【バルカン半島周遊6ヶ国】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5～6月
世界遺産の・・？！
オフリド湖の湖岸を歩く
北マケドニアでも観光地として人気のあるオフリドの街に来ています。
世界遺産に認定されているこの地域。勿論このオフリド湖も世界遺産で、その湖岸に佇む女のコ2人組にボク以上に興味を惹かれている様子のワンちゃん達。
でも彼女たちは自分達の世界に入っているようでワンちゃんは無視されちゃいましたね。。
こんないい景色と”後ろ姿美人の2人組”が合わさると、更にいい景色に見える！！
湖岸は歩道が設置されていて、歩けるようになっている。
そんな途中の岩の上に白鳥が一匹だけ、寂しそうに座っていた。
ここで日向ぼっこでもしているのかな？！
そんな白鳥にも興味を示すワンちゃん達。
ただし湖の中に飛び込んでまで行くガッツが無いのか、歩道から白鳥を見ているだけでしたが。。
こちらの崖は城壁跡のようなものが残っている。
ここの中は昔、牢獄だったようだ。よ～～く見ると窓がある。
これぐらいの傾斜だったら、頑張れば上まで登れそうな感じがする。
ここで左に曲がり、再びオフリドの旧市街に戻って行く。
その途中の建物の2階ベランダに猫ちゃんを発見。
少し分かりづらいけど、写真の中央部分に猫ちゃんが居て、こちらをじ～～っと見つめています。
猫好きな”ケニーさん”も猫を見つけると、嬉しそうに写真を撮っていましたね。
再び聖ソフィア教会へ！
するとその先にまた聖ソフィア教会が見えてきました。
聖ソフィア教会の裏側ですね。
十字架の形をした物が門に付けられていた。
元々はキリスト教会であった建物がオスマン・トルコ帝国の支配時代に、イスラム寺院に改修された。こちら側から見られる建物の感じはそういうイスラム調なのかな？！
オスマン朝時代には教会は潰す事はせずに、それを活用しつつイスラム寺院に改修した。なので、この教会の壁を剥がすとフレスコ画が出てくる場所もある。
こちらの柱も統一感がない。これらはチュニジアの建設物でもあったように別のローマ遺跡などの場所から、柱を持ってきて流用しているのだ。
こちらは客席になっているようで、何か催し物がこの場所でたまに開かれるそうだ。
こちらは教会の下に当たる部分で、特に何も無いように見えるが・・・。
上を見ると壁が剥がれた箇所から、画のようなものが顔を出している。
こちらには動物と闘っている人の姿が彫られている。
中途半端な高さに作られている扉跡。この辺りにまだ下に何か有るとは知らずに、この高さレベルに作ったのだろう。
この建物を見ていても、建築物資はバラバラで大きさもご覧のように”いびつ”である。
この柱もご覧のように大きさもバラバラ。これらはイスラム建築によく見られて、わざわざ新しい石を切り出して、手間をかけてまで運んできて建物を造るより近くにある素材を流用した方がコストと建築日数が抑えれるという工夫である。
こういった建築資源の使い回しはチュニジアに行った甲斐あって、ちゃんと知識となって吸収できていた。
こちらの壁の中からもフレスコ画跡が見えていた。
それらを見て、再び聖ソフィア教会の正面に回っていく。
もうそろそろ昼食会場のようだが、まだ11時になっていないので昼食を食べるにはまだ早いようだ。
先程見た”ツノの生えている”ハーレーダビッドソンがまだ置いてあった。
今日の昼食会場はこちらのレストラン。ただしまだ昼食の提供時間になっていないので、この周辺でフリータイムとなります。
そのレストランの右手の建物では、この地方の伝統的な服が売っているとの事でちょっと寄ってみます。
ただし、大半が女性向きの服ばかりであまり目がいく程のものが見当たらないので早々と退散・・。
辺りをフラフラしていると聖ソフィア教会の前でアクセサリーを売っている露店に、数人集まっているので一緒に見てみる事に。
それにしても女の人はアクセサリーが好きだな～～。「わざわざここで買わなくても・・・」とボクは思うも、こちらの奥様曰く「せっかく来たのでね～～、これぐらいの値段だったら最悪捨ててもいいし！」という考えのようだ。
ただこちらの女主人はきつそうな性格の顔をしていて(あくまでも個人的な感想ですが・・・)、値下げには全然応じてくれません・・。
教会の敷地内には小学生の団体が居ました。
そこで自称：日本観光大使のボクは接触を試みます。
1人の女の子に定番の寿司キーホルダーをプレゼント。ただし、新たに買った新しいタイプの寿司キーホルダーは、パッケージのせいでちょっと中身が分かりにくいようで保護者に「何、コレ？？」って渡していました。
このタイプの寿司キーホルダーをプレゼントする場合は、中身を出してからプレゼントした方がいいかもしれませんね。
全員に寿司キーホルダーをあげると一瞬で在庫が無くなってしまうので、1個だけプレゼント。全員にあげていたら、いくらあっても足りないね。。
こちらではまだ奥様がアクセサリーを物色中。。
1個5€のアクセサリーを買おうとしていて、ボクに「3つで10€にして！って言って」と依頼してきます。ただこの女主人は百戦錬磨のように冷酷な顔をしていたので、残念ながら交渉には応じてくれませんでした・・・。
こちらでは奥様が強引に子供達と記念写真を撮っていました。
ボクも負けてられないとばかりに、一緒に記念撮影を行います。あまりアジア人を見ないからか、ちょっとリアクションの低い子供達でしたね。
こちらはこの聖ソフィア教会の模型。外に置かれていましたね。
まだ昼食レストランは始まらないので、もう少し辺りを散策してみます。
のんびりとしていて、うるさくもなく快適な街。
色んな絵も売っています。
観光地に定番の商品がズラリと並ぶ。ボクはあまり物欲がないので、あまり興味をそそられないが。。
すると一匹の黒いワンちゃんが近寄ってきます。
とても可愛らしい眼差しをこちらに向けてきます。遊んで欲しいのでしょうか？！
北マケドニアの失業率は20％を超えているそうだ。だから国内では仕事が無かったりで、海外に出稼ぎする労働者が多い。
だからこういった現地でお土産を買って、お金を現地に落とすという考えもあるが個人で落とせるお金の量なんて微々たるもの。。だからそんな事を考えずに”欲しかったら買えばいい”のである。要らないものをわざわざ買ってゴミにする位なら・・。
この辺の猫ちゃんの飾りは可愛らしいデザイン。日本では今ネコブームなので、こういうネコグッズで攻めればいいかも？！
そんな風に辺りを散策していると、そろそろ昼食の準備が出来上がってきたようでレストランに入るとします。
その様子はまた次回に続きます！
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