【バルカン半島周遊6ヶ国】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
湖畔付近の散策!
聖ヨハネ・カネオ教会周辺の散策
ここオフリドの街にある聖ヨハネ・カネオ教会でちょっとフリータイム。ただ教会の内部には入れないので、周辺を散策してみる事に。
小道みたいなのがあり、ツアー参加者さん達がそちらに歩いていったので後を付いて行ってみる。
こちらの大きな建物はまだ新しいようだ。
この辺りは木が多く、緑に溢れている。
こういった道を歩くと、大自然のマイナスイオンを感じながらリフレッシュできそう。
先に行くと何があるかは分からないけど、とりあえず進んでみる。
朝とかに散歩すると、より気持ち良さそうな道。
このまま、まだ先に進めそうだったが皆で来ているのでここで曲がって引き返す。
それにしても綺麗なオフリド湖。心地いい風と共に気持ちがリラックスできる。
現代社会ではあまり歩かなくてもよくなってきているので、たまにはこういう散歩も気持ちいいもんだ。
古代から湖だったオフリド湖は澄んでいて、とても綺麗。
心が落ち着く風景。たまにはこういう場所に来ないといけないな。
各自、思い思いに歩いていきます。
やっぱり人間は自分の足で歩いて、その土地を五感で感じた方が記憶に残りやすいと思う。
とても気持ちいい湖岸の散歩。
ワンちゃん達も毎日、こんな場所で楽しく遊べて幸せだろうな。
「一緒に遊んでよ~~~」という顔をまだしていましたね。。
オフリド湖と教会の景色 動画
実はこのオフリドの街の監視員だったのかもしれないワンちゃん。でもず~~っと尻尾をパタパタとさせていましたね。
もう少し夏に近くなると、もっと暑かったと思うので気温的にはちょうどいいシーズンに来れたのかもしれない。
すっかりオフリドを満喫。

とても気持ちのいい場所です!
再び聖ヨハネ・カネオ教会を見下ろす。背景が綺麗な湖だからか、余計によく見えるのかもしれない。。
こちらは先程通ってきた道。
聖ヨハネ・カネオ教会手前のベンチに、皆集まっているようだ。
それにしてもず~~っと付いてくるワンちゃん。
ワンちゃんから見ても、綺麗なオフリド湖?!オフリド湖を眺めながら何を思っているのだろうか??
それより何か食べ物が欲しいのかな??
もし狂犬病ワクチン注射を打っていないワンちゃんだったら、噛まれた時に困るので触りたいけど我慢我慢・・。
”形あるものはいずれ壊れる”じゃないけど、建物自体が壊れずに現存しているだけでもまだマシだと思っておこう。
こちらではツアー参加者さん達が休憩していて、その中心ではワンちゃんが寝転んでいた。”ケニーさん”が持っていたクッキーを上げると、一瞬にして食べちゃいましたね。どうもこのクッキーが案内してくれたチップ代わりだったようです。
遊び疲れて、ちょっと休憩中のワンちゃん。単に人懐っこくて、大勢の人を見るとテンションが上がる性格のようですね。
オフリドの散策に戻る
一休憩して聖ヨハネ・カネオ教会を後にして、オフリドの街に戻ります。勿論先程までのワンちゃん達は一緒に付いてきます。
湖岸沿いに歩くと、オフリド湖を目の前にして楽しめるテラス席が用意されています。
まだレストランは開店時間ではないので、近くのオジサンらしき人達がくつろいでいました。
それにしても綺麗な湖。ガイドブックで書かれている通り、とても澄んだ水。
夏のシーズンは沢山の観光客で混み合いそうだ。そういう意味では今頃がちょうど観光には一番いい時期だろう。
オフリド湖岸の景色 動画
道を歩いていると、バルカン半島ではあまり見る機会が少なかった猫ちゃんを発見。
柵が目の前にあるからか、意外と警戒心が無かったような猫ちゃん。
何とも目付きに違和感を感じる・・・。でも本当に今回のバルカン半島周遊旅行ではあまり猫を見かけなかった。その前に行ったモロッコやチュニジアに猫が多過ぎたのかもしれないが。
こちらも渋い顔をしている・・・。猫の世界では睨めっこのチャンピオンなのかもしれない。。
この2匹以外にも、何匹かの猫ちゃんがいるようだ。
奥に回り込んでみると、3匹の猫ちゃんに思いっ切り睨まれちゃいました・・・。
睨めっこチャンピオンにも睨まれていましたね・・・。
こちらは隆起した岩沿いに建物が立っている。こちらオフリド地方名物の上の階になる程、出っ張っていく建物がこの角度から見るとよくわかる。
昔は建物が建てられた一階部分の面積で税金が決まっていたので、なるべく税金を払わずにしようという考えでこういう建物になったそうだ。
ただこの建物はちょっとほころびがあって、ボロボロだったけども。。
本当にこの独特な街路灯のような建物が立っている。これがオフリドの街の名物。
そんなのを楽しみながら進んで行きます。
海沿いではないから高波が来る可能性もないので、こういう湖岸の家もいいかもしれない。
オフリドの街に咲く薔薇の花。世界遺産の街をキレイに彩っている。
この地域は世界遺産に認定されているだけあって、あまりゴミは落ちていなかった。
穏やかなオフリド湖のカヌー遊泳も楽しそうだ。
古代から美しい姿を保つオフリド湖。しかしここにも人類の影響により、環境汚染が持たされつつあるようだ。というのも1970年代からこのオフリド湖周辺にある下水道の整備を行ってきたが、処理能力の限界や老朽化によって未処理の下水がオフリド湖に流入しつつあるようだ。
ただ世界遺産に認定されているので国も全力を挙げて、環境の維持に励んでいる。ただ地球規模で見ると人間の影響で年々自然環境が悪くなっていっているので、何とか現状維持に努めて欲しいと思う。
あなたが目の前にあるゴミをそのままにしておくだけで、こんな自然環境が失われるかもしれないと思うと・・・・目の前にあるゴミは他人に任せずに、自分でちゃんと処理していかないといけないなと再認識する。
作り上げるのには膨大な時間と労力を要するが、失う時は一瞬で失う。。自然環境もそうである。
こんなキレイな景色を守るには、ゴミは決められた場所に捨てる事。
『過去と他人は変えられない。しかし、いまここから始まる未来と自分は変えられる』
by エリック・バーン
我々人類はこの地球で生きているのではない、地球上で”生かされている”だけである。
その幸せを受け止めて、与えられた僅かな命を大事に生きよう。
世界遺産のオフリドを歩いてみて、そう思った今日この頃である。。
この続きはまた次回に!
↓↓↓↓バルカン半島周遊旅行記:初回↓↓

【コメント欄】