ポーランド旅行記:2日目
阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–
ポズナンの街まで移動
ポーランドで14か所もある世界遺産で最初に訪れた、このトルンの街。すっかり辺りは暗くなってきたのでトルンの街を去る時間になりました。
トルンの旧市街地は城壁に囲まれているので、道路も石畳で一応車も走っているけど猛スピードでは走っていないのでゆっくりした時間が過ぎるトルンの旧市街地。
帰り道の途中にコペルニクスの生家が再び見えたけど、ツアー参加者さん達は全然お構いなしでコペルニクスの生家には全く興味を示さずに帰路に着いていたな。。
こちらのお店の中には、先程広場で見たバイオリニストの像が置かれていた。彼のバイオリンの演奏で、このトルンの街に大発生したカエルの大群が逃げていったという言い伝えが残っているそうだ。。
既に辺りは暗くなっていて、ツアー参加者さん達はトルンの写真も撮り終えて”お腹いっぱい”の状態だったので、足早に添乗員さんの誘導した先に付いていっていた。。
年配の参加者が多いツアーでは、ボクのような”若手”とは違って皆さん既にお疲れのようだ。。
トルンの旧市街地を囲む城壁を抜けて、ビスワ川が見えてきた。
振り返ると、城壁もこのようにライトアップされていて綺麗である。だけど他の人達は振り返る余裕もないので、ひたすらに突き進んで行く。。
こちらの門も綺麗にライトアップしていた。ボクが振り向いて写真を撮っていると、ボクの後ろで歩いていた人達も釣られたのか、写真を撮りだす。
ポーランドを代表するビスワ川(ヴィスワ川とも呼ぶ)、ポーランドで最長の川である。
そんな川岸には大きな錨が置かれていた。ここにバスが来るようなので、しばしこの周辺で待機する事に。
旧市街地の外側を周遊する道路で交通量が多かったけど、ヨーロッパの道路は歩行者優先の国が多いので安心して横断歩道を渡り易い。
世界遺産トルンの街の観光はこれにて終了となります。
ポズナンに向けて移動
バスでトルン旧市街地を見送る 動画
これから約160km離れた、西にあるポズナンの街までバスに乗って移動する。
トルンからポズナンまでは約3時間の移動なので、途中ガソリンスタンドでトイレ休憩を一回挟む。
ツアー参加者さん達を観察していると、こんな途中のトイレ休憩の場所などを写真に撮る人はまずいない。ボクだけのようだ。確かにボクもブログをしていなかったら、こんなトイレ休憩の場所など写真にまず撮らないだろう。
トイレ休憩も男性は早く済むので、恒例のようにショップ内の商品を観察してみる。
その国の物価やどんな商品が人気なんだろうとか、そういう想いを持って見ているだけでこういった休憩も楽しめるのである!
