プリシュティナ市内の旧市街でバザールしていた通りを散策-バルカン半島旅行記32

【バルカン半島周遊6ヶ国】5日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月

果物だらけ・・?!

 プリシュティナにて

ここはコソボの首都プリシュティナの中心地で、マザーテレサ通りにいます。こちらは付近の地図ですが、反射して地図が見えにくくなっています。。

 

政府関係の建物の上には、コソボの国旗がなびいている。

 

道の反対側に見えるモスクは「チャルシャ・ジャミーア(Xhamia e Çarshisë)」で、これが旧市街地入口の目印だ。

 

近くの壁には、落書きか分からない文字が沢山書かれている・・・。

 

この「チャルシャ・ジャミーア(Xhamia e Çarshisë)」は1389年に行われたコソボの戦いでオスマン朝を率いたスルタン「ムラト1世」が建てさせたモスクである。キリスト教連合軍とオスマン軍が戦い、その最中にムラト1世は暗殺されるがなんとかオスマン軍側が勝利し、この地で約500年支配を続ける事になるのである。

 

こちらの広場でも大きなモニュメントがあった。

 

下にはヨーロッパやアメリカの国旗の色が塗られた人型のオブジェもあった。

 

チャルシャ・ジャミーア・モスクはこのプリシュティナでも最も古いの1つ。

 

旧市街地は道路を渡った奥の方にあります。向こう側には先に道路を渡ったツアー参加者の人達が待ってくれています。

 

こちらの信号機には、信号機が変わるまでの秒数が出ています。

 

 プリシュティナの旧市街地にて

道路を渡ると、だんだんトルコ風な建物が見えてきました。

 

この通りで右側(東側)に旧市街地が広がっている。

 

イスラム教のオスマン帝国支配時代が長かったバルカン半島。

 

ヨーロッパと聞くと、イスラム教やトルコの影響なんて全然無いかなと思っていたが、このバルカン半島はその影響が色濃く残る地域である。

 

古くからありそうな店が軒を並べる。

 

道沿いには花嫁衣裳が売られている。

 

女性はどこの国でも、いつの時代にも着る衣装にはお金を掛けて、豪華にしていたようだ。

 

昔ながらの建物が並んでいて、新しい建物は見られない。

 

 旧市街地のバザールにて

少し歩くと、バザールが見えてきました。

 

この辺りでは、至る場所でこのように果物や野菜類が所狭しと売られています。

 

こちらで売られているのは全てイチゴ。果たして日本で食べるイチゴのように、甘いのだろうか??

 

店によっては野菜ばっかり。ちょっと荒っぽい八百屋さんの感じ。

 

そんなバザールの中を進んで行きます。

 

 旧市街地のバザールの様子 動画

 

トマト1kgが1ユーロ・・・安い・・。

 

左右にはこのようなお店が沢山並んでいて、とても賑やか。

 

ご覧のように人だらけの通り。観光客というよりは、地元の人達が買い物に来るバザールのようだ。

 

スーパーなどで買うより、絶対こっちで買った方が美味しそうだし、安そう。

 

ただ残念ながら、海外に観光で来ているのでこういうのは買えない。。

 

歩いていると、野菜や果物を運搬する台車が通ったりするので、ちゃんと前も見ながら歩いていきましょう。

 

こちらはパッと見、豆腐っぽく見えない事もないがそれは日本人目線であって、勿論チーズの塊。

 

向こうの方には、また別のモスクも見える。こういった旧市街地等ではモスクのミナレットなどの高い建築物を目印にすると迷いにくい。

 

日本では美味しい苺もこんなバルカン半島での苺なんて、果たしてどんな味がするんだろう?ちなみに後で現地ガイドさんが通りで売っていた苺を買って、昼食の時に配ってくれて味見したけど普通に甘くて美味しかったねです!

 

アメリカン・チェリーも安かったですね。ツアー参加者が試しで購入して、味見させて頂きました。

こちらも美味しかったですね!

 

 旧市街地のバザールの様子 動画2

 

ツアー参加者のとある奥様が、先程買ったアメリカン・チェリーをくれたので、皆ここにある水道で洗って食べていました。意外とこういう風に果物を洗った時の水でお腹を壊す事があるのですが、一応大丈夫でしたね!

 

旧市街地のバザールを見終わり、再び中心部の方に戻って行きます。

 

こちらは先程通ったマザーテレサ通り。

 

そこの出店で売っていた苺を買う現地ガイドさん。

 

こちらは一箱1ユーロと激安・・・。

 

下に置いてある商品の方が、よ~~く見ると高かった。。

 

こちらは、とある看板の後ろ姿。

これで解れば、あなたはそこそこのお菓子好きです!

正解はハリボーくん。このハリボーはドイツの製菓会社で、世界で初めてグミを開発し今でもグミの生産量&販売量は世界一だという。確かにどこ行っても、このハリボーのグミだけは見かける。

 

何気なくアートにペイントされた建物。

 

これから、ちょっと早いですが昼食のレストランに向かいます。

 

この辺りはレストラン街のようで、お洒落な雰囲気の店が並んでいる。

このコソボの首都プリシュティナを仕切る2人組?!

 

いいおもちゃを買ってもらったみたいで、とても楽しそうでしたね。

 

そんな光景を横目に見ながら歩くと、昼食会場に着きました。

 

今日はゆっくりだが、そこそこの時間歩いたので、お疲れの方が何人かいらっしゃいました。いい感じに休憩も兼ねた昼食となります。

この続きはまた次回に続きます!

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