ベオグラードで建設途中の聖サヴァ大聖堂の煌びやかな地下聖堂を見学-バルカン半島旅行記44

【バルカン半島周遊6ヶ国】7日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月

最先端の・・!?

 聖サヴァ大聖堂の地下にて

セルビアのベオグラード市内にあるセルビア正教の聖サヴァ大聖堂。その地下にて豪華な内装を見学中。

 

24金の画に負けずに、煌めくシャンデリア。

 

シャンデリア越しに見るフレスコ画のイコン。

 

このバックの金は、全て24金・・・。誰か泥棒が剥がして持って帰るのでは??と思ってしまう。。

 

こちらの台には聖母マリアの画が飾られていて、セルビア正教の信者がたまに手を当てて何かを祈っている姿を見かけた。

 

真ん中のオジサンはこのベオグラードのガイドさん。日本語は喋れないので英語でのガイドとなります。勿論添乗員さんがそれを日本語に訳してくれます。

 

ここセルビアでは国単位の宗教としてセルビア正教を選択している。しかしながら少数ではあるがオスマン帝国支配時代の影響でイスラム教を選んでいる人達もいる。

 

奇跡を起こすキリストを神と讃える人々。

 

昔から神という存在を創って、民衆を統率していた土地の支配者たちによって祭り上げられたのかもしれない。。

 

そんな空間で「コニチワ~~!」ポーズをする男。。

 

そしてこの部分の説明がある。まだ建設中の大聖堂だけあって、最新の設備が内蔵されているようだ。

 

この部分は三菱製のエアコン兼スピーカーだそうだ。大聖堂の雰囲気を崩さずに、現代に必要な設備を備えているのに少し驚く。

 

そう説明されたので、記念に写真を撮るケニーさんの後ろ姿。

 

一見、そんな風には見えないエアコン兼スピーカー。デザインが大聖堂にマッチしていて、イイ感じ!!

 

資料用に写真を撮る添乗員さん。今回の添乗員さんはあまり写真スポットで、自分から進んで写真を撮ってくれるタイプではなかった。なので今回のバルカン半島周遊ツアーでは自分が写っている写真が少なめである。

 

地元の人達はこうやって、画に向かって祈りを捧げていた。

 

こちらではロウソクを献灯する場所。

 

お土産物屋さんに並べられているのは、イコンなどが多かった。

 

そこで見かけた天使のように見える、可愛らしい女の子。

 

本当に欧州系の子供は可愛く見える。というか小さい子供は全般的に可愛く見えるのだろうけども。。服装とカチューシャもカワイイ!!

 

すれ違う、目鼻立ちがシッカリした美人さん。この髪の毛は途中で色素が抜けて色が金髪になるのか、それとも染めてこういう感じになったのか??

 

こちらのお父さんは大阪人だけあって、とてもひょうきんでお喋りな方でした。放っておいたら、ず~~っと喋り続ける感じでしたね。。

 

こちらは大聖堂横にある”聖サヴァ”の銅像。

 

その反対側は普通に街が広がっている。現地ガイドさん曰く、”このベオグラードの街は世界一安全”と言っても過言ではないとの事。監視カメラの普及で犯罪率が大幅に下がっているのが理由だとか。

 

その現地ガイドさんの言葉が当たっているか?、今晩試しに夜歩きをしてみる事にする。

 

こちらはこの聖サヴァ大聖堂がある付近を上空から見たマップ。

 

この聖サヴァは何世紀にも渡って、セルビア人の心の中に生きているのである。

 

セルビア正教の大聖堂としては、最大級の規模である聖サヴァ大聖堂。

 

それにしてもいい天気である。そしてとても気持ちがいい!!

 

ここでも床のタイルが割れている。

 

現地ガイドさん曰く、この床のタイルが割れているのは古いからではなく、工事車両が頻繁に通るのでそれで割れてしまった・・・との事。

 

1935年に着工して、未だに未完成の大聖堂。いつになれば完成するのか??

 

大聖堂付近の公園には、このようにクーラーボックスに入っているジュースが売られていた。ただし近くにコンセントや配線が見えなかったので、ひょっとしたら冷えていないのかもしれない。。

 

近くのベンチでは、おばあさんが手編みしたと思われる服などを売っている姿が見える。

 

ここの大聖堂近くにある公衆トイレは無料で使えます。中は広くて、綺麗だったので是非帰る時にはトイレを済ませてから帰りましょう!

 

海外の道では、こういった盛り上がったブロックが設置されていて車がスピードを出し過ぎない仕組みを作っている。スピードを出すとここに乗り上げて、車が宙に浮いて着地した時に強い衝撃を受けるので自然とスピードを落とさざるを得ない。

 

時々車のスピードを出し過ぎたのが原因の事故ニュースを見ると、日本もこういったものを導入してもいいのでは??と感じる。単なる一時停止のシグナルよりも、よっぽど効果があると思う。

 

この辺りは首都ではあるものの、そんなに人が歩いている訳でもない。

 

地下の装飾には驚かされた聖サヴァ大聖堂を後にします。

 

ここでまたバスに乗り込んで、次の場所まで移動します。

 

 バスでベオグラード中心部へ移動

ベオグラードの街の人口は、約170万人が住んでいる。

 

 バスから見えるベオグラードの景色 動画

 

破壊と創造を繰り返してきた街、ベオグラード。街が破壊される事もデメリットばかりではない。それだけ新しく造るチャンスがあるという捉え方もできる。

 

でも現地ガイドが言う位に、本当に安全な街なのだろうか?? よく日本で次は中東の国に行くと言うと、皆さんテレビのニュースとかの情報のイメージだけで「そんな危ない国へ行って、大丈夫??」と返ってくる。

ただ現地に足を運んでみると、ちょっとした事を大きく報道されていて、勝手にイメージだけで怖いと思い込んでいる要素が大きいと思う。

 

こちらはベオグラードにあるヒルトン。まだヒルトン・ホテルには泊まった事がない・・・。

 

 バスから見えるベオグラードの景色 動画2

 

クラシカルなヨーロッパ調の建物が立ち並んでいる街並み。

 

こちら左手に見える建物は「新宮殿」と呼ばれる大統領官邸の建物。他の国と違って、周りにはバリケードが無く、近づいても問題はありません。

 

 

今年(2019年)の3月17日にはこの大統領官邸前で大規模なデモが起こった。現職のアレクサンダル・ブチッチ大統領に対する不満が高まった市民達。

 

 

今はそんな事があったとは思えない程に、落ち着いている場所。

 

 バスから見えるベオグラードの景色 動画3

 

この辺りはベオグラードでも中心地。大統領官邸や旧王族が住む宮殿、国会議事堂などがあるエリア。

 

左側に見えるひと際大きい建物が国会議事堂である。

 

この続きはまた次回に続きます!

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バルカン半島周遊6ヶ国旅行記-1 準備編
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