トルン名物のジンジャーブレッド「ピエルニク」編-ポーランド旅行記-11

ポーランド旅行記:2日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

 

トルン名物のピエルニク

ポーランド旅行2日目は世界遺産の街、トルンに来ています。こちらはその旧市街地中心地の広場にある旧市庁舎前。この階段を降りると有料のトイレがあるそうですが、ちょっとこの辺りでフリータイムがあるらしくまずはその解散・集合場所へ先に案内するとの事。

 

という事で旧市庁舎内を進んで行きます。昔は市民が今と違って、時計を持っていなかったので時間を把握できるようにこのように時計台が街の中心に設置されていたのである。

 

14世紀頃からあるこの旧市庁舎。綺麗なレンガ造りで今でもほぼ原形を残したまま、現存している。

 

このトルンの街並みの昔の写真なども、中庭に飾られていた。ただこれらの写真をゆっくりと見ている時間は残念ながら無かったけどね。。

 

大きな争いの無かったように見えるトルンの街だが、ドイツ系プロテスタントを信じる住民とポーランド共和国がカトリックを国教とした影響で同じキリスト教の内輪争いが勃発していたようだ。

 

こちらはポーランド国旗。海外に行くとその国の国旗をよく目にする機会が多い。白と赤色の単純な旗ではあるが、この赤色も時代によってその濃度が変わっているらしい。それだけ国旗には意外と色んな思いが込められているのだと感じる瞬間でもある。

 

窓の所に座っている像に、まずはご挨拶!

予備知識なくポーランドに来たけど、楽しませてくださいねって!

ポーランドの国土の約7割が平地だけあって、他国に侵略された歴史ばかりの国。山が無いと戦略が単調になり、守りが弱くなるからだろうか?!

 

世界遺産の街だけあって、このトルンの街にいてると中世時代のヨーロッパにタイムスリップしたかのような錯覚を受けてしまう。

 

だんだんと暗くなってきたトルンの街。秋~冬になると中央ヨーロッパは日照時間が短くなってくるので、観光時期としてはちょっと勿体無い感じのする時期でもある。

 

こんな昔ながらの建物にも人々は今でも住んでいるのだろうか?!世界遺産の街に住むのも大変みたいだし。

 

こちらは先程の旧市庁舎の入口上の紋章。

 

この旧市庁舎付近の広場付近でもみんながカメラを向けた先にある物とは・・・・

 

そのカメラの先にあったのはこちらのコペルニクスの銅像。このトルンの街を代表する偉人である。レオナルド・ダヴィンチのように色んな分野に秀でていたようだ。

 

そんなコペルニクスの銅像の視線の先には、こんなロバの銅像が置かれていた。ただこのトルンの街には馬車などは見られなくて、普通に綺麗な街並みであった。

 

世界遺産の街だけあって、とても綺麗な街のトルン。ヨーロッパ旧市街地の街が綺麗で雰囲気がいいのは、日本と違って自動販売機が見当たらないからかも。日本だとそこら中に同じデザインのコンビニが顔を出していたり自動販売機が置かれていたりで景観関係なしに利便性だけを重視する国だけど、ヨーロッパの古風な街並みは昔の良さを維持しているのだ。

 

世界遺産トルンの街並み 動画

 

このコペルニクスの像がある広場付近で「ブ~~ン!」という音が聞こえた。ふと上部を見上げるとドローンが飛んでいたが添乗員さんより「ドローンの近くに居ると危ないですよ!」と声が聞こえる。

日本国内だとあまりドローンを飛ばしているのを目にしないけど、暴走して頭上に落ちてくる事もよくあるらしいので気を付けないといけない!

当時一般的に信じられていた天動説を一蹴して”地動説”を発表したコペルニクス。こういった過去の偉人に共通するのは頭の賢さという要素とかも大事だと思うけども、一番大事なのは度胸というか周りの目を気にせず自分の想いを貫く事だったのだと個人的に思う。

 

ジンジャーブレッドの名店「Toruńskie Pierniki」にて

さてこのコペルニクスの像がある広場前で僅かな時間のフリータイムがスタート。特に行きたい場所もなかったので添乗員さんに付いていくと、こちらのジンジャーブレッドの名店に案内される。

 

ジンジャーブレッド(ジンジャー味のしたパンのようなお菓子)が発祥のトルン。その名店でもあるのが、この広場に面したこちらのお店なんだとか。

 

こちらは1763年から続く名店なんだとか。なお、こちらのお店ではジャンジャーブレッド製作の体験もできるらしい。

 

外が暗くなってきて、だんだんと冷えてきたので寒さを逃れる為にもこちらのお店にお邪魔します。

 

店内には所狭しと一面に色んなお菓子が置かれている。ただどれがなんだか、全然分からないけども。。

 

これだけの種類の商品が置かれていると、どれを選んでいいか分からないですよね・・

店員のお姉さんは「またアジア人の団体観光客が来たわ・・・」みたいな顔をしていたような。。

 

こちらはこのお店で一番人気のシンプルなジンジャーブレッド。周りは砂糖が塗してあって、ちょっと甘口でジンジャーが効いていて中々に美味しい。

 

