イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-4日目
フィレンツェ市内観光
徒歩で中華料理に向かう
大聖堂を見て満足し、ちょっと小腹が空いてきた昼前の時間。これから徒歩で向かえる距離にあるという中華料理屋さんに向かいます。フィレンツェで”中華料理”ってのも変な感じだが、毎食イタリア料理でもすぐに飽きるから、これが”いい匙加減”なのかもしれない。
こちらは「プラダ(PRADA)」のお店。正直言って「ブランドものを欲しい」と思った事が無い私。
ここフィレンツェの路地もやっぱり路駐ばかり。これはイタリア中、どこに行っても同じである。
フィレンツェ市内なので、汚れはあまり目立たずキレイな街並み。
向こう側にはバイクがズラ~~っと並ぶ。バイク専用駐車場があるのか?
路駐ばかりなので、どうしても歩道が狭くなってしまう。これは仕方ないのだろう。
こちらはゴミ箱だろう。
こちらのバイクはハーレーダビッドソン。もっとワイルドなデザインのイメージがあったが、イタリアっぽいデザイン。
道には車が頻繁に通るので、車道を歩く時は注意して歩きましょう。
落ち着いた感じのフィレンツェの街。見てる限りではあるが治安は良さそうな感じ。
ただし油断はしないように!
「中国城」という感じが見えてきた。ここが昼食会場のようだ。
昼食会場:チャイナタウン(Ristorante China Town)
スペインのマドリードで行った中華料理屋さんは、とても美味しかった。ツアーに組み込まれているレストランなので、そこそこ味には期待できそうな予感。
すれ違い美女。
「ニイハオ~~!」中華料理レストランに入ります。
店内は”中華レストラン”の感じがします。料理に期待!
中華レストランのドリンクメニュー
ここでは日本人観光客向けか?「アサヒビール」を置いています。中国の「青島ビール」はあまり好きではないので、イタリアビールと迷いますが「アサヒビール」をチョイス。値段は6ユーロ。
それぞれバラバラに席に座ります。自分から座ろうとしないと、何故か性別に分かれて席が配分される事が多い。そうなると色んな交流が出来ないし、男ばっかりではお互いに仲良くなるまでには以外と話が盛り上がらない事が多い。
そういう時に喋り上手な女性が同じテーブルに居てると話を盛り上げてくれるので場が和み、話が弾みます!
フィレンツェ市内の中華料理の内容
まずは卵スープが運ばれてきます。中華料理屋さんによくある回転テーブルではありませんでしたが、お店の奥には回転テーブルがありました。
その為か店員さんが、各自に装ってくれます。
そして春巻き。久々のお箸に触れるとホッとする。でも中国のお箸はちょっと太くてデカイので使いにくいが。
まだ奥にも席があるようで、そこそこの人数を収容できそうなレストラン。
中華レストランでアサヒビールを飲む
そしてイタリアはフィレンツェ市内の中華レストランで、まさか飲めるとは思ってなかった「メイド・イン・ジャパンのアサヒビール」。やっぱり日本のビールは美味しいし、アサヒビールは喉越しが違う!
お次はマーボー豆腐が出てくる。これも美味しい。
ちょっとパサパサしてあまり美味しそうに見えない炒飯だったが、お味はそこそこ美味しい!
1人旅ツアー参加者は年齢層が高いのもあってか、食事の時にアルコールを飲む人は6割前後ぐらい。昼間からビールっていえば「酒飲みのオッサン」のイメージを昔持っていたな。。
そして野菜炒めも出てくる。周りの人達は小食なので「兄ちゃん、もっと食べや!!」と残っているお皿をドンドン勧めてくる。私もあんまり食べる方ではないので、この攻撃には困る。前回のスペイン旅行時は強力な相棒が居たが今回は単独なので。。。
そしてまだ出てくる。こちらは唐揚げ。美味しいが中に骨が入っている。日本の料理で鳥の唐揚げで骨が入っているのってあまり無いイメージが。。
八宝菜まで出てくる。味は美味しいし、このテーブル位の残りは完食しようと頑張って食べる。
旅行中、残飯を頑張って食べても「よく食べる人」と思われて、毎回食事の時に残り物を勧めてこられるので注意!
食事中に、別の日本人ツアーの団体客が入ってくる。服やカバンに付けてあるバッジを見ると同じ阪急交通社のツアーみたい。レストランは阪急交通社御用達のお店があって、どのツアーもそこを利用するのだろう。
デザートはすっきりしたオレンジ。甘ったるいプリンとかに比べれば、こちらの方がいい!
ドリンク代を清算し、トイレを済ませて店外に出る。中々美味しい中華レストランでした。
バス乗り場まで徒歩で移動
お腹いっぱいで少しほろ酔い気分になった所で、バスの待っている場所まで歩いて移動します。ただそこまでちょっと距離があり、30分程かかるそうな。
そこまで気温は寒くないのに、意外とダウンジャケットを着ているイタリア人が多かった。”ヨーロッパ人は寒さに強い”というイメージがあるのだが。
こちらはフィレンツェ市内の公衆電話。とてもシンプルな感じ。
でも昔は馬車がメインの乗り物だった時代は、馬の糞だらけで悪臭が大変だったんだろう。
路地に面する建物はみんな古そうな感じで、レトロチックないい感じ。
のんびりした感じの街並み。それを尻目にドンドン進む。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella)
こちらはフィレンツェにある鉄道の駅の向かいにあるドメニエ派修道院の教会。1360年に完成したゴシック様式の建物で15世紀後半に現在の大理石を寄木細工のように美しく装飾した。
オベリスク
この教会の前にオベリスクがあります。古代のヨーロッパ人はエジプトのオベリスクを崇めていたのか、エジプトから持ち帰ったオベリスクがヨーロッパには沢山あります。ただこちらはエジプトから持ち帰ったものではなさそうな。
地下構内を進みます。
この地下構内には、数軒のお店が入っています。
マクドナルドもあるみたい。エスカレーターがありますが、健康を考えて1人だけ階段を上ります。
階段を上ると駅が出てきました。
サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Stazione di Santa Maria Novella, SMN)
フィレンツェにある鉄道の駅。ただし電車に乗って移動する訳ではないので、もうしばらく歩きます。
フィレンツェでもちょっと郊外に入った様子。
路面電車が走っています。先程の「サンタ・マリア・ノヴェッラ教会」の工事中の鐘楼が目立って見えます。
路面電車の道に並行して、トコトコ歩きます。まだもう少し歩くみたい。
途中抜け道を通ります。駅の標識がありました。
途中警察署っぽい建物にイタリア国旗が掲げられています。「緑色の服を買わないと!」と思った。
先程の鉄道の駅の裏側に出てきたみたい。向こうに電車が見える。
その電車を横目で見つつも、水溜りのある道を濡れずに進んでいきます。
下には交通量のそこそこある道が見下ろせる。
20分程掛かってやっとバス乗り場まで到着。
ここからピサまでバスで移動します。そこであの有名な「ピサの斜塔」の観光をする予定。
その様子はまた次回に続きます!
↓↓イタリア旅行記:初回↓↓
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