【バルカン半島周遊6ヶ国】3日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5～6月
アルバニアの中心で・・？！
アルバニアの中心部であるスカンデルベグ広場前にある「ティラナ・インターナショナル・ホテル」(Tirana International Hotel)に到着しました。
こちらのホテルは四つ星★★★★のようです。
(Tirana International Hotel)住所：City Center, Rruge Devijimi Nr.8, Tiranë, アルバニア
このホテルの真ん前はアルバニアの中心部のスカンデルベグ広場。本当に歩いてすぐの立地！
ホテルに入る前にちょっとスカンデルベグ広場を見てみます。
広場の反対側には、建設中のちょっと特徴的な形状の建物が見えます。
アルバニアの首都である、このティラナの人口は約60万人。
広場内には自転車も普通に走っていた。。ただ警官も居て、自転車通行している人に注意していた。
ホテルの正面入り口の横には、世界的な高級車ロールスロイスが見える。ピカピカの車体で、こちらの価格は数千万だとか・・・他にもう一台停まっていて、それ以外にも高級車が沢山停まっていた・・。
インターナショナル・ホテルの名前の如く、世界中の国旗が並べられていた。ただ残念ながらわが日本の国旗は無かった・・。
辺りを軽く見物して、ホテルに入ります。また後で近くを散策してみようっと。
さてどんなホテルなのか？楽しみである。
こちらがロビー。添乗員さんが全員分のチェックインを行ってくれています。
ホテルに着くとまずはホテルのWi-Fiを探してしまうのは、もうすっかり習慣となってしまいましたね。。ちなみにこのホテルはフリーWi-Fiがあり、電波もそこそこ。
勿論フロントで両替も対応してくれるが、あまりアルバニアのお金を使う機会が無かった。近くのスーパーマーケットに行ったが、ユーロでも対応してくれたし。
床もピカピカでとても綺麗なロビー。
万が一地震が発生したら、真下にいると危なそうなシャンデリア。
ロビーの端には雑貨屋さんのようなお店もある。
こちらはアルバニアのお土産物が揃っている。ただ店員のオバサマは知り合いと熱心にお喋り中でしたね。
その奥にはアップルショップのようなお店もあった。
ズラ～～っとアップル製品が並べられている。アップルと提携しているお店なのかな？まさかこんなホテルの中で”パチモン”を売っているハズは無さそうなのでね。。
部屋の様子はこんな感じ？！
部屋番号809が今晩の部屋。カードキーを差し込んで扉を開けます。
なかなかいい感じの内装。キレイそうだ。
ベッドがふたつ用意されている。よく海外に行くと”枕チップ”について「どうしたらいいのか？？」が議論の的になるが、添乗員さんによって考えが違う。「なるべく枕チップを置いてください」という人も居るし、「基本は置く必要はないです。サービスが良かったと感じるなら、置いてあげて下さい」という人も居る。
連泊のホテルだと「綺麗に掃除しておいて」という気持ちを込めて、枕チップを置いたりするが1泊のみだと基本的には置かない。あくまでもチップというのは”いいサービスをしてくれた事に感謝して渡すもの”という認識があるので、大したサービスをしなくてチップを渡すのは逆効果になると思う。
テレビは薄型。最近は海外旅行中、テレビは一切見ないので電源すらつけない。ただ周りのツアー参加者の話を聞いていると「テレビの点け方が分からなかった・・・」とか「テレビで音を流しておかないと、1人で泊まると寂しく感じるから・・・」という意見を耳にした。
部屋の窓から眺めるスカンデルベグ広場の様子。これが首都ティラナの中心地である。
この手前の大きな施設はオペラハウスのようだ。
シャワーは問題なくお湯が出ました。いつもホテルに入ったらまず写真を撮りまくるので、お湯が出るか？確認する事を忘れがち・・・。
ホテルのアメニティー類は最低限のシャンプー＆ボディーソープ＆石鹸等のみ。髭剃りなどは無いので、必ず持参しておきましょう。
海外のホテルは、だいたいこのように手洗いとバスタブとトイレが一緒に設置されている。1人で部屋を使うので全然気にしないが、誰かと一緒に泊まる時は”大”をする時にすごい気を使った記憶が。。
洗面台の鏡でいつもの如く自撮り。。
ホテル内で夕食を！
今晩はホテル内にあるレストランで、夕食を食べます。
