【チュニジア世界遺産紀行8日間】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
チュニジアの貯水池?!
迎えたチュニジア3日目の朝。昨晩もスッキリと眠れて、調子は上々です。
ホテルにて朝食バイキング!
ツアーでは基本朝食はホテルのバイキングが付いています。昨日夕食を食べたレストランに向かいます。
テーブルは昨日と同じ場所で食べます。朝一に入ると他の日本人観光客の団体さんが別に1組いましたね。
ここのホテルの朝食は簡易な感じ。ボクとしては野菜があれば充分です。
チュニジアのホテルの朝食バイキングでは、早い時間に行くとまだ出来立て熱々の料理が出来ていない場合がありますので添乗員さん曰く「ちょっと遅い目に行かれた方がいいかと思います!」との事。
お馴染みのネスカフェのコーヒーメーカー。
食パンも種類がありますが、あんまり食パンは取った事がないですね。
パン系はクロワッサン一辺倒のボク。
ゆで卵は温かかったですね。
水が見当たらなかったのでとりあえずコーヒーを2杯取ります。お皿の半分以上は野菜。チュニジアといえばオリーブが特産なので、オリーブの実も少し食べる事にします。
続々と朝食会場に人がやってきます。やっぱり早い目に来るに越したことはないですね。。
プレーンのヨーグルトを追加で頂きます。普段から味無しのプレーンばかり食べているので、そのまま食べますが周りを見ていると味を添加する人が多いですね。しかもハチミツとかの甘いのを。。
ゆっくりと朝食を食べて、チェックアウトの用意をします。朝はやっぱりちょっと冷えます。アフリカ大陸は朝晩がちょっと冷えるので、服装的にめんどくさい。。
こちらは今回のバスドライバーの「セミ」さん。アゴ髭を毎日丁寧に整えていたのが印象的な優しいお兄さんって感じのナイスガイでした!挨拶代わりに寿司キーホルダーをプレゼントします。
本日の観光はまずアグラブ朝時代に出来た貯水池を見学します。そこまではホテルから歩きで行けるので、荷物はバスに一旦置いてから出発します。
まだ3日目でそこまで仲良くなってないので、まだ静かな団体の様子。後半はお喋りが止まらなくなるのですが、いつも前半は皆さん様子見といった感じでしょうか。
アグラブ朝の貯水池を見学!
宿泊したホテル:コンチネンタル(CONTINENTAL)の門を出ます。ホテル前には看板がありましたね。
ホテル前の道を挟んだ向かいに建物が見えます。こちらが目的地のようです・・・近い!!
前の道を全員で一緒に渡ります。バラバラに行くと危ないので、全員揃って行動します。
道を渡って、建物の入口に進みます。
アグラブ朝の貯水池
住所:53 Rue Ibn Rachiq, Kairouan, チュニジア
朝イチだからか、全然人が居ません。現地ガイドが入場を手配してくれます。
階段を登っていると、途中の階にショップがありそちらに居たこのオジサンが挨拶してきます。どうも何かの雑誌に載っているオジサンのようです。
後で「地球の歩き方 チュニジア」を開くと、チュニジア中部のページにこちらのオジサンが載っていましたね。。ただこの「地球の歩き方 チュニジア」は最終更新が2014年9月とちょっと古く、次回の更新は2019年11月以降を予定しているそうです。
古くても無いよりはマシ・・・!?
建物の屋上に登ってきました。通常の建物の3階部分になるので、そこまで登る感じではありませんでしたね。
反対側には昨日宿泊したホテル:コンチネンタルが目の前に見えます。本当に真ん前・・・。
こちらはチュニジア国旗。元々社会主義国だったので、赤一色になっています。
9世紀のアグラブ朝時代に造られた貯水池。当時は大小の貯水池を合わせて14個もあったそうだ。今では4個だけが残り、1969年に修復されたものだそうだ。
今日は晴れていないので、何かモヤっとした天気。イマイチ写真映えしないね。。
貯水池の様子 動画
元々はこのケロアンの街から約36キロ離れた場所から水を引いていたという。現在は水道などの発達により、水不足が解消されたが当時は深刻だった水不足の様子が垣間見れます。
ただ貯水池といっても特段変わったものが有る訳でもなく、昔のままでそのまま残っている訳でもないので残念ながらそこまでの見所はありません。。
あまり風が吹いてなく、チュニジア国旗がはためいていなかったので現地ガイドさんが国旗を持って写真映えするように手伝ってくれます。
チュニジアに来た証拠写真として、こういうカットで取っておけば間違いないですね!
