ミケーネ文明が残る遺跡で、まずはアトレウスの宝庫内を見学するが・・・-ギリシャ旅行記22

【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】4日

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】

ミケーネ文明の遺跡を観光

アテネからミケーネへ移動するバスの様子

コリントス運河を後にして、再びバスで移動します。国土の約80%が山というギリシャだけに、辺りは山だらけ。

 

ミケーネに移動するバスの道中の景色 動画

 

アテネからミケーネへ移動するバスの様子2

先程のコリントス運河から約40分程でバスが停まります。ここで現地ガイドさんと合流。

 

アテネからミケーネへ移動するバスの様子3

辺りには緑に囲まれた高い岩山が見えます。

 

ミケーネ地方に到着

奥の山の麓にはミケーネの古代遺跡があります。後ほどあそこまで行くようです。

 

ミケーネ地方に到着2

今日はそこまで寒くはない気温の1月下旬のギリシャ。

 

住所:Mykines 212 00 ギリシャ

 

 ミケーネ遺跡に入場

ミケーネ遺跡に入ります

こちらの入場口よりミケーネ遺跡へ入っていきます。こちらは「アトレウスの宝庫」という建物がある場所。

 

ミケーネ遺跡の入場チケット

こちらが入場チケットで入場料は冬季シーズンなので6€。ちなみにここと後でいく博物館の入場料がセットになっている。

 

ミケーネ遺跡に入ります2

ミケーネ文明とは一般的にギリシャ本土の後期青銅器時代(紀元前17~12世紀)の頃に繁栄したとされる。ミケーネは伝承の世界では呪われたアトレウス一門の本拠地として有名で、トロイ戦争に際してギリシャ連合軍の総大将を務めたのもアトレウスの息子「ミケーネ王アガメムノン」とされている。

 アトレウスの宝庫(Treasury of Atreus)

ミケーネ遺跡の宝物庫の見学

このミケーネのアクロポリス周辺で数か所お墓(宝庫)が見つかっているが、その中でも規模が最大で保存状態もいいのが紀元前13世紀後半に建てられたとされているこちらの「アトレウスの宝庫」

 

ミケーネ遺跡の宝物庫の見学2

ミケーネ文明当時の建築技術水準の高さを証明する貴重なモニュメントでもある。建築されてから約3000年が経過しても規則正しく層をなした現在の状態は、その精巧な技術の裏返しでもある。

 

ミケーネ遺跡の宝物庫の見学3

こちらの宝庫の案内板。

 

ミケーネ遺跡の宝物庫の見学4

長さ36m、幅6mの入口から入る。その両側には巨大な岩がキレイに敷き詰められている。

 

ミケーネ遺跡の宝物庫の見学5

入口部分は高さが5.4m、幅は床面で2.7m。入口の上にはかつて装飾用の円柱の柱があったという。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫に進む

入口上には重さが“120トンという巨大な1枚岩”が載せられており、その上には三角形の空洞がある。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の壁

建設から約3000年経過しているが、この壁は劣化している様子がない。そんな昔にこれだけ正確に石を切り出し、運んで並べるといった技術力があったのだ。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の入口の一枚岩

この巨大な1枚岩が特徴的な建物。重さは実に120トンとか。

 

 アトレウスの宝庫の中

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の壁

こちらの内側は高さ13.4m、直径14.6mのドーム状になっていて石が32層も積み重ねられて円頂まで繋がっている。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の様子

入口を内側から見た様子。巨大な1枚岩の上は三角の空洞になっていて、上からの重力を分散しているのだろうか?!

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の様子2

こちらの宝庫からは何も発見されてなかったみたいだが、この建築方法から別名「蜂の巣型墓地」とも呼ばれているそうだ。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の様子3

このミケーネ地方だけでこのようなトロス式墓が9基も見つかっており、通常の集落では”1集落にトロス式墓が1基が基本”であるが、単一集落にこれだけのトロス式墓があるのは異例で、これがその時代のミケーネ文明の卓越していた国勢を証明しているのである。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の様子4

天井はこのようにアーチ状になっている。かつてはこの天井には金属の花形が散りばめられていたと言われている。

 

アトレウス宝庫の内側の様子 動画

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の様子5

そんな繁栄していたミケーネ文明も紀元前12世紀頃から衰退の一途を迎える事に。。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側の様子6

入口を入って右側には岩盤を掘り込んだ部屋がある。ここは入る事は出来ないが、入口は同じように大きな1枚岩によって支えられている。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側

このドーム型のお墓も約3000年の時代を経ても劣化していない、恐るべき古代人の知恵。。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫の内側3

古代のエジプト人が造ったピラミッドのような建築物であった。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫から出る2

ここはこれしかないので、ちょっと遠くの丘の上に見える「ミケーネの古代遺跡」へはバスで移動します。

 

 ミケーネの古代遺跡へ

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫から出る3

バスに数分乗って、駐車場に到着する。

 

ミケーネ遺跡のアトレウスの宝庫から出る4

こちらが「ミケーネのアクロポリス」(高い場所にある都市の意味)で古代遺跡が集まっている丘。

 

ミケーネの古代遺跡に入場

次はこちらを見学していきます。

入場チケットは先程のアトレウス宝庫に入った時のチケットと共通なので捨てないようにしましょう!

ミケーネの古代遺跡に入場1

ここが1876年にドイツ人のハインリッヒ・シュリーマンによって発掘された「ミケーネ円形墓域」が有名な場所である。

 

ハインリッヒ シュリーマンの自画像

ハインリッヒ・シュリーマンというと”トロイの木馬”が出てくるトロイア戦争の舞台になったトロイア王朝の遺跡を発見した人物として名高い。

 

ミケーネの古代遺跡に入場2

この時期だからか、あまり他の観光客はまだいません。

 

周りの景色もキレイでどんな遺跡が待っているのか、思わず期待してしまう!

 

まずは先に博物館に行きます。

 

こちら側にも山が広がっていて、とても自然豊かな場所。

 

ミケーネの古代遺跡の博物館付近の景色 動画

 

周辺には何もない・・・世界遺産がしっかりと守られている感じがするギリシャ。

 

この続きはまた次回に!

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