文化科学宮殿」も近くにある。ただ外はちょっと寒い、というか思った以上に寒かった。。

 

大型ショッピングモールの中は多くの人でゴッタ返していた。17時頃という時間で人も多い時間帯であった。

 

海外旅行慣れしている人にとって、こういったショッピングモールでスーパーマーケットを探す際は「たぶん地下フロアにあるハズ!」という嗅覚が備わっている。その通りでここでもこの先を右に曲がった、下に降りるエスカレーターで地下に降りた先にスーパーマーケットがあった。

 

スーパーマーケットまで辿り着いた所で一旦解散し、各自お好きにお買い物タイム。ここからホテルまで戻る自信がない人は添乗員さんのお買い物が終わるまでに、この周辺で集合との事。男子はあまり帰りは気にしないけど、女性陣は万が一迷ったら困るし1人で帰るのも心細いようで数人でグループを作っていた。

 

早速ポーランドのスーパー内へ進んで行き、どんな商品が置かれているのか物色タイムがスタートします!

 

まずはアルコールを探します。晩酌用のビールを探しますが、大量のお酒が置かれていてどれを選んでいいことやら。。

 

ボクの旅行の楽しみの一つでもある、旅行先現地のビールを沢山飲む事。昼飯の時もビールを飲み、夕食時もビールを飲み、夜部屋に帰ってからもビールを飲むという”ビール三昧”の旅である。なので帰ってからは当分休肝日を作る必要があるのだが。。

 

添乗員さんのオススメビールはこちらの「ZYWIEC」。そういえば飛行機内で飲んだビールがこれだったな。

 

このジヴィエツ・ビールはポーランドを代表するビールであり、1856年に設立された醸造所で製造されているビールである。元々はハプスブルク家の所有であったが第二次世界大戦後に共産主義政権に没収という形で国有化される事になる。ちなみに現在はオランダのハイネケン・グループの傘下に入っている。

 

こちらは何とも怪しい容器に入れられたウォッカのようだ。それにしても一般のスーパーマーケットにこのような形のデザインボトルが置かれているとは・・・。まあアルコールなので20歳以下は近寄らない場所なので、別にそこまで気にしなくていいのかもしれないが。。

 

そしてお次はチョコレート・コーナーに向かう。最近の海外旅では大量の現地チョコレートを購入するようになってしまっている・・・。女性に贈るお土産では一番無難で喜ばれるものがチョコレートなのである。

 

添乗員さん曰く、ポーランドの2大チョコレートメーカーが上の写真の「WAWEL」とこの「E.WEDEL」である。「E.WEDEL」はポーランドの有名菓子ブランドでチョコレート以外にも国内ではキャンディーメーカーとしても知られていて、今ではロッテグループの傘下に入っている。

 

ショッピングモールも混雑していた影響もあってか、このスーパーのレジもこのように混み混み。初日から沢山チョコレートなどを購入してしまったのである。。

こんな旅の様子はまた次回に続きます!

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