「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 3日目
タラゴナ観光
タラゴナの街でもうすぐ昼食タイム。あともうちょっとでレストランに着く予定。
ツアーなんで団体行動。はぐれないように注意しながら、付いていきます。
ツアーでよくあるのは、「カメラで写真を撮る事に夢中となり気づいたら集団から取り残されている」、な~んて事にはならないように!
ヨーロッパの古びた街並み。
ちょっとした道を入っていきます。
【LES VOLTES】というレストランに到着。
場所はこちら。
どんな料理か、どんな美味しいビールと出会えるか?楽しみなレストランに入る瞬間。
入口にはメニューが並んでいる。ツアーでの食事なので、選ぶ余地はないのだが。
昼食のレストランにて
こちらはローマ時代の遺跡をそのまま活かした内装が”売り”のレストランとなっている。
入ってすぐの入口にはローマ時代の衣装を着たマネキンがお出迎えしてくれている。
みんなとりあえず写真をパシャパシャ、撮影大会が。
地下に誘導されます。なかなか小奇麗な店内。
先客は居なく、我々だけ。ちなみにこちらの店は最近、力を入れて観光客を取り組もうとしているらしく協力的なんだそうだ。
こちらは天井。古い時代のものを流用してレストラン化しているのって、いい感じがする。
この地域は掘ったら何かしら遺跡っぽいのが出てくる可能性があるそうだ。
皆さん、着席。ツアーってどうしても来ているペア同士で固まって座ってしまうので、活発な交流があまり無いように感じる。
その点、1人旅参加限定ツアーでは強制的に1人での参加なので自分を試される感じがする。
最初に出てきた料理はパンとエビの味がとても聞いた海鮮スープ。
ちなみに甲殻類アレルギーの人がいて、その人は別のスープを持って来てもらっていた。後で添乗員さんに聞いた話では「よく「もしツアーに参加できなかったら困る・・・」と考えて持病を隠す人が居て、こういった食べ物アレルギーを持っている人がちゃんと事前に申告してくれるのはありがたい。もしそれを言わずに食べて、発作等が起きたら旅行を楽しめないし周りにも面倒を掛けるし」との事でした。
まず一杯目のビールは「地元ビール」の【tarragona】cerveza。もうすっかり「ビール」ではなく、「セルベッサ」での注文も慣れてきました!
この席でご一緒した夫婦の方は九州の福岡からお越しで、2人共に海外旅行は初めてだとか。奥様が行きたくて仕方なかったらしいが、旦那さんが「ダメ!」って九州男児らしく断っていたそうだ。ただ仕事をリタイアして暇になったそうで、奥さんからの要望に折れて今回が初の海外旅行になったらしい。
ポテトとお肉のソース和え。なかなか美味しい。
先程、こけて出血した後だけに「血を補給しないと!」とルパンみたいな台詞を言う岡ちゃん。
映画「カリオストロの城」で負傷した後にご馳走をがっつくルパンさながらに赤ワインまで頼む岡ちゃん。
それを横目に見ながら、2杯目のセルベッサをオーダー。こちらは「普通のビール」、【Rositum】。
個人的には1杯目より、こちらの味の方が好み!
向かいの旦那さんと一緒に2杯目のセルベッサを楽しみ、ほろ酔い気分に。
添乗員さんからは、「食事後にスムーズな移動が出来るようにおトイレは空いてる隙に行っておいて下さい。食後に行くと混んで時間がかかりタイムロスになるので・・・」とのアナウンスがあります。
男性のトイレは早いが、女性のトイレは倍以上の時間がかかる。それに対し、女性用のトイレの数が男性の倍以上あるお店なんて殆どない。
ローマ時代の兵士の兜をイメージしたレプリカ。その時代感を醸し出す。
トイレは1階に戻って、そこからちょっと階段で登った所。1階では添乗員さんがボクらのグループとは離れて昼食中。その対面には”ビエン”が座っていた。
「何かこのツアーと関係ある人かな?」と思い、簡単な挨拶をし手を振ってみた。そうするとニコリと笑顔を返してくれた。
なかなか美味しい昼食とビールを頂きました。あと店も静かで雰囲気も良かった。
お腹が一杯になった所で、まだまだタラゴナの観光に行きます。
ちなみにさっき添乗員さんの横に座っていた”ビエン”は、タラゴナの現地ガイドの女の子でした。
昼食後はタラゴナの散策
添乗員さんから「ミスター○○(ボクの事をそう呼んでました)、レストランに居る時にあの子に何か喋りかけたの??」と聞かれました。
どうも「ツアーの日本人に声を掛けられた」とその子が言っていたみたい。日本人客が紹介される前に声を掛けてくるのが珍しかった模様。
スペインでよく見た牛の人形。
タラゴナの旧市街地の頂上にある大聖堂(カテドラル)に向かいます。途中の道はお土産物屋さんの参道。
少し歩くとカテドラルに着きました。
ヨーロッパの旧市街地って、ほんとオシャレな感じ。
タラゴナは観光地で観光客っぽい人が目立つ。
こちらもオープンテラスが目に付く。
こちらのカテドラルは12世紀に建設が始まり、完成までにおよそ200年以上かかっている。その間に文化などが変わった影響もありカテドラル正面・回廊などはロマネスク様式だが、後年に造られた残りの箇所はほとんどがゴシック様式となっている。
中の入場も有料で入れるが、今回のツアー参加者の中で希望者は無しという事でスルー。
この薄目のブルーの服を着ている”ビエン”がこちらタラゴナの現地ガイドさん。
カテドラルの前には蚤の市みたいに色んなものが並んでいた。こちらは古書が並んでいます。
カテドラルの側面。ゴシック様式っぽい建物。
ここからバス乗り場までまた歩いて戻ります。
続きはまた次回!
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