この付近はあまり交通量がなく、静かな朝の感じ。
チュニジア国旗の”赤地に中央の白い円&三日月&星”は昔からイスラム教の象徴であり、幸運のシンボルでもある。
ボクも「今チュニジアに居てますよ~~!!」という証拠写真を入手!
貯水池の様子 動画2
貯水池も簡単に見るだけで、各自写真を撮り終えた人から降りていきます。
建物内のお土産物屋さんにて
「みんな降りていくの、早いな~~」と思っていたら、さっきのオジサンがやっているお土産屋さんに集まっていました。
キレイな日本語で書かれた紙があります。恐らく観光で来た日本人に書いてもらったのでしょう。多分ツアーで来た仲のいい日本人添乗員さんとかに、よくこういうのを書いてもらうよう依頼している姿を見かけますね。
元々はドリンクのお店なのかな?!
今回はこのチュニジア・ツアーでは公認のお土産物屋さんの訪問がありませんでした。大体どこの国に行っても、日程にお土産物屋さんが組み込まれているのですが。
ここで面白かったのが、さっきのオジサンが接客して今回の現地ガイドさんが会計を担当していた事。ただ単に仲がいいだけなのか、ちょっとリベートを貰っているからか?!
狭い店内なので、ボクらの団体だけで満員状態。。
お菓子からアルガンオイル、ローズオイルからリップクリームなど所狭しと置かれています。
何が何だかまだ分からない状態で「何コレ?こっちは何??」という声も聞こえてきます。
女性陣は「アルガンオイル」という言葉に敏感に反応します。アルガンオイルといえば、モロッコ原産のアルガンの木から取れた実から得られる希少価値の高い化粧品として用いられるものです。チュニジアにはアルガンは生えていませんが、近くの国なので輸入しているようです。
緑の箱に入ったアルガンオイルが何と一箱10TND(約370円)と驚きのお値段!!
それを聞いてみんなの手がアルガンオイルに伸びて、あっという間に店頭の商品在庫が減っていきます。ただしアルガンオイルと一口に言っても、それが純度100%なのか、混ぜ物があるかで商品価値が変わってきます。その辺を吟味して慎重に購入する必要がありますが、プレゼント用にであれば「アルガンオイルを買ってきた!」で充分です。
なので「ちょっと怪しいけど安いから買っておこうか!」と皆さん、何だかんだで大量購入しているご様子でしたね。
壁にはこういう置物系も並んでいましたが、見向きもされていませんでしたね・・・。
「地球の歩き方:チュニジア」に載っている、こちらの個性的なオジサンと記念写真をと。
サービス精神満載のオジサンから、帽子を被せてもらいましたね!
お土産の定番でもあるポストカード。殆ど買わないですけど・・・。人によってはその国に来た記念として、日本の自分宛に郵送で送る人もいますね。今回一緒になったオジサンは毎回友達と海外に行った際は、それぞれに送り合っているそうで素晴らしい友情のお友達を持たれているようでしたね。
こちらが購入したアルガンオイル。これで20TND(約740円)とは安く感じますが、モロッコやスペインで買ったアルガンオイルがあるので、こちらは贈答用にする事に。
そして次の目的地に向かいます。その様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
【コメント欄】
今チュニジアのチュニスに滞在しています。チュニスには、3度目なのですがあまり観光地にはいかないので、おみやげやさん情報など参考にさせてもらいます。(彼がチュニジア人)ただ連れて行ってもらって、歴史など分かっていなかったので参考になります。チュニスの人はとても温かくて、田舎に住んでいる昔の日本人のようです。
円安なので、どれも今は日本と変わらない値段で残念です。
あかね さん
コメントありがとうございます。
チュニジアはチュニジア人のフレンドリーさが、特に印象深く記憶に残っています
首都チュニスのメイン通り脇は、ギョロっとした怖い顔つきの人が多かった印象ですが、地方の観光地などでは地元の若者達がとても優しい顔をしていたのを思い出します
せっかくチュニスにいるのであれば、ぜひ歴史を勉強して、もっとチュニジアに興味を抱くと滞在が更に楽しくなると思いますよ