【チュニジア世界遺産紀行8日間】6日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
チュニジアの朝日・・?!
迎えたツアー6日目の朝、早朝AM5:10頃に目覚めてしまいます。。そのまま寝るのもどうかと思ってチュニスの朝を散策してみる事にします。
早朝のチュニスの街を散策
エレベーターを降りてロビーに出ると、朝早すぎてホテルのスタッフも「オマエ、こんな早い時間から行動スルノ??」という顔をしていた。アラビア語の「サバハラヘ~~ル!!」(おはよう)と声を掛けてホテルを出る。
空は明るくなってきているが、街灯はまだ点いたまま。早朝だけあって人通りが少ないチュニスの街。
とりあえずはこの街の象徴でもある「1月14日広場」の時計台に向かおう。
こちらはチュニスで一番高い建物&五つ星ホテル(★★★★★)の「 エル・モウラディ・ホテル・アフリカ(El Mouradi Hotel Africa)」。ちなみに窓ガラスが開いているのが多く見受けられるが、これは部屋の空調が調整付かずに窓を止む無く開けざるを得ない為。
五つ星ホテルではあるものの”チュニスでの五つ星ホテル”であって、世界基準では無いので!
添乗員さんも色々と情報収集した所「こんな五つ星ホテルでもチュニスでは一番マシ!」なんだとか。。
ホテル・アフリカ (HOTEL AFRICA)
五つ星★★★★★
住所:50 Ave Habib Bourguiba, Tunis 1001 チュニジア
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まあ立地だけは最高のホテル。部屋の空調は全体でコントロールしており、全般的に温度が暑いが個別に消せない。なので「窓を開けて室温は調整して下さい」との事。。
人によっては窓を開けても「周りの音がうるさくて、なかなか眠れなかった・・・」という人も居ました。ボクはそんな事気にせず爆睡でしたが。。
それはさておき時計台のある広場の方に向かって歩いていきます。
早朝なので車も全然通っていないので、ゆっくりと朝日を見ながら写真撮影。ただしこの右後ろにチュニジアの内務省があり、その前で軍隊が警備していて近くにいると「あっちに行け!!」と言われるので注意!ちょっとの写真撮影ぐらい、いいだろうと思ってもチュニジアの兵隊さんは真面目です。。
まだ朝日が昇る前のチュニス。ぼんやりと朝焼け状態になってきて、静かでいい気分。
チュニスの朝の様子 動画
この時計台は近くで見てみると、幾何学模様のデザインになっている。
昨晩の喧騒がウソのように静まり返ったチュニスの街。今日もどんな一日になる事やら。
こちらは広場の北側の方向。大きなホテルの建物が目に付く。
とりあえず朝日の昇る方向に少し歩いてみる。色々と建物があるので、時計台からは朝日が見にくいので。
昨日の夜に見た、ちょっと変わった形のホテル「Hotel Du Lac」。鳥が翼を広げた感じの建物の形。
このチュニスから東の道に進めばスースの街に辿り着くみたいだが、街の方角自体はここから南東。
ここから見るとホント、鳥が翼を広げたように見える。
こんなイメージ。
そろそろ朝日が上がってくるタイミングとなった。ただゆっくりと朝日を見たかったのだが、ここでまさかの便意をもよおしてきた・・・ヤバイ!
という事で小走りでホテルまで帰る事にする。ただせっかく昇った朝日をもう少し眺めていたかったな。。
何度か振り返って朝日を写真に収める。
急激な便意ではないので、少し安心しながら振り向き様に何度も写真を撮りながらホテルに戻る。
ホテルに戻る
何とかホテルに辿り着くも18階の部屋と反対側にある端の窓から、昇った朝日が見えていたので部屋に戻る前に写真に収める。しかし調子に乗っていたらお尻から警告信号が強めに来たので、急いで部屋に戻る・・・。
何とか無事に用を済ませて、改めて部屋から朝日を眺める。
「今日も素晴らしい一日にするぞ!」と意気込む瞬間!
