【バルカン半島周遊6ヶ国】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
夜の街を散策・・?!
夜のスカンデルベグ広場にて
アルバニアの首都ティラナ。その中心地であるスカンデルベグ広場辺りを散策してみます。
時間は21時頃だが、とても照明が明るく人もそこそこ多い。
夜のスカンデルベグ広場の景色 動画
こちらの建物は国立歴史博物館で正面には大きなモザイク画がある。ただこの時間はすでに閉館してしまっていたが。。
辺りに何があるかを調べずに出てきたので、あまり遠くに行くのもどうかと思ってとりあえず近くを歩きます。
広場には噴水もあって、それがライトアップされていて綺麗だ。
ちょっと驚いたのが、このスカンデルベグ広場の地下が大きな駐車場になっていた事。ヨーロッパであまり地下に駐車場があるというイメージが無かったし、しかもこんな中心地の広場の下にあるなんて。。
夜の時間帯にしては、さすがに首都だけあって沢山の人が行き交っていました。
こちらの広場辺りには政府機関の建物も多い。そういった建物には警備員が立っていた。
広場の中に、ひと際明るく目立つメリーゴーランドを発見。
普段あまり見かけないので、とりあえず光に集まる虫の如く、近寄ってみる。
夜に輝くメリーゴーランド 動画
その辺りでは若い女のコが、楽しそうに写真撮影大会を開いていた。
こちらでは子供をメリーゴーランドに乗せて、待っている間に晩飯を喰らうお母さんの姿が。
それにしても広場周辺の建物は、全部綺麗に照明が当てられてライトアップされていた。
広場を歩いていると、自分の子供を写真に撮っている親子を発見する。とりあえず近寄ってみる。
噴射口から生きているかのように、光った水が飛び出してくる。
広場で噴水を見つめる女のコ 動画
夜に輝くメリーゴーランド 動画2
地面から出ているのは火花ではなく水なので、よ~~く見ると辺りはびしょびしょ・・。
なので夢中になって近寄って行くと濡れちゃうので、注意して下さいね!
こちらはスカンデルベグ広場にある唯一の銅像。こちらはこの広場の名前にもなっている国民的英雄「スカンデルベグ」の像。15世紀にオスマン帝国に支配されていたアルバニアを独立に導いた人物である。どこの国でもその国を独立に導いた偉大な指導者は、死んだ後も長くその功績を讃えられるのである。
広場の向こう側も明るくライトアップされているので、夜といえどもそんな危なそうな感じは受けない。
スカンデルベグがアルバニアを独立に導き、死後12年間はその状態を保ったが最終的には再びオスマン帝国の支配下に下る事となる。それでも彼の成しえた功績は変わらない。
広場の端にはキャンディーハウスのようなものがある。明日が子供の日らしいので、そのイベント用展示品らしい。
こちらは特大のチュッパチャプス風飴ちゃん。俗に言う”インスタ映え”スポットを目論んでいるようだ。
こちらは銃を持った兵士をモチーフにしているのかな?!
色んな建物が並んでいて、ライトアップされているとそれだけでお洒落に見える。
バルカン半島でも一番貧しい国ではあるが、首都の中心部だけあってとても綺麗。このスカンデルベグ広場の改修にはクウェートから資金を出してもらっている。
この広場では共産主義の時代にはスターリンの銅像が建てられていたそうだ。
社会主義の時代を経て、激動の時代に。アルバニアはそういう意味ではこれから発展する可能性が満ち溢れた国なのである。
広場辺りは一周したので、もう少し外側を歩いてみる事にする。これでホテルに帰っても、まだ早いし。。
ただ特段変わった感じの建物は見当たらない。
普通に都会っぽい建物が、平然と並んでいるだけ。。
別の広場では何やらモニュメントがある。
まず見えるのはアルバニアの紋章。これはスカンデルベグの紋章だそうだ。
こちらにはいろいろな人のサインがあるが、全然分からない。。
こちらの人で賑わうモールに足を運ぶ。
ただそこには特にショップが無く、カジノ等には興味がないので素通りする。すると遠くから見えていた建設中の建物の真下に出てくる。こちらはホテルになるようだ。
そして、夜の街を楽しそうに歩く”アルバニア美女軍団”を発見。まだ大学生前後のような感じだった。
20~30階建てのホテルのようだ。アルバニアも観光に力を入れているみたいなので、ティラナにもこれからホテルが増えてきそう。
こちらは最近造られてまだ新しいアルバニアの正教会。
正面入り口は幻想的な色でライトアップされていて、綺麗。
東方正教系のアルバニア正教の国内割合は10%以下。それでもアルバニアの中心部に大きな教会を造ったようだ。
夜のティラナを歩く若者達。これから彼らがアルバニアを支えていくのだ。
こちらはスカンデルベグ広場の北側。ここからは車は入って来れない。
手前の石には「駐車場の入口はこの下」と書かれていた。
再びスカンデルベグの銅像前にやってきました。もう少し散策してみます。
歩く事は脳にとってもいいらしいので、暇さえあれば歩きましょう!
こちらは時計塔で内部に入場できて、上からスカンデルベグ広場を一望できるようです。ただこの時間、扉は閉まっていましたが。。
この真ん中に見えるショッピングモールは結構大きく、遅くまで開いていました。この日は寄りませんでしたが、明日全員でこのショッピングモールを訪れました。
こちらはそのショッピングモール横にある「ザ・プラザ・ ティラナ」(Hotel Plaza)で五つ星★★★★★のホテルです。
すごくデザイン的な外装のホテル。このティラナでも有数の人気ホテルのようです。
スカンデルベグ広場でも、背が高くライトアップされているので、よ~~く見ると目立つ時計塔。
こちらはオペラハウスの看板。
夜遅めのスカンデルベグ広場 動画
これにて夜の散策を終えて、部屋で寝る事にします。こうして現地2日目は過ぎて行くのであります。
この続きは次回にまた続きます!
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【コメント欄】
ちっちゃな夜のメリーゴーランド。
キンコンカンと音楽が聞こえ幼い頃を思い出す。
そして東欧の村祭りの賑わいも。
幼い頃か、前世の記憶か?!
ひょっとしたら前世はオスマン帝国で暮らしていたのかもしれませんね!