【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】8日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
マラケシュにて?!
マラケシュのバヒア宮殿の観光が終わり、出口を出た場所で少しの間休憩。先程の猫ちゃんは世界中の観光客から大人気!
見ていると色んな人達が猫ちゃんに吸い寄せられるかの如く、寄って来て写真を撮っている。
先程の膝破れズボンの女の子も吸い寄せられて、写真撮影に夢中。
そして毎度ながら”カメラマンお姉さん”も撮影に夢中だが「こっち向いてくれな~~い!」と聞こえたような。。
券売所の付近には人が沢山増えていましたね。
ダンディーな”パパさん”はあまり猫の写真には興味がないようだ。
猫ちゃんに完全にソッポ向かれた”カメラマンお姉さん”。。
こちらは別の猫ちゃん。日向ぼっこして気持ちよさそうな顔をしている。
海外の猫はほんと警戒心が少ない子が多いように思う。
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バヒア宮殿の出口でツアー参加者24名が全員揃っているのを確認して、進みだします。ガイドさんや添乗員さんが人数を数えている最中にも動き回っている人がいて、上手く数えてることが出来ずにガイドさんがちょっとイラっとしてましたね。。
その後、市場のような場所を通ります。
たくさんの女性ものの服が並んでいますね。
女性にとってはこういう可愛らしい服も欲しいかもしれないけど「日本じゃこんなの着れないっ!」ってヤツですね。
そんな服を売っている横のお店は香辛料屋さん。
ニンニクやらが山盛りに乗っかっています。
そんな楽しそうなお店を横目に見ながらドンドン進みます。
こんな商店街の道にもバイクが通ります。無法地帯?!
この天井はアーケードのようになっていて、雨が降っても大丈夫みたい。
ここにもカラフルな香料がカラフルな器に入れられて展示されています。着色料を使っているような鮮やかな色ですね。
アルガンオイルのショップでしょうか?モロッコの化粧品といえば、何よりもこの”アルガンオイル”が人気ですね。ただアルガンの木はモロッコでしか生えていませんが、その実を入手してヨーロッパでもアルガンオイルを販売している所もあります。そういう訳で”モロッコでしかアルガンオイルを買う事が出来ない訳ではない”という事ですね。
先程通った広場に戻ってきました。
広場を歩いていると帽子売りのおばあちゃんが寄ってきましたが、思いっきり値切ったら怒ってどっかに行っちゃいましたね。
北アフリカの中でも一番発展しているモロッコは最近、どんどん物価が上がって貧富の差が激しくなっていっているみたい。お土産類ももっと安そうなイメージがあったが、意外と”いい値段”でしたね。
ナツメヤシなどが山積みされています。日本ではあまり見かけないものばかり。
同じようなものがあちこちで売られている。
同じような店がたくさん並んでいる激戦ゾーンのようだ。
でもこれだけのお店があるという事は、ある程度は品物が売れるからなのかな?!
お店の方から日本語の片言の挨拶で呼び掛けられたりしますが、無視して進み続けます。
こうやって屋外に剥きだして置いておくのって、日本人から見ると衛生的にあまり良くないように見えてしまう・・・。
ここマラケシュのメディナは世界遺産だけあって、観光客が多い。
細い裏道のような路地を進んでいきます。今の時代は街灯もちゃんとあるみたいだが、観光客はあまり夜のメディナは歩き回らない方がいいそうだ。
この辺は住居が並ぶエリア。
そしてこの住居エリアで目を引くのが、家の扉。どの家も個性的な扉で同じものを見かけない。
日本の玄関の扉は同じようなものばかりなので、こういうのを見ているだけで楽しくなる!
途中で黒猫ちゃんが散歩しているのを見かけた。
この街自体が世界遺産に認定されているのだが、残念ながらどこの国にも落書きをする奴がいるみたい。
メディナの城壁が削られているようだ。
その城壁を抜けると通りがある。
こちらの門の先は進入禁止になっているようだ。
この先の方に「エル・バディ宮殿」があるみたい。16世紀に建てられた豪華な宮殿だったが破壊されて、今は廃墟になっているそうだ。
この城壁部分が邪魔だったから削られたのかな?!
ふと壁を見ると「YOU’RE MY BITCH」と落書きされていた。
そんな言葉が似合う?!”や~だ~♡姫”。
「え~~どんな意味~?ワタシ、わかんな~い!」って言っていたっけ。。
現地ガイドさんの後頭部を見ながら、進んでいきます(笑)!
城壁だらけのメディナ。昔は外敵を阻んでいたが、今は経済発展も阻んでいそう。。ただ簡単に撤去する訳にもいかないだろうし。
街灯はちょっとお洒落なデザイン。
マラケシュでは現地ガイドさん以外に現地公認ガイドさんが別に付いてくれています。その人が最後尾で監視していて、ツアー参加者が逸れないようしてくれています。
アル・マンスール・モスク(カスバ寺院)
その城壁をくぐると見えてきたモスクのミナレット。
12世紀後半に建てられたモスク。その後改築されて現在に至る。
先程通ってきた城壁。その手前を歩いているミニスカートの女の子の足を、カメラのズーム機能を活用して嬉しそうに写真に撮っていたオジサンの顔が今でも目に浮かぶ。
「いいでしょ、これっ!!」って嬉しそうに言っていたのを思い出す。。
トルコ石で装飾された美しいミナレットは、その後建設されたミナレットの手本とされたそうだ。
地元の子供達が集まっていた。
そんな彼らを見てこちらのオジサンが「ちょっと試してやろう!」と言い出し、自分の着ているTシャツを見せた。このオジサンが着ているTシャツは日本の枠を飛び越し世界的にも有名になったアニメ「ドラゴンボール」のサタンというキャラクターが描かれている。
こんなモロッコの子供でもドラゴンボールを知っていて、その凄さを改めて思い知った。ちなみにボクの世代は週刊少年ジャンプにドラゴンボールが掲載されていた、まさにドンピシャな世代である。
そんな感じで好き勝手に写真を撮ったりして、ツアーの列に付いて行ってなかったので現地案内人のオジサンにちょっと怒られるも、みんな全然態度を変えなかったので現地案内人さんも最終的には呆れてましたね。。
この辺りで太陽光発電でもしているのかな?!
という感じでまだまだマラケシュの街歩きは続きますがまた次回に!
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