「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 3日目
タラゴナ観光
タラゴナの街に到着。
なんかゆとりのある感じの街並み。
そこそこキレイな外観。
並木通りのランブラ・ノバ通り。
バスを降ります。相変わらずの厳しい日差し!サングラスは必須。
スペインの国旗って改めて見るとカッコイイ!今回の旅行用に持ってきたTシャツの色が赤と黄色が多かったので、何かしらの運命的なものを感じた。
タラゴナ
バルセロナから約90kg程、南の方角に世界遺産「タラコの考古遺跡群」がある人口約13万人のタラゴナ。イベリア人が住んでいたこの町がローマ帝国に征服されたのは、紀元前218年。それ以来”タラコ”と名前を変え、タラコネンシスの首都として栄えた。
その当時はイベリア半島最大の規模を誇る街であったが、5世紀に西ゴート族、8世紀にはイスラム教徒の侵略を受け、破壊されてしまった。その後中世以降にカタルーニャ王国の元、その港を活かし地中海貿易で再び再建・発展し今に至る。
バルセロナとは雰囲気が違い、のどかな時間が流れる場所みたいな感じがする。
観光用のトロリーバスが。
このバスは旧市街と港を巡る列車型のミニバス。1時間おきに出発している。
これに乗ってゆったり観光も良さそう。
観光の町であるものの、バルセロナみたいにその辺のベンチでジロッて見てる目付きの人間も居ない。でもそんな雰囲気に油断するとスラれるかもしれないので、一応用心!
大きなヤシの木が目立つ。このスペインは元々温暖な地中海気候なので、暑い日差しを防ぐ為にあえて背の高く、日陰ができる木を植えている。
さっきの観光バス乗り場から少し歩くと、眼下に地中海が見渡せるビュースポットの”地中海のバルコニー”と呼ばれる小さな広場にでる。
そこで家族連れが楽しそうにシャボン玉を飛ばしていた。
小さい子供ってほんとにカワイイ!
キレイなカメラで撮ったら、シャボン玉もこんなキレイに撮れる!絵になる。
一眼レフカメラが欲しくなる瞬間!
タラゴナでのシャボン玉遊び 動画
楽しそうに無邪気にはしゃぐ子供達。
そんなシャボン玉で遊ぶ子供達を撮っていると、写真スポットのバルコニーには先客が満タン。。
キレイな海と砂浜と左側に見えるのは、1世紀頃に造られた世界遺産の円形競技場。
眼下には地中海が。泳いでいる人も沢山いる。
時間があれば、是非海に入りたいところだがツアーでは海に入れる時間はない・・・・。
地中海の海の味ってどんな味だろう??
気持ちいい風が吹いて、暑さもごまかされる。ここでゆっくりしたくなる気分。
このバルコニーの近くにはホテルっぽい建物がある。ここに住んでいればこの地中海が見渡せて、海を楽しめる、羨ましい!
写真撮影を終えた人はすぐに日陰に退散。年配の人が多いので、写真はこれを見越してゆっくりと撮ります。
負傷した岡ちゃんの背後に怪しい人影が! 「危ないっ?!」
と思うもただの”自撮りビエン”さんでした。。。
スイカの模様が入った可愛らしい洋服を着ている、キレイ系な人。
近くの手洗い場で、傷口の汚れを落とす男。自分で思ってた以上にドロドロになっていたようだ。笑顔だが、だいぶ傷口は水で沁みた模様。
キレイな景色を見た後は、昼食を食べにレストランへ向かいます。
こんなタラゴナの街にもカジノがあるみたい。でも”きらびやか”なイメージはない。
車の通りも激しくはなく、ゆったりした感じ。
世界遺産「タラコの考古遺跡群」のあるタラゴナ。街中にはこういった昔の建造物が至る所に見る事が出来ます。
タラゴナの中心街から歩いてすぐの所にあるらしいレストラン。
落ち着いた街並み。
この付近よりちょっと上り坂になる。添乗員さんも高齢者を気にして、なるべくウロウロしない道を選んでくれて気を使ってくれます。
こういった配慮も添乗員さんの力量で分かれる所。
こちらは2頭の馬車による競争が行われていた円形競技場、「シルク・ローマ」。
こんな感じで当時はスピードを競っていたのだろう。どの時代も人々はスピードに魅了されていたのであろう。
昔ながらの街が広がるタラゴナ。
こちらはお祭り時の絵だろうか。人間タワー、人だらけ。
毎年9月23日に行われる「サンタテクラ祭」で人間の搭が有名だそうだ。
そういえばこんな感じのカガネル人形が売ってたっけ。
こんな所にも人は住んでいるのであろうか。
こちらはちょっとした広場。
どんな昼食を食べれるのか、ワクワク気分!
続きはまた次回!
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