添乗員さんが一袋購入して、味見用として配ってくれた。今回の添乗員さんは色々と購入して配ってくれる、意外と太っ腹な人でした。

ただ添乗員さんも人によって違うので当たり外れもあるけど、ボクが経験した殆どのツアー旅行では当たりでしたね。

更に普通のジンジャーブレッドだけでなく、チョコレート味のジンジャーブレッドも試食。池で餌を上げようとする人間に群がる鯉のように、添乗員さんの周りに群がるツアー参加者さん達。。

 

こちらがそのチョコレート味のジンジャーブレッド。個人的には普通のジンジャーブレッドの方が、ジンジャー味が効いていたのでそちらを2袋購入する事に。1袋4.49ズローチでお買い求めし易い値段でした。

 

それにしても日本人団体ツアーが押し寄せると、一気に特定の商品がドンドンと売れていく。よく添乗員さんや現地ガイドさんとスーパーマーケットに行くと、彼らのオススメ商品があっという間に棚から無くなってしまう事もツアーの”アルアル話”である。

 

左側に置かれている商品のパッケージもこの世界遺産トルンの街並みを意識して作っているものなので、お土産としても最適だと思う。ただトルンの街を全然知らない人からすると、そんなお土産を貰っても全然感激はないだろうけど。。

 

ジンジャーブレッドの名店で試食してお買い物を済ませて、お店を出ると辺りはすっかり暗くなっていた。これ位の時間になってくると、ライトアップされている街並みが段々と綺麗に見えてくる時間帯である。

 

同じ街並みでもライトアップされているだけで、全然違う街並みに見えてくる。ライトが石畳に反射して、なんとも幻想的な景色になっている。

 

同じ場所でも昼と夜でこれだけ顔が変わってしまう。

という事で写真を撮る手が止まらないボクなのである!

ヨーロッパの街並みでは白色電灯ではなく、このように暖色電灯が用いられている。だから余計に日本の街並みと比べても雰囲気があるように感じるのだろう。

 

トルンの街の公共トイレを利用

冷えた教会などの見学をした事もあって、トイレに行きたくなってきたので旧市庁舎の建物の地下に設置されている公共トイレに向かう。

 

こちらは有料となっていて、2.50ズローチ(約70円)の値段。

 

有料トイレにはだいたい掃除人がいて、無人て所は無い。ここもゴッツイ体をしたオバサマがいた。こちらのドア横のコイン入れにお金を入れると、トイレのドアのロックが外れてドアが開く仕組み。

 

だけど前の人が入った隙に一緒に入ると、トイレ代が不要で入れる。海外ではトイレが有料の所が多いけど、このポーランドで観察していると現地の人達も前の人に続いてお金を払わずにトイレに入る人達も普通に居たな。。

 

ジンジャーブレッドの名店でお買い物をして、旧市庁舎の下でトイレを済ませてなどしていたらすっかり集合時間になっていた。僅かなフリータイムなどあって無いようなもんだ。

 

今までコペルニクスの事など殆ど知らなかったけど、このポーランド&トルンの街に来た事により彼の事を僅かながらではあるが勉強できたので良かった。こうやって旅する事により、訪れた現地の事を勉強しそれが知識となって自分に集積していくのである。

 

複雑な歴史を持つポーランド。ポーランドの中世から現代までの歴史が載っている本を購入して読んだけど、さっぱり頭の中に入らなかった。。エルサレムの歴史はドンドン頭の中に入ってきたけど、次々に主権者が変わるポーランドの歴史はボクの脳みそが受け入れなかったようだ・・・。

 

のんびりした雰囲気のトルンの街。こうやって見ると石畳もデコボコではなく、滑らかに整備されているようで街も歩きやすかった。

 

こちらは北欧初の格安雑貨店のフライングタイガー。コペンハーゲンから生まれた店で日本では大阪のアメ村に一号店が出来て何回か行った思い出があるけど、そこまで欲しくなるものが無かった記憶だけある。。

 

ヨーロッパの夜の街並みが綺麗に見えるのは、暗くなる事によって汚い部分が見えなくなる事も大きいと思う。だけどこのトルンの街はとても綺麗に整備されていたので、全然汚い箇所はなかったけども。

 

ツアー参加者の皆さんは時間ギリギリまでコペルニクスの像と記念写真を撮影中。ただツアーだと年齢層が高く、スマホの写真を撮り慣れていない人が多いので誰かに頼んで写真を撮って貰っても、思った感じの写真を撮ってくれない事も多々ある。今回もある奥様が「見てこの写真、像の全体が入らずに切れているし、全然よね~~!」と言っていた。そんな奥様も旅行の後半にはボクがカメラマンに最適だと気付いて、真っ先にボクに「写真、撮って~~!」と頼んでくるのであったが。。

 

こちらは先程のジンジャーブレッドの名店。

ボクは他人の写真撮影を頼まれるのは全然苦にならない。やっぱり毎回これだけの写真を撮って、後でその写真を見返していると段々と構図などを気にするようになってくる。そういう意味ではブログをする事によっての経験値が写真撮影の能力に反映されているのだと感じる。

 

さて暗くなってきたトルンの街並み。そろそろトルンの旧市街地を後にする時間が来ました。

続きはまた次回に!

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