【トルコ周遊10日間ツアー】7日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
首都アンカラヘ移動
トルコで首都と言えば、皆さんドコが思い浮かびますか?? 正解は「アンカラ」です。イスタンブールではありません。
アンカラヘ向かう途中の景色 動画
それにしても73歳のお父さんは元気。というか買い物が凄い。まあそれだけお金を持っているから、買い物ができる訳なんだけどね。。
バスの中で仲良くなったお父さんと戯れるボク。こういったようにあまり遠慮のない性格が意外と、ツアー参加者さん達に好評だったりする。まあ1人参加で来る人はそれなりの人が多いので、意外と何を言っても大丈夫な人が多いような気がする。勿論ボクは何でも言うけど、逆にその分何を他人に言われても大丈夫である。その覚悟が無いと好き勝手には喋れない。
アンカラに向かう途中に、大きな湖が見えてくる。
こちらはトルコでも有名なトゥズ湖で、塩湖である。トルコでも2番目に大きい湖で、出口がなくトルコで消費される塩としてはここで採れる塩が70%を超えるそうだ。
トゥズ湖の景色を車窓から 動画
ここには時期によって、フラミンゴの大群が押し寄せる場所のようだ。ただこの時は残念ながら全然居なかったけど。
それにしてもトルコは国土がとても広い。オスマン帝国が繁栄を誇った国だけあって、とても領土が広いのである。
天気がいいので、そんなトゥズ湖が余計に綺麗に映える。
それにしてもトルコでの滞在時はほとんどが晴天に恵まれたので、とてもラッキーであった。
またまたトイレ休憩を!
首都アンカラへは長旅なので、途中でまたトイレ休憩に立ち寄ります。
こちらのサービスエリアでは激安なお菓子などが売っていました。ただ現地ガイドさんが添乗員さんに「あまり安いお菓子は、何が入っているのか分からないので買わないように勧めて欲しい」と言ってけど、ツアー参加者さん達は値段の安さに興味深々のご様子。
ただし安いお菓子にはそれなりの理由があります。
試しにこちらのお菓子の箱を開けて見ると、箱の大きさの割に入っているお菓子の量は少なめ。内箱の枠が大き過ぎて、しかも中身のお菓子は綺麗に整っていなくて傾いてしまっているし・・・。
元々はパッケージ製造会社に勤めていたボクは、こういった箱には人一倍敏感。なのでこういったかさ上げというか、誤魔化しパッケージには不満ではあるが売る為には良く見せる手法は至る場所でまかり通っているのが現実である。
中身がだいぶ偏っていたので、この箱だけかな?!と思って別の箱を開けて見るとそこでもこんな状態・・・・まあ中身さえ入っていれば、貰った側は食べるんだけど買う側からすると中身がこういった感じだとあげるのに躊躇してしまいますよね。
そんなボクの興味はこちらの面白そうなお菓子に行っている。”買おうかと迷った時は買い時”と普段から言っているので、購入する。
「何買ったの?!」と興味津々なオッちゃんに、このおもちゃを査定してもらう(笑)!
おもちゃを楽しそうに回すオッちゃんの姿 動画
再びアンカラを目指して移動
アンカラに近づいてくると、景色がだんだん変わってきた。道路沿いの高台にはアパートだらけ。
アンカラの街並み 車窓からの眺め 動画
トルコの首都アンカラは人口400万人を超える大都市に成長している。
中東・西アジアでも有数の規模の都市。そんなアンカラで大きなモダンなモスクを見かける。
こういったモスクもすっかり現代的な建設物となっていて、オスマン帝国時代に建てられたモスクなどとは全くの別物になっている様子。
そんなモスクのミナレット越しに見える、夕陽がまだ眩しい。
そろそろアンカラに入って、本日宿泊するホテルが近くなってきた様子。
「Bilkent otel」にチェックイン!