フランスの統治下時代にフランスの建築様式の影響があった建物が目立つ。そして屋上に掘っ立て小屋のようなものが多々見受けられる。その建物の従業員達が住んでいるのだろうか。
「ハビブ・ブルギバ通り」はスッキリとしている。チュニスのメインストリートに面しているホテル・アフリカ。
朝食バイキングにて
そんなこんなしていると朝食バイキングの会場が開く時間に。ホテルの3階にあるレストラン会場に向かうと、既にオープンしていた。
とりあえずバイキング会場で野菜のコーナーを見ると、ホッとする。
ヨーグルトもあり、それに入れるジャムやハチミツも揃っている。
パンは小さめのクロワッサンなどが置かれている。
他にも何種類か置かれているが、個人的にはクロワッサンのみでいいと思う。
「バイキングは朝イチは温かい食べ物類はまだ出ていない可能性が高い」と添乗員さんが言っていたが、既にスクランブルエッグやソーセージなどが用意されていた。
その他、ゆで卵やポテトなども早々と揃っていた。
こちらは紅茶セット。紅茶も好きだけど、わざわざティーバッグで入れるのは面倒クサイのでバイキングではコーヒー派。
ヨーグルトはプレーン味が基本で、何か味付けをしたい人はジャムなどを入れる。結構皆色々と味を加えたがるが、ボクはプレーン派。勿論色々と入れるのが面倒クサイだけなんだが。。
フルーツ類は充実している。ただし昨日の夜に食べた”味の無いフルーツ”が少しトラウマになっている。。
お菓子コーナー。朝から甘いものを食べるのもどうかと思っていると、ちゃんと食べる人がいるようだ。
こちらが本日の朝食。相変わらずボリューミーに見えるが野菜が大半なので、一応ヘルシー。
横の奥様からのオススメでストロベリー・ジュースを飲む。これが濃厚なお味でとても美味しい。多分苺100%を絞ったもので、これが一番美味しかった。
朝食の際に色々と話を聞いていると、皆さん「このホテルが五つ星ホテルだから期待していたが思っていたより残念だった・・・」との事。空調は効かないし、料理もイマイチだしと。厳しい口コミでしたね。。
チュニスの観光に出発
朝食を食べた後は、今日はまずチュニスの街を観光。バスに荷物を置いてから歩いて近くを回ります。
バスの付近で集まっていると、イカツイ顔をしたオジサンがネックレスを持って我々の集団に紛れています。一瞬「このオジサン、スリ??」と思うも単なる物売りで、強引にネックレスを渡してきて持たされます。そして「これはアゲル!」と言いながら後で「金をよこせ!」みたいな感じで言ってきたので、そのネックレスは返しました。安物っぽいネックレスでしたね。
そのオジサンとは別にホテルのポーターも寄ってきます。どうやら現地ガイドさんの知り合いらしく、「一緒に写真撮ろう!」と声を掛けてくれて記念撮影。
ただこの帽子がとても汗臭く・・その後もずっと頭に汗臭い匂いが付いてしまいました・・
「ハ~~イ、皆さんオハヨウゴザイマス!サバハラヘ~~ル!!」という感じの挨拶をする現地ガイドさん。
それではチュニスの街の観光を始めます。歩きで周辺を散策します。
今日はいい天気のようで良かった。後で国立公園に行くので「明日は絶対晴れてくれ!」と願っていたのが通じたような気分!
カフェのテラス席でくつろぐチュニジアの人達。日本人の団体をジロジロと見ていましたね。。
スッキリとした朝。天気なのもあって、とても気持ちがいい!
こちらはキオスク。切手も売っているが、海外に郵便を送れる切手は売っていなかった。77歳のお父さんが”知り合いとそれぞれ旅行に行く度に、その現地からポストカードを送り合う”という素晴らしい友情の行動をしているそうだ。その為にも血まなこの目で、必死に切手を探してましたね。。
朝イチのチュニス大聖堂。チュニスでは何回も見る建物です。
こちらはフランス大使館の建物。この周辺は警備が厳重です。
「サバハラヘ~~ル!!」と「イブン・ハルドゥーン」(Ibn Khaldun)の銅像に挨拶します。昔の10TND札に彼の肖像画が描かれていたようです。
「独立広場」とも呼ばれるこの広場から見るチュニスの街並み。
この続きはまた次回に続きます!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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