ローマ市内にある、世界一小さい国のバチカン市国に潜入-イタリア旅行記28

イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-5日目

バチカン市国観光

ローマ市内のバチカン市国の城壁横を歩く

この城壁の向こう側はバチカン市国。まずは入口まで歩いて進みます。

 

ローマ市内のバチカン市国の城壁横を歩く2

この辺はキレイな街並み。あまり汚れていません。

 

ローマ市内のバチカン市国の城壁横を歩く3

こちら付近で列が見えてきた。

 

ローマ市内のバチカン市国への入口に向かう

意外とその入口に通じる列は早く進んでいく。

 

バチカン市国(美術館)の入口

ローマ市内のバチカン市国への入口

こちらから建物の中に入っていきます。

 

ローマ市内のバチカン市国への入口を進む

入口には下半身はモチっとしていますが、顔の形は美系のお姉さんが出迎えてくれます。

 

ローマ市内のバチカン市国への入口のセキュリティーチェック

中に入るとまずセキュリティーチェックがあります。

 

ローマ市内のバチカン市国への入口のセキュリティーチェック2

手荷物をベルトコンベヤーに載せて、進みます。手ぶらの私はスルー。。

 

ローマ市内のバチカン市国への入口のチケット売り場

こちらがチケット売り場。ただ現地ガイドさんが手配してくれているので、ここで少しトイレ休憩。

 

ローマ市内のバチカン市国への入口の行列

この付近は沢山の人で混雑しています。

ここからは人が多いのでハグれないように注意しましょう!

 

バチカン市国の入場チケット

バチカン市国の入場チケットの表面

「ヨハン・ヨアヒム・ヴィンケルマン(Johann Joachim Winckelmann)」の自画像がチケットの表面に印刷されている。古代美術を研究した人だそうだ。

バチカン市国の入場チケットの裏面

ちなみにこちらは裏面。入場料は17ユーロのようだ。

 

バチカン市国へ潜入!?

バチカン市国の入場口階段

こちらの階段を登っていきます。

 

バチカン市国の景色

バチカン市国はテヴェレ川の西にあるローマ教皇が統治する“面積0.44k㎡の世界最小の国”である。またカトリックの総本山として世界各国から巡礼者が集まる場所でもある。
バチカン市国内にはベルニーニが設計した「サン・ピエトロ広場」「サン・ピエトロ大聖堂」などの見るものを圧倒する建築物が集まり、バチカン美術館のシスティーナ礼拝堂にあるミケランジェロ作品の『最後の審判』や天井画の『天地創造』は必見の価値あり。

 

バチカン市国の入場口階段を進む

バチカン市国内では独自の通貨があるとの事。

 

バチカン市国の入場口階段をのぼる

そのまま進んでいきます。

 

バチカン市国の入場口

こちらの先で、カウンターに先程のチケットの裏面に印刷されているバーコードを当てると、ゲートを進めるようになっています。

 

バチカン市国の入場口を進む

バチカン市国にもうちょっとで行けると思うと、体が軽くなったような一同。グイグイ進みます。

 

バチカン市国の入場口を進んだ所

ただバチカン市国内では、専用のガイドレシーバーを借りる必要があるとの事。その為、トラピックスでのガイドレシーバーは一旦直します。カバンを持ち歩かない私は、事前にバスを降りる前に置いておきました。

 

バチカン市国の入口でガイドレシーバーを借りる

こちらがそのバチカン市国で借りれるガイドレシーバー。

受け取ったらちゃんと聞こえるかだけはチェックしましょう!

 

バチカン市国の入口でガイドレシーバーを借りる

後ろも列が出来ているので、足早に進んでいきます。

 

バチカン市国の入口でガイドレシーバーを借り進む

人だかり。迷子にならないように!

 

バチカン市国の入口でガイドレシーバーを借り上に進む

エスカレーターで更に上に上ります。

 

バチカン市国の入口でガイドレシーバーを借り上に進む途中

ここから新しい国に入りますが、パスポートは必要ありません。勿論入国のハンコは押してくれませんので。

 

バチカン市国にやっと入る

バチカン市国に入った

こちらに来ると太陽の光が差し込んでいます。

 

バチカン市国に入ったゲート

ここからやっとバチカン市国に入った実感がします。

 

バチカン美術館

バチカン市国の美術館のテラス

バチカン美術館に入る前にこちらの屋上で、ちょっとその絵について現地ガイドさんが説明してくれます。

 

ビーニャの中庭(Cortile della Pigna)

バチカン市国の美術館のテラス2

「ビーニャ」とは松ぼっくりの意味で、1~2世紀頃に噴水として造られたこの中庭。

 

バチカン市国の美術館のテラス3

中央には芝生があり、キレイに管理されている。勿論芝生内への侵入は不可。

 

バチカン市国の美術館のテラスで絵の説明

そしてこちらの絵の説明板の前には色んな国の観光客団体とツアーガイドさんが集まっています。

 

バチカン市国の美術館のテラスで絵の説明2

後程入る「システィーナ礼拝堂」では、ガイドが禁止なので事前にここで絵の解説をする事になっているようです。

 

バチカン市国の美術館で最後の審判の説明

システィーナ礼拝堂の壁には「モーゼの生涯の物語」「キリストの生涯の物語」がフレスコ画で描かれている。「モーゼ」はキリストより前の時代で「モーゼの十戒」を作り、難民を連れて割れた海を渡った映画のワンシーンで有名な人。

ただこれらの絵の中には、純粋にその時の様子を描いているだけではなく絵を製作するにあたってお金を出してくれた”スポンサー”の人も描かれている。それを見つけるのも1つの楽しみかもしれない。

 

バチカン市国の美術館のテラスで絵の説明3

そしてこちらのパネルはミケランジェロ作品の天井画『天地創造』の説明用。システィーナ礼拝堂が完成してから約30年後に時の教皇からミケランジェロに天井画の依頼は入る。しかし彫刻家としての自負があり「自分は画家でない」と断った。しかし再三の要請に根負けし、天井画の依頼を受ける事になる。そして天井に足場を組み、約4年の歳月をかけて完成させた傑作である。

しかも最初は弟子と2人で描き始めたが、途中で仲違いしそこからは全部自分自身で画を完成させた。天井画なので上向きで画を描かざるを得ない状況を思い浮かべると、この大作の凄さが少しは実感できるであろう。

 

バチカン市国の美術館で最後の審判の説明2

そしてこちらのパネルはミケランジェロ作品の最高傑作と言われる『最後の審判』の説明用。天井画から約30年後に描いたもので、この画を450分割し毎日1枚ずつ仕上げていったそうな。ちなみに中央右下に人間の皮を剥いだのを持っている人がいるが、この人間の皮が”ミケランジェロ自身の自画像”だとか。

 

これからバチカン美術館に入ります

このように事前に画の説明を受けて、これから美術館内に入っていきます。

 

これからバチカン美術館に入る階段

これからミケランジェロの傑作作品である天井画と『最後の審判』を見れると思うとワクワク!

 

これからバチカン美術館に入りました

沢山の像などが見えてきました。

 

これからバチカン美術館に入る階段2

更に現地ガイドさんの後について、階段を登っていきます。

 

バチカン美術館の長い回廊の入口

そして門が開いている場所に。ここから美術館の始まりのようだ。

 

この続きはまた次回に!

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