ヨーロッパではバスの運転手さんは、しっかりと休憩時間を取らないといけない事になっているので早くバスに戻っても扉が開いていない。なのでその時間潰しも兼ねて、ゆっくりと店内を見回るツアー参加者さん達。
再びバスに揺られて、ポズナンを目指す。教会にはそれぞれに色んな歴史があるんだろうが、付けられている名前が同じような教会が多いので他の教会と混同してしまう事が多い。。
ポズナンへ向かう道中の車窓 動画
だいぶポズナンの街に近づいてきたようだ。街角に立つ人も増えてきて、路面電車の線路も見えてきた。
路面電車というよりは、トラムというべきか。連結されたトラムやバスなどをよくヨーロッパでは見かけるけど、日本ではあまり見かけない。
ポズナンの街の車窓から眺める 動画
ポズナンのNOVOTELホテルに到着
トルンの旧市街地を後にして、約3時間バスに揺られてやっとポズナンの本日宿泊するホテルに到着する。
こちらの「NOVOTEL HOTEL」はヨーロッパに沢山あるホテルチェーン店であり、系列ホテルには度々お世話になっているホテルである。
【NOVOTEL HOTEL ノボテル ポズナン セントラム】
住所:plac Andersa 1, 61-898 Poznań, ポーランド
NOVOTELホテルはこれまでに何度か泊まったホテルだけど、中級下ホテルのイメージがあったけどこのポズナンのホテルではそのイメージを払拭する位にいいホテルだった。こちらはセルフだけどドリンクを飲めるようになっている。
長時間の移動でお疲れ気味の皆さま。とりあえず添乗員さんがチェックインしてくれている間は、ゆっくりと椅子に腰を下ろしている。
意外とお洒落な内装だった、ポズナンのNOVOTELホテル。ロビーの入口ではリュックサックを背負った山羊ちゃんが出迎えてくれていた。
奥にはお酒が並べられているけど、バーっぽくない内装。フルーツもふんだんに置かれているので、その辺のオシャレなカフェという感じがする。
こちらのカカオを真っ二つにしたカゴのような椅子に、嬉しそうに座る奥様。歳を取っても、童心の心は消えないようだ。
壁紙もお洒落なこのホテル。1泊だったけど、もう少しゆっくりと泊ってみたかったホテルだったな。
ホテルのロビーとは思えないような、くつろげるスペースが広がっていた。まるで新しい空港内部のようなイメージ。
単なる宿泊施設のホテルという枠組みを飛び出た発想で、このホテルを設計したような感じだった。
そんなホテルの内装を見てワクワクしてきて、1人ホテルのロビーをうろつく。
柱1つをとってもこのようにデザインする事によって、雰囲気が明るくなる。ホテルのロビーではなく、カフェといったデザインのようだ。
こちらの子供達は嬉しそうにタッチパネル型の机を触って遊んでいたね。
NOVOTELホテルロビーの様子 動画
ホテルのロビーなんて普段は動画に撮ろうという気にならないけど、ここでは思わず動画に撮ってしまいましたね!
明日の午前中はこのポズナンの市内観光が予定に入っている。さてまたどんな街が待ち受けているのやら。。
今までのNOVOTELホテルの予想を覆す展開。ホテルの部屋に入るのが待ち遠しい瞬間である。
そうしている内に添乗員さんから、カードキーを配られる。「やっと部屋に入れる!」と思う瞬間である。
NOVOTELの部屋の内装は?!
このホテルの扉を開ける瞬間は、何回経験しても楽しい。日本国内はそうでもないけど、海外のホテルでは日本の常識が通用しないのでそれを受け入れられるかは自分の包容力次第なのである。
ただロビーを見て期待していたけど、部屋の内装は至ってシンプルだった。。
1人旅だと、このようにベッド2つを1人で独占できるのって何気なく幸せである。片方の使わない方のベッドにスーツケースを広げると、地面に置いて荷物を出し入れするよりも腰に負担が少なくて済むし。
ボクとしては宿泊するホテルには、寝れるベッドとそこそこのお湯が出るシャワーさえあれば満足なのであるが、人によっては日本のホテル並みの事を要求する参加者さんもたまにいるようで添乗員さんの仕事も大変そうである。。
お水が部屋に置かれていると、ホッとする。だいたい冷蔵庫に入っておらずにこのように常温のお水は無料な事が多い。基本海外では水道水は飲まないに越したことはない。
バスタブは一応付いているけど、基本はシャワーのみしか浴びない。というのもお湯を溜めるのがめんどくさいから。。
よくバスルームにティッシュケースが置かれている事があるけど、そのような場合はだいたいティッシュケースを抜き取り部屋に持って行く。ボクは鼻炎持ちなので、必ず鼻をかむ紙が必要なので。
ティッシュケースが無い時は、トイレットペーパー1個を部屋に持って行く。必ず部屋には2個トイレットペーパーが備えられているから。
海外ではホテルによるけど、あまりいいホテルに泊まらない限りはこういったアメニティーは期待しない方が多い。それにシャンプーなどは自分が気に入った物を持って行くに越したことはない。
ポズナンの夜は次回に続きます!
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