こちらが本日アンカラで宿泊するホテル。だけどこの周辺には出歩いていける施設は全然ないらしい。。
【Bilkent Otel】
住所:Üniversiteler, 06800 Çankaya/Ankara
ホテルの入口では一応荷物検査があります。だけど荷物検査で引っ掛かる人は居ないけど。。
そしてチェックイン。
まずは荷物を部屋に持って行き、その後ホテル内のレストラン会場にて夕食の予定。
ホテルの部屋の様子
こちらは部屋の様子。シングルベッドが2台並んでいる。
なかなかシックで落ち着いた部屋。
バスタブはガラスで仕切られていて、周りにシャワーが飛び散らないようになっていた。
そんなバスタブとは別に、シャワー室も小さいながらあった。結局こちらのシャワールームを使ったのだが、何だかんだでこんな扉があってもシャワーからの水が外にこぼれていた。。
なかなか広い感じのお部屋。今回の泊まったホテルの中では、一番いい感じだった。
ミネラルウォーターは1本だけ無料で付いていた。
冷蔵庫にはミニバーで色んなドリンク類が入っていたけど、昨日買ったビールが余っていたので、そこに入れて冷やす。
夕食会場に向かう途中、ロビーにいた奥さんがマッサージを受けたかったらしく一緒にマッサージの受付に行ってその申し込みをフォローする。マッサージの予約時間は22時30分しか空いていなかったらしく、意外と人気のマッサージ。感想を聞くと「とても良かったよ!昨日の洞窟ホテルによりもこっちでマッサージを受けた方が正解だね!」と翌日言ってました。
ホテルで夕食を!
そんな奥様のマッサージの受付を終えて、夕食会場に向かいます。
テーブルは3席あったものの、2テーブルはほぼ埋まっていて一緒にレストラン会場に入った奥様は残り1席空いていたテーブルに行っちゃったので独り寂しく3つ目のテーブルに着席。。
1人だけポツーンと座って食べる夕食も何とも言い難いもの。普段何気なく他の人達がテーブルに座っていて、お喋りしている光景を有難く感じる。こちらは薄味のポタージュスープといった感じ。
そしてお野菜を食べる。独りなのでひたすら黙々と食べる。これだけ3つ目のテーブルが空いているので、誰か気を使ってくれて移動してくれてもいいのに思うけど、なかなかそこまで気を使える人はいない。というかそういう事を期待するのもダメなんだけどね。
仕方なしにルームキーを写真に撮る。苦し紛れの様子・・・。
ただ添乗員さん曰く「マダムさんがまだ来られていないので」という事で、まだあと1人来るらしいので、それを気長に待つ。
そして本日の夕食のメインはチキンと米料理。意外と美味しかった。
そしてこのフルーツだらけのデザートが出るタイミングで、だいぶ遅れて”マダムさん”が登場。女性陣では最年長と思われる”マダムさん”とお喋りしていると、独りで食べる食事と誰かと喋りながら食べる食事の楽しさの違いを思い知る。
こちらのマダムさんは嬉しそうに家の写真を見せてくれたり、娘さんの事を喋ってくれたりと色々と交流を図れた。こういった1人旅の面白い所は色んな人が旅行に参加しているので、それぞれ色んな話や人生経験を持っているので、何気なしに聞く話がとても楽しめる。
小さなリンゴのようなフルーツは、ちょっと梅みたいな感触だったけど、このアメリカン・チェリーはとても美味しかった。
チラリと”マダムさん”を写真に収める。最終日イスタンブールにてボスポラス海峡クルーズがオプショナルツアーであったけど、それに参加しないのはボクを含めて3人だけ。その内の1人がこちらの”マダムさん”だったけど、その理由を聞いてみると「買い物で結構お金を使ったので節約の為に!」と言っていた。
ボクも参加しないと言ったら「一緒にイスタンブールを回らない?」と誘われたけど、ボクは自分の早歩きで色々時間いっぱい歩き回る計画を立てていたので、断腸の思いでその誘いを断る。。
そしてこの後、ホテル外で数人でお喋りし、部屋では仲良くなったオジサン連中と宴会を開き、その後はイスタンブールの自由行動の予定をゴーグルマップで調べる。その為に意外と寝る時間が遅くなったのであります。
この後の様子はまた次回に続きます!
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