行ってきたイタリア旅行記-30-バチカン市国編 (阪急交通社ひとり旅ツアー)


イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-5日目

バチカン市国観光

サン・ピエトロ大聖堂

バチカン美術館からサンピエトロ大聖堂へ向かう2

博物館を出た後、現地ガイドさんに付いていき大聖堂の入口付近を歩きます。

バチカン美術館からサンピエトロ大聖堂へ向かう

すると正面に、明るい風景が見えてきます。

バチカン美術館からサンピエトロ広場が見える

そこにはサン・ピエトロ広場が見えます。

サン・ピエトロ広場(Piazza San Pietro)

バチカン市国の景色

サン・ピエトロ大聖堂の正面に広がる、大規模な行事の際には30万人を収容できる大きさの広場。この広場を設計したのはバロックの鬼才「ベルニーニ」で教皇アレクサンドル7世の命を受けて1656~1667にかけて造築した。広場の直径は200m以上あり、中央には紀元前1世紀にエジプトで建てられた22.5mのオベリスクが飾られている。その周囲には噴水が2基、284本の円柱が支える回廊が楕円型になっている。その回廊の上には140体ものカトリック聖人達の像が並べられている。

バチカン美術館からサンピエトロ広場が見える2

映画「天使と悪魔」でロバート・ラングドン役を演じるトム・ハンクスが、この広場で問題解決のヒントを得る為に駆け回っていたシーンを思い出す瞬間。

バチカン美術館からサンピエトロ広場が見える3

建物の上には像だらけ。向こう側まで続いていて、全部で140体もあるそうだ。

バチカン美術館からサンピエトロ広場が見える4

これから何か催し物が開催されるのか?広場内にはイスが並べられている。

サンピエトロ大聖堂に入っていきます

まずはサン・ピエトロ大聖堂の見学です。こちらの入口から中に入っていきます。

サン・ピエトロ大聖堂の見学

サンピエトロ大聖堂の構内

カトリック総本山であり世界最大のカトリック教会であるサン・ピエトロ大聖堂。その名の由来はキリストの第一弟子&初代ローマ教皇である「聖ペテロ」がこの地に葬られた事からきている。その後326年にコンスタンティヌス帝がその墓の上に教会を建てた。1500年代に建築家「ブラマンテ」の設計により大改築が行われ、ラファエロやミケランジェロといったルネサンス期を代表する多くの芸術家も関わり、120年の歳月を要して完成し今に至る。

サンピエトロ大聖堂の構内2

中央部分には柵があり、立ち入り禁止ゾーンになっている。

「サン・ピエトロのピエタ」

ミケランジェロ作
サンピエトロ大聖堂の構内の十字架

こちらの防弾ガラスに覆われた部屋に展示されている像は『ピエタ』(慈悲という意味)という名前で、キリストの死を哀れむ聖母マリアの様子を描いたものである。ミケランジェロが23歳の時に制作したものでダビデ像と並んで彼の最高傑作と言われる。こちらは一枚岩の大理石から作り上げた作品。

「聖なる扉」 Porta santa

サンピエトロ大聖堂の構内の十字架2

ここでは列が出来ていて、世界から訪れるカトリック信者がこの十字架の下の手形に手を付けていきます。これは「聖なる扉」と言われる扉の内側で、コンクリートで埋められています。 ちなみにこの扉、25年に一度だけ開かれるそうです。

サンピエトロ大聖堂の構内の十字架に触れる人

ローマを訪れるカトリックの巡礼者に対して、教皇が免罪を与える年にだけこの扉が開かれるそうです。こんなコンクリートで埋めちゃって大丈夫?と思うけど。。

サンピエトロ大聖堂の構内の天井

カトリック信者からしたらこの場所は聖地なんだろうけど、無信教の私はのびのびと見学。

サンピエトロ大聖堂の構内の天井2

世界最大級の大聖堂だけあって、ルネサンス期の芸術家が沢山関わっている。

サンピエトロ大聖堂の構内のペトロ

ローマ教皇レオ12世の像。

『聖セバスティアヌスの殉教』

ドメニキーノ作
サンピエトロ大聖堂の構内の絵

サン・セバスティアーノ礼拝堂に掲げられているモザイク画。キリスト教が迫害されていた時代にキリスト教に改宗した軍人セバスティアヌスは草原で杭に打ち付けられ、身体中に矢を打ち付けられます。しかしそれでも彼は死なかった為に、聖人として人々から崇められるようになったそうです。

