【バルカン半島周遊6ヶ国】8日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
朝も歩く・・!?
ホテルの朝食会場にて
遂にバルカン半島の周遊ツアーは現地最終日。バルカン半島で最後に食べる朝食です。ここは宿泊したセルビアのベオグラードにあるラディソン・コレクション・ホテル。
そんなには広くない場所ですが、コンパクトに料理が置かれています。
この朝食会場は6:30~からオープンしていますが、本日のホテル出発は11時と遅め。それと空港に着いてからの午後の食事は付いていないので「それを含めて遅めに食事をした方がいいかも!?」と添乗員さんよりアドバイスがありました。
ただしホテルの出発が11時とゆっくりだったので、それまで部屋で遊んでいるより、また外に繰り出そうと考えていたので7時40分頃に朝食会場に来ました。
こちらには急須があり、そうめんのようなものも提供されていました。
ベーコンやポテトをフライパンで揚げたもの。その鍋毎、置かれていたのでお皿に移し替えるよりこちらの方が合理的かも。
ゆで卵も出し方でイメージが全然違う。こういう提供の仕方の方が、特別感があっていい感じ!
腐ってもヨーロッパなので、チーズ類も豊富に置いてある。
あまりお腹が膨れそうな料理はとりあえずパス。お腹いっぱいで歩くのはしんどいし。。
手は出さないけど、見ているだけで何となくお洒落な感じの朝食会場。
こういうジャムの小瓶はお土産に最適。ただし調子に乗ってパクり過ぎると、スーツケースが重たくなって後で後悔する場合もあるので、ご注意を!!
スクランブルエッグには、必ず手が出てしまう。そういえば昔、親父と一緒に行ってた寿司屋に行くと何も言わなくても大将が卵を焼いてくれて、卵焼きの寿司が自動的に出てきた思い出が甦る。
本当に卵アレルギーがなくてよかった!!
お水と共にコーヒーも頂きます。
朝食会場はそんなに混み合う訳でもなく、ちょうどいい感じ。
独りで食べる食事はあまり楽しくないので、同じツアー参加者さんを見かけたのでその近くに座る事に。
こちらが本日の朝食。意外と野菜が少なかった。ジャムは勿論持ち帰り用。パンには付けません。
野菜が少なかった分、トマトを多めにとってみました。
するとツアー参加者さん達がチラホラと集まってきました。こちらの対面に座られている奥様、次はクルーズ旅行を申し込み済でベネチアとかを周るようです。
ちなみにボクの職業の話になって”無職です!”と話していたが「私はそれ(無職っていう事)を絶対に信じない!アナタみたいな感じの人で、そんな鋭い目をしていて、まして全然悲壮感のカケラも無い人が無職な訳ない!!」という感じで、全然信じてくれませんでした・・・。
「きっと仕事の事を説明するのが面倒クサイので、無職って事にしてるんだ!」とも言ってましたね。。
まあ信じるか、信じないかはその本人さんの自由ですからね!ボクはありのままを話すだけです!
横のひょうきんなオジサンは、もう既に2回目の食事だとか。。「昼飯分も食い溜めするぞ~~!」と意気込んでいましたね。。
こちらのグラスに入っているのは、紅茶のティーバッグ。こういうタイプは珍しいので、自然とポケットに数個忍ばせましたね。。
こういうジャムはPET素材のパックだと、安っぽいのでお土産には向いていないがこういう小瓶に入っているとちょっとお洒落な感じでもあり、一口サイズのお土産に最適である。
こちらが本日の朝食時の戦利品。
ちょっと控えめにしてみました!!
まだ2時間、出発まで時間があるのでガイドブックに載っていた”ユーゴスラビア時代のスーパー・インフレーション札”が売っているというカレメグダン公園に、また行ってみる事にする。
朝の散策、開始。いざカレメグダン公園へ!