円卓が３つ、我々のツアー用に用意されています。
そしてテーブルに座っていると”ケニーさん”から「向こうの方で美女がダンスしてるよっ！！」と言われたので、早速チェックしに行きます。
夕食レストラン階で騒がしい音がしていたらと思ったら、こちらの特別室で音楽を流して女性陣が楽しそうに踊っていました。
どこかの金持ちファミリー一族のパーティーのようで、カメラマンまでいます。
踊りは主に女性達と子供が楽しそうに踊っていました。
ホテル内でダンスパーテーの様子 動画
そんな踊りを見て満喫しつつ、再び食事のテーブルに戻ります。こちらでは珍しくソフトドリンク類が無料で出てきています。こちらのコーラや炭酸ジュース類は無料とは珍しい。
前菜はトマトメインの野菜にモッツアレラチーズが乗っている。野菜＆モッツアレラチーズ好きにはたまらない一品。
黄色い服のオジサンはボクと同じ苗字で、よく喋って面白いオジサンでした。
さてこれから楽しく食事を・・・という時に添乗員さんが「1人、足らないですね・・・」と言い出す。確かに見回してみると1人居ない。添乗員さんが部屋に電話してみても出ないので「ちょっと部屋を見に行ってきます！」と言って去って行った。
こちらのトマトー＆モッツアレラチーズの組み合わせは本当に美味しかった！
たまにはビールをワイングラスで飲むのも粋な感じ。こちらのビールは1杯3.5€。
サラダを食べていると1人居なかった奥様がやっと来ました。「部屋で色々としていたら、あっという間に時間が経ってて・・・」と呟いていたような。途中で添乗員さんに会ったか聞くと、会っては居ないとの事。まあ多分後で添乗員さんも戻ってくるという事で皆で楽しく食事をします。
するとその後にちょっと青ざめた表情をしながら戻ってきた添乗員さん。恐らく喋るのが好きな人っぽく、吉本芸人でいうと小籔千豊さんのような喋りですかね。
間を溜めた感じや、二人称での表現なので単なる小話を面白く演出して、楽しい話にしてくれます。この辺は大阪人らしさが見えます。
でどうしてたのかと話を聞いていると、どうもこの奥様の部屋に行ったら部屋のドアが半開きになっていたそうだ。それを見た添乗員さんは直感的にピ～～ンと来て「浴槽ぐらいで倒れているのでは？！」と思ったらしい。
その一連の様子を簡単に下記のようにまとめました！
(添乗員さん→添さんに省略します)
添さん：部屋のドアをノックする
→応答がない・・・
添さん：部屋のドアを再度ノックする
→応答がない・・・
添さん：「〇〇さん、入りますよ～！」と声をかける
→応答がない・・・
添さん：「〇〇さん、入りますよ～～！！！」と声を大きめにしてもう一度
→応答がない・・・
添さん：ドアを開けて部屋に入り、浴室に進む
→人影が見当たらない・・・
添さん：浴室に見当たらないので、少しパニくる・・
添さん：浴室に居なければベッド辺りに居るハズと考える
添さん：ベッド付近を見回す
→人影が見当たらない・・・
添さん：もう頭が混乱中・・・「？？？？」
→人影が見当たらないので、引き返す事に
添さん：レストランで○○さんを見かけて安堵する
→その一連の話を面白おかしく披露する
–完–
添乗員さんの仕事をず～～っとしていると、いつかはツアー途中に亡くなる人が出てくるそうだ。そんな経験をしたりしていると真面目な性格の人ほど”最悪の事態”が瞬時に脳裏をよぎる。そういった一連の話を10分位、我々参加者は”肴”にしながら楽しむのであった。。
本日のメイン料理はお肉。ビーフだったような？！
それとマッシュポテト和え。
ちょっと写真がブレているが、思った以上に柔らかく美味しいお肉でした。
こちらはデザートのムース。こちらも甘くて美味しかったです。
色んな話を聞けて、楽しい食事となりました。
夕食を食べ終わる頃にはすっかり辺りは暗くなってきています。
さっき見た部屋では、まだ楽しそうに踊ったりして騒いでいます。
ホテル内でダンスパーテーしている様子 動画2
そんな楽しそうな様子をガラス越しに外から見る・・・。
せっかくのアルバニアの中心地のホテルなので、そのまま部屋でお酒を飲んで寝るのも勿体無い感じがするので夜の街を歩いてみる事に。
アルバニアの少年は賢く、何も指示しなくてもこのように国旗を手で広げて支えてくれた。
夜のスカンデルベグ広場を散策！
という事で夜のアルバニアはこれから始まるのである！
その続きはまた次回に続きます！
【コメント欄】