【チュニジア世界遺産紀行8日間】5日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
チュニスの夜は・・?!
チュニスの街でスーパーマーケットにて買い物を済ませてホテルに戻ります。
首都チュニスのメインストリート「ハビブ・ブルギバ通り」。右奥に見える背の高い建物が宿泊するアフリカホテルです。
次第に暗くなる時間帯で段々建物や道に灯が灯ってきています。
ホテル内にて夕食バイキング!
スーパーマーケットで買った荷物を部屋に置いて、ホテルの3階にあるバイキング会場に向かいます。
すでに夕食の準備が出来ています。
それにしても料理が置かれている皿の横にデコレーションされているものが凝っている。
こちらは色んなソース類や野菜が置かれている。
最近の好物である野菜類。とりあえず全種類お皿に乗っけます。
野菜の種類は意外と豊富にあります。
こちらはパンなど。パスタが放射線状に鍋に突っ込まれていますが、こちらは料理ではなくてオブジェ的存在みたい。
こちらは調理人が作ってくれたパスタなど。
ビーフの料理やお米類が並んでいます。
こちらは色んなものを煮込んだ料理とお魚。
日本人向けか、最初から醬油が置かれていましたね。
個人的には煮込んだ野菜より、生野菜が好きなボク。この辺は敬遠する事に。。
グルっと回って、料理を取っていきます。
皆さんバイキングの時だけは真剣な顔をして、料理を物色していますね!
こちらは甘いケーキ類。女性の人はデザートではなく、前菜でこの甘いケーキを食べる人もいて少々ビックリしますね。。
正直言って、こんな甘いものを食べると太る元になるのでボクは食べません!
こちらにはフルーツ類がテンコ盛り。
こちらのスープは微妙な匂いなので、こちらも敬遠。。
このバイキングは皆さんの性格が出る所で、今までとは違う一面も見れるのでそういった楽しみもあります。
本日の夕食は・・?!
こちらが本日の夕食。ボリュームが多いように見えると思いますが、大半がお野菜。それとスパゲッティとお肉が少々という感じ。
今日は女性だけのテーブルに乱入しました。奥様方もボクのような比較的若く”異質な”男性に興味深々のようで「いらっしゃいませ!」と迎えてくれます。
今回も勿論チュニジアのビールを頂きます。ビール1本は10TND(約360円)です。
奥様方のテーブルに座ると、向こう側から「待ってました」とばかりに質問攻めが始まります。「仕事は何してる?」とか「結婚はしてる?」、「歳はいくつ?」とか今まで面と向かって聞けなかった質問を浴びせかけてきます。
こちらは対面に座った奥様の夕食。プラスティックの容器に入った野菜のようなものも食べてらっしゃいました。そしてこちらの奥様は既に100回以上海外旅行をされている強者で、100回を超えると数えるのが面倒なのでカウントしなくなったそうです。気に入った場所があれば、1シーズンに2~3回同じ場所に旅行したりするそうで全世界のディズニーランドを制覇済みだそうです。。
こうやって今まで話さない人とテーブルを囲むと、新しい話が聞けてとても楽しい。なので皆さんも仲がいい人と固まって座るのではなく、たまには違う人達の近くにも座ってみましょう。
すると新しい発見がありますよ!
そして食後のデザート代わりに取って来てフルーツ。
こちらはレモンにしか見えないけど、「それはオレンジよ!」と言い張る人がいて試しに取ってみました。
そしてこのオレンジもどきとレモンもどきを味わいます。
「・・・・??」と思わず首をかしげてしまう味。。なんと全く味がしないのです・・・。見た目だけで勝手に脳が味を決めつけているだけに、余計に違和感があります。ただ果肉の触感を味わうだけのもの? それとも単にディスプレイしているだけで、食べるものではなかったのか?
そんな風にこの味を説明しても信じない人がいるので、強引にそれらが置かれている場所まで連れていき説明します。
「こんな外観で味がしないなんて・・・・さすがチュニジア!!」と思わずには居られない瞬間でした!
夜のチュニスを散策!
