【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】4日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
フェズのメディナでミントティーの巻!
フェズの旧市街地で、こちらの一般家庭の家に入らせてもらいます。
奥の部屋に入っていきます。
冷蔵庫などもあり、普通の家っぽい感じ。
一般家庭でミントティーを頂きます!
すでにミントティーのポットとグラスが用意されています。
我々の団体は24名とちょっと多かったので、全員はこの部屋には入り切れませんでしたね。
全員着席したところで、こちらの家主であるご主人からご挨拶があります。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
ご主人の歯が抜けているのが目立つ・・・
こちらは砂糖大根から出来た塊のようだ。何に使うのだろうか?!
こちらはティーポット。これも安物から結構”いいお値段”がする物まで、色んな種類がある。
年季が入っているような感じをうける。
こちらは砂糖、お茶、ハーブの葉。モロッコのミントティーは基本砂糖が入っていて、甘いのである。
まずは準備する間にこの砂糖大根の塊を回して、見ていきます。
一般家庭でミントティーを頂く様子 動画
お茶目なお父さんである。
まずは葉っぱを入れたポットにお湯を注いでいきます。
その合間に”ポケトーク”オジサンが、ご自慢の武器で襲いかかります(笑)!
このポケトークは今、日本では結構宣伝をしていて人気があるみたい。レンタルではなく買い切りで2年間は海外でも通信無料で設定なしにつながるので、全世界どこでも使える優れもの。ただし電波状況によって、使いずらかったり、ボタンを押しても思ったようにスムーズに動かなかったり・・というのもあったが。
このお父さんも初めて見たと思われるポケトークに興味深々!簡単な挨拶をしていました。
24人分のミントティーを作ろうと思ったら、結構大変なのかな?黙々と作業するお父さん。
お茶目なお父さん、ふざけてポットにさっきの砂糖大根の塊を差し込みました。”モロカン・ジョーク”でしょうか?!
一般家庭でミントティーを頂く2 動画
ミントティーをグラスに注いでいきます。
こうやって高い位置から注いでいくのが、モロッコ流。
ここでは砂糖入りと砂糖なしの注文を聞いてくれます。砂糖入りは最初に砂糖の塊をグラスに入れます。ボクは勿論甘くないミントティーを飲みたいので 砂糖無しを選択します。
周りの人達は「全員の分を入れていると、最初に入れたミントティーが冷めちゃうのじゃない?!」と心配していましたね。
ここからは奥さんも手伝って、みんなに配っていきます。
こちらがこのお父さんが作ってくれたミントティーです。
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
美味しくいただきました!
目の前で作ってくれたミントティーは格別の美味しさですね!
また”ポケトーク”オジサンが、今度は奥さんに”ちょっかい”?!を出そうとしています。
一般家庭の奥さんにポケトークで・・?! 動画
オジサン「何かこれに向かって喋って!」
奥さん 「何これ?!」
オジサン「何でもいいからこの器械に向かって喋って!」
奥さん 「どうすればいいの?私分からないわ」
オジサン「う~~ん。うまくいかないな~~・・・」
奥さん 「私は悪くないわ、何なのコレ!使えないね」
一般家庭の奥さんにポケトークで・・?!2 動画
奥さん 「私はここの主人のワイフです!」
オジサン「・・・・うまくいかないな・・・・」
隣のパパさん「ワタシに迫ってくれるなって言ってるよ!(笑)」
奥さん 「アナタは私の言う事を理解してくれてるね、アリガト」
奥さん 「だからここの主人のワイフよ、肌がキレイでしょ!」
オジサン「もう一度喋って!」
オジサン「・・・・やっぱりうまくいかない・・・・」
隣のパパさん「夫の前ではあまり迫らないで下さいって言ってるよ!(笑)」
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2020/01/18.5.21-笑顔-吹き出し用.jpg)
とイマイチうまく翻訳出来ないポケトークの代わりに、面白おかしく訳してくれたパパさんの言う事が面白過ぎましたね(笑)!
そしてミントティーを美味しくいただいた後は、ご主人が太鼓を持って来て陽気に盛り上げてくれます。
恐らく観光ツアーに組み込まれて、一般家庭ではあるがほぼ仕事になっているのだろうか、見事な演奏でしたね!
一般家庭のご主人の奏でる音楽 動画
なかなかの手慣れた様子のご主人。隣に座っているオバサマも巻き込んで楽しく演奏しています!
こちらの写真はご主人と奥さんの若かりし頃。その周りには子供達の写真も飾られています。
その写真の上に額で飾られたものがあります。ただ何が書かれているかは全然分かりませんが・・・。
最後の楽しませてくれたご主人とツーショット写真を撮らせていただきました。
「シュクラン!!(ありがとう)」
再び旧市街を歩きます
美味しいミントティーとご主人のお茶目な性格と、イマイチ翻訳がスムーズにいかないポケトークと横に座っていた楽しいパパさんのおかげで楽しい時間が過ごせました。
これからまたフェズの曲がりくねった旧市街を歩いていきます。
この辺はグーグルマップなどで行かないと、初めての人はホテルまで辿り着けないだろうな。
途中、ちょっと広い道に出ます。
かと思うとまた路地を進んでいきます。
外敵の侵入を防ぐ為にこのように曲がりくねった道にしたみたい。
こういう場所で育つと、このように曲がりくねった街が普通で、区画整理されて整っている道とか見ると違和感を感じるんだろうな。
今の時代でこそ、そこそこ平和な世界になったが昔は”喰うか喰われるか?!”だったのを思い知らされるような感じがする。
ただ建物自体は上で繋がっているみたいだ。
一応壁にはレストランやホテルの案内が書かれている。
これだけで判るのかな?!
進んでいくと、また角に看板がある。
右へ左へと進んでいく。確かに初心者には難しいコースだ。
どの道も似たような感じにしか見えないし・・・。
こちらの建物の前で何か説明をしている。
こちらの国では建物の外ではなく、中に庭がある。ちょっと覗いてみるとお洒落な感じ!
この辺は高級なホテルが並んでいるのだとか。
みんな結構立ち止まったりして写真を好き勝手に撮っているので我々の団体の列がとても長くなっている。。
なので先頭からは最後方の人の姿が全然見えない。現地案内人が3~4人も必要な訳が理解できた。。
こんな感じでフェズの街歩きは続いていきます!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
![](https://be-bygones.com/wp-content/uploads/2019/04/もろっこ4.jpg)
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