コソボの首都プリシュティナで迎えた朝は、まずホテル周辺を散歩してみる-バルカン半島旅行記28

【バルカン半島周遊6ヶ国】5日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月

朝の散歩は?!

バルカン半島周遊旅行、早くも5日目の朝をここコソボの首都プリシュティナで迎えます。昨晩と同じレストラン会場で朝食バイキングです。

 

 朝食バイキングを頂く

このバイキング会場には珍しくミネラルウォーターがペットボトルで用意されていましたね。勿論後でサラをお持ち帰りしますが。。

 

コーヒーメイカーは世界的企業のネスカフェです。

 

果物がたくさん並んでいますが、一番人気はやはりバナナですね!

 

ヨーロッパだけあってチーズの種類は多いです。

 

ソースからチーズ類まで、小袋に入ったものが用意されています。

 

こういう容器は取る時にフタを開けるのが面倒。ただ蓋が透明になっていて、中身が見えるから、これは許せる。中が見えないのはわざわざ蓋を開けて見ないといけないので。。

 

トマトとキュウリの野菜類。それとオリーブの実は地中海沿岸ではよく出てくる。食べ出すと、酸味ある味が意外とクセになってどんどん食べたくなる。

 

こちらは容器に入ったヨーグルト。普段はプレーン味(味無し)を食べているが、選べるならフルーツ味を選んでしまう。。

 

パン派とゴハン派に分かれる朝食。ボクはというとパン派だけど、そこまでの思い入れが有る訳ではないのでゴハン派でも対応できる。

 

こちらはソーセージ類など。

 

こちらが本日の朝食。あまり野菜の種類が無かったので、残念ではありましたが。。

 

右側がバイキング会場では珍しいミネラルウォーター。ヨーグルトは多めに食べます。

 

朝食会場はコミュニケーションを交わす重要な場。

なるべく人の居てるテーブルに座って、まだ喋っていない人がいれば積極的に喋りかけるようにしてみましょう!

このホテルではこの冷蔵庫に入っているミネラルウォーターとジュースが無料との事。甘いジュース類は置いといて、ミネラルウォーターのみ頂きます。

 

コソボの朝は思ったより冷えていた。天気も雲が空を覆っていて、太陽が顔を出していないのもあって肌寒い。。

 

 ホテル周辺を散歩する

朝の出発が今日はちょっと遅いので、近くを散策&スーパーに行ってみます。

 

こちらが宿泊したホテル・アファ(HOTEL:afa)。

 

この辺りは傾斜があり、坂道が続いています。

 

下の方へは昨日スーパーマーケットに行く時に降りて行ったので、ちょっと上に登ってみます。

 

朝8時半頃ですが、全然人通りはありません・・・。

 

こちらはホテル側。ご覧のようにホテル前に道路の傾斜があり、大型バスではちょっと入りにくい場所にあります。

 

お世辞にはキレイと言えない家が続きます。

 

ただし、たまに大きい家もあったり、このように建設中の大きなマンションが至る場所に見えます。

 

ただ落書きが多いヨーロッパ。こういう落書きが至る場所で見かけられる。

 

コソボ紛争や戦争の影響であまり古い建物がない首都プリシュティナ。そういう意味ではこれから新しい建物がどんどん出来てきて、発展する可能性を秘めている街である。

 

中には監視カメラ付きの豪邸もあった。

 

このバルカン半島の国々は色んな国々や民族の支配争いの歴史が残る。

 

そんな中でも比較的新しく、支配期間も長かったオスマン帝国の影響が色んな所で垣間見れる。

 

 ホテル近くの景色 動画

 

 近くのスーパーマーケットに入る

こちらは昨日とは違うスーパーマーケット。あまり大きくはなさそうだが、入ってみる。

 

コソボではユーロ表示なので、分かり易い。

 

やっぱりヨーロッパの端ではあるが、チーズの種類は他に比べると豊富。

 

昨日寝る前に飲んだ赤ワインの小瓶が美味しかったので、追加で購入(2本で4€)。

 

そして付近を一周してホテルに戻ります。

 

 ホテルを出発し観光スタート!

ホテルからプリシュティナの中心部までは歩いて行ける程の距離。

 

正面に見えるのは国立図書館、後程近くを歩きます。

 

この辺りは大学があり、大学寮は月50€で食事付き。ただし平均月収が3万円の国ではそこそこの費用となるようだ。

 

左手の建物の上には何故か小さな自由の女神が見える。。

 

 バスから見えるプリシュティナの街 動画

 

まだ新しく大きなマンションが広がるコソボの首都プリシュティナ。

 

プリシュティナ近郊では、今大型マンションの建設ラッシュ。ただこれだけ沢山のマンションを建てても需要があるのかが心配ではあるが。。

 

戦争などで古い建物が壊されたので、その代わりとばかりに新しい建物が増えているのか。戦争も多くの血が流れて、悪いイメージが多いがその反面、新しい血が出てきて新しい街が出てくるチャンスでもあると思う。

 

ここから見える大型のショッピングモールは、このバルカン半島では最大の規模だそうだ。

 

ショッピングモールの壁には世界的なチェーン店の名前が見える。

 

ただこういったショッピングモールは、何か個性を感じない。。わざわざこのコソボで買う必要もないので、観光客も来ない。それぐらいならば、もう少し個性的な場所にすればいいのに・・と思う。

 

今日の観光は【世界遺産】グラチャニツァ修道院からのスタート。

 

ここでバスを降ります。


この周辺は住宅街で、至って静かである。この辺りはセルビア人が多く住む地域。

 

 【世界遺産】グラチャニツァ修道院

こちらの門を入れば【世界遺産】グラチャニツァ修道院がある。ただしここだけ単体で世界遺産になっているのではなく、デチャニ修道院から新たに3つの建物を加えた「コソボの中世建造物群」として複合登録されている。

 

美しい建造物であるとともに、中世の美しいフレスコ画も保存されていることが評価されて世界遺産に加えられた。こちらの小さな門を進んで中に入ります。

 

この続きはまた次回に続きます!

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バルカン半島周遊6ヶ国旅行記-1 準備編
トラピックスのツアーで訪れたバルカン半島周遊6か国旅行記。バルカン半島ってどんな国があるの???行く前に軽くお勉強を!

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