そんな楽しい夕食を食べ終わり、そのままホテルの外に出てみます。すると辺りはすっかり暗くなっていて、その代わりに照明でライトアップされていて、とても綺麗です。
そのままチュニスの夜の街を散策してみる事に。
ホテル前のメインストリート「ハビブ・ブルギバ通り」を時計台の方に向かって進みます。
途中から柵があり、左端側から進んで行きます。
「ハビブ・ブルギバ」の銅像が見えてきます。こちらもライトアップされています。
「1月14日広場」の様子。時計台の内部にあるライトが光っています。
夜の街で噴水と共にライトアップされている時計台。チュニジアの激動の時代を黙々と時を刻んできたのだろう。
夜のチュニスの街並み 動画
この時間はまだ通りのテラス席は賑わっている。
一緒に外を散策していた”カジ~~”さんが気になっていた場所をちょっと見てみる事に。
ホテルの上から見えた、ちょっと変わった建物が気になっていた”カジ~~”さん。その方向に行ってみると、確かに変わった建物があった。ただ電気は付いておらず廃墟のような感じ。。
気になるのでこの建物の足元まで行ってみる。辺りは人気がなく、薄暗く不気味な場所。どうも前までホテルだったが、今は閉まっているようだ。それにしても変わった造りの建物。
チュニジアの初代大統領の銅像前で記念撮影。ちなみにこの柵はすぐ後ろにあるチュニジア政府の内務省を守る為に設置されている。あまりこの辺りに居てると、マシンガンを携帯した兵士に「アッチヘ行け!!」と警告されます・・。
せっかくなのでもう少しチュニスの夜を歩いてみる。
こちらは先程も前を通った市民劇場。内部がブルーにライトアップされていて、キレイ。
こちらも先程見た「I♡Tunis」のオブジェ。uの字の上に誰か座ってますね。
そんなのを見ていると「写真、取ってクレル??」とその人に言われて写真を撮ってあげている優しい男の後ろ姿。
するとその女性がお返しとばかりにボク達の写真を撮ってくれます。ちょっと写真の撮り方としては下手でしたけど、何とか調整できる範囲。
その後はボクもUの上に登って、記念撮影。
そしてイスラム最大の学者と言われる「イブン・ハルドゥーン」(Ibn Khaldun)の像。
こちらでも記念撮影。
こちらは大聖堂。フランス統治下の19世紀末に建てられた。
さっきの♡の裏側、勿論落書きだらけ(笑)!
ホテルの部屋に戻る
1人ならもう少し夜歩きをしようかと思うのだが、”カジ~~”さんが一緒だったのでそこそこに切り上げてホテルに戻ります。
ホテルの部屋から見下ろす「ハビブ・ブルギバ通り」は明るくて綺麗。
チュニスの夜は明るく、さすがチュニジアの首都と思わせる。
夜のチュニスの街並み 動画2
チュニスで買ったお土産は?!
本日のスーパーマーケットで購入したお土産達を写真に収めます。こちらは添乗員さんオススメのイチジク入りのクッキー。1個1.17TND(約43円)とお安く、バラマキ用お土産に最適。勿論チュニジア産。
こちらは中にキャラメルが入ったチョコ。1個1.10TND(約40円)とお値打ち価格。思わず9つ買ってしまいました。
こちらは中にクリームが入ったチョコレート。1個2.58TND(約95円)。
こちらは定番のお土産である板チョコ。1枚3.05~3.96TND(約110~150円)。
左が今晩飲む用の500mlのワイン、1本10.85TND(約400円)。右はお土産用に購入した白ワイン、1本19.9TND(約730円)。
どちらもチュニジア産のワイン。国番号が619であればチュニジア製品です。海外でその国の製品か、調べたかったらこのJANコードを見てみましょう。スーパーマーケットに置かれている商品であれば殆どJANコードが入っているので、それでチェックできます。
いつもなら栓抜きが不要なスパークリングワインを買うのだが、普通にワインを買ってしまったので栓抜きがない・・・ビールなどの栓抜きはあるのだが。仕方なしにエレベーターに乗ってバーに向かう。。
バーのウエイターさんにワインの栓を開けてもらいます。一応気をつかってチップを渡そうとすると「イラナイ!」って言われました。。
栓抜き後のボクちゃん。意気揚々と部屋に戻ります。
部屋でこのワインを味わいながら、チュニジアのお勉強タイム。明日観光する「イシュケウル国立公園」や「シディ・ブ・サイド」などを調べます。
こうしてチュニスの夜は過ぎて行くのであります。
この続きはまた次回に!!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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