サンピエトロ大聖堂の構内の像

子供を抱えて、守り抜く姿を描写した像のようだ。

サンピエトロ大聖堂の構内の門

それにしても天井がとても高い。

サンピエトロ大聖堂の構内の門2

歴史を感じさせる重厚な扉。

「聖ペテロ像」

サンピエトロ大聖堂の構内のペトロ像

この「聖ペテロ」のお墓の上にこの大聖堂が建てられたとされている。ただしその確実な証拠はないらしいが。。

サンピエトロ大聖堂の構内のペトロ像2

この像の右足の先は来た人達が触っていくのでツルツルになっています

「聖ロンギヌスの像」

サンピエトロ大聖堂の構内の像2

こちらの像が手に持っているのは「ロンギヌスの槍」。この名前を聞いて連想するのはヱヴァンゲリヲン。磔にされて処刑されたイエス・キリストが死んだのを確認するのに、この槍で突いて確かめたという。そしてその槍にキリストの血が付いた為にこの槍は”聖遺物”となっている。ちなみに「ロンギヌス」とはこの槍を突いた兵士の名前からきているそうだ。

サンピエトロ大聖堂の構内のクーポラ

壁やクーポラに空いた採光窓から光が入って、明るい大聖堂内部。

「大天蓋」(バルダッキーノ)

サンピエトロ大聖堂の構内の大天蓋の様子

こちらは教皇の祭壇を覆う為のブロンズ製の大天蓋で1633年にベルニーニが助手と共に制作したもの。捻じれた柱が特徴的。

サンピエトロ大聖堂の構内のクーポラ2

そしてこの「大天蓋」の足元には地下礼拝堂があり、この下に「聖ペテロ」のお墓があるとされています。映画「天使と悪魔」の最後のシーンで、この足元にある「コンフェッシオーネ」と呼ばれる祭壇で灯油を被って焼身自殺をする場面があります。

「クーポラ」 ミケランジェロ設計

サンピエトロ大聖堂の構内の大天蓋

天井を見上げると、明るい太陽光を取り込む窓が特徴的なクーポラ(天蓋型天井)が。内側には16世紀末に作られた貴重なモザイク画が並んでいる。ミケランジェロの設計で彼の死後に完成した為に出来あがりを見る事はできなかった。そしてこの頂上からはバチカン市国の眺めが一望できる。

サンピエトロ大聖堂のクーポラ外観

サンピエトロ大聖堂:クーポラの外観。この角度から見ると手前の像達と重なり、神々しく見える。展望台は上の方の柵がある場所から、周りを見回せる。

クーポラから見れる絶景

サンピエトロ大聖堂のクーポラからの眺め

こちらはサンピエトロ広場側を見下ろした風景。今回サンピエトロ大聖堂に入る道順がバチカン美術館経由だったが、奥から真っ直ぐな通りをこちら側に入ってくるとより臨場感があって感動しそうな雰囲気の場所である。

サンピエトロ大聖堂のクーポラからの眺め2

ちなみに反対側はこのようにアパート群と緑という、正面側とはまた一味違う風景となっている。

サンピエトロ大聖堂の構内の上側

この大聖堂内では、ガイドさんによる説明がなくフリーに見学だったので予備知識なしに見ていたが後から調べてみると色々な事の興味が湧いてくる。人間が創ったものには色々な背景があり、それを知ることにより新たな知識と刺激を得れる。

本当に旅行に行って良かったと感じる。

という事で続きはまた次回に!

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