昨日の夜中にカレメグダン公園へ向けて歩いたので、おおよその土地勘が付いていたので悠然とホテルを出発する。
ただし今回も歩きなので、ホテル~カレメグダン公園へは35~40分程掛かる。しかも朝のベオグラードの街を得意の速足で歩く。他の人はみんなゆっくり歩いているのに。。
早くも路面電車が走る駅舎跡に辿り着く。
ホテルを11時に出発するので、万が一遅れるのは避けたかったので、こまめにスマホを取り出し時間を確認する。
朝のベオグラードの街の様子 動画
時間的にはゆとりがあるので、途中動画を撮ったりしながら余裕を持って進む。
昨日の晩とは、ちょっとだけ違う道を通ってみる。何気なしに道を変えると、色んな発見があったりで楽しくなることがある。
朝はそんなに人が多くない。やっぱり夜とは全然景色が違う。
階段を上に登ると、主要道路が見えてきた。そこまで混雑はしていなかった。
路線バスは市民の足となっているようで、バス停では多くの人達が列を成していた。
こちらも昨日の晩に見たオベリスクもどき。土台部分には落書きだらけだった・・・。
よ~~く見るとオベリスクではないが、こちらのモニュメントも何か意味合いがあって建てられたのだろう。
こちらの建物の外壁には、お洒落な感じに鳥の画が描かれていた。そのデザインの中に上手い事、窓もはめ込まれていた。意外と遊び心あるベオグラードの街。
一回通った事のある道は何となく覚えている。ベオグラードの中心地はもう地図を見なくても歩けそうだ。
ベオグラードの街は、朝の営業はちょっと遅めなのか?
テラス席には全然人が居なかった。夜は遅いけど、朝も遅めみたい。
ここまで所要35分。予定通りである。
再びカレメグダン公園へ
そうしてカレメグダン公園へ乗り込み、露店を見て回る。
一通り、露店を軽く見て回るもそれらしき紙幣は売っていなかった。。
なので、とりあえず高台からサヴァ川の方を眺めてみる。
ここは見晴らしはいいが、そんなに綺麗な景色と言えるレベルではないね。。
再びカレメグダン公園の中心部に戻り、他にも露店が無いか調べてみる。こちらの像の下でくつろぐワンちゃんを発見。
そうだ、このワンちゃんに聞いてみようか?!
ボク:「すいません~~この辺でユーゴスラビア時代の超インフレ紙幣って、置いてる店ありませんか??」
ワンちゃん:「なんだ、あの紙幣が欲しいのか?ただ残念ながらその紙幣を売っている露店は1つだけしかなく、今日はまだ開店していないよ!そこは高齢のおばあさんがやっていて、急に休んだりもするからな~~いつもはそろそろの10時頃に店が開くと思うけど・・・ワン!」
それが本当か、他の店の人にも聞いてみたが同じ答えが返ってきた。ただもうそろそろホテルに戻らないといけない時間が迫ってきた。ここでゆっくり待つ時間はボクには無い!
という事で、無念ではあるが”スーパーインフレ紙幣”を買うのを諦めて、手土産代わりにセルビアの帽子を10ユーロで購入。帽子の内側のタブを見ると、「Made In China」と書かれていたが。。
ホテルに引き返す!
という事で購入したばかりのセルビアの帽子を被って、ホテルへ戻る事に。
しかし速足で歩いてきたので、汗が噴き出しているので帽子を被ったら汗だくになってしまった。。
どこかで見たような顔をしていた置物。
せっかくはるばるカレメグダン公園まで歩いて来て、お目当ての物がなかったのは残念だが、ホテルの部屋で「行ったらよかったかも?!」と1人でモヤモヤしているよりは、よっぽどマシ!
これで何も思い残す事なく、ベオグラードを後にできるハズ。
意外と面白いペイントを施している建物が多かったので、街を歩いているだけで楽しめるベオグラード。
建物の中で日向ぼっこをして、居眠り中のワンちゃん。。昨日遅くまで遊んでいたのだろうか??
”ぶらタモリ”じゃないけど、街歩きってとても楽しい。
色んな発見が待ち受けているので、どんどん歩きたくなる!
帰る途中に見かけたホテルの入口に置かれていた、何やら怪しげな人形。
ブリキで造られたような、なんとも言えないデザイン。
どうも”プレデター”をイメージして、造っているのかな?!
こちらは完全に”エイリアン”だ。
そんな様子を見ながらホテルまで、再び歩いて帰ります。その続きはまた次回に!
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