エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
ルクソール神殿を見学後、クルーズ船に戻り夕食を食べます。
クルーズ船でのベリーダンスショー!
妖艶なベリーダンス?!
そして楽しみにしていたベリーダンスショーが始まります。セクシー衣装を期待していたのですがラマダン中の影響か?肌の露出がない恰好で女の子が踊りだしました。
本場のベリーダンスショー・・・という感じではなく、その辺のお姉ちゃんが「バイトでベリーダンスをしに来ました」みたいな感じでした。他国でベリーダンスを見てきた人達は昼間のお疲れもあって、踊っている中早々と席を後にして部屋に戻っていきました。
私はといえば、このお姉ちゃんが各テーブルを周って来て「一緒に踊ろう」と誘ってきたので一緒にフロアでダンスしました。
こんな感じのダンス。お姉ちゃんもちょっとキレイな感じですが、ダンスはうまくありませんね。。。
□POINTちなみにこの時の様子をカメラで撮って、後で編集し船内でDVDを販売していますが日本ではリージョンコードの違いでこの販売しているDVDは再生できないでの購入は控えましょう!
電飾マントを付けて回るボーイさん
これだけで終わるのかと思っていると、ボーイさんがごっつい服を着て踊りだします。電飾の付いた服で回転をしだします。さっきのベリーダンスに比べると結構ハードな踊り。
こんな踊りを毎日しているとかなりダイエットできそうかと思うぐらいの踊り。
こんな感じです。この後ゆっくりしてから就寝します。
エジプト旅行 一人旅ツアー 3日目
初日は実質移動日になっていたので、今回の旅行自体では3日目でした。。
朝食バイキング
朝食もバイキング。今日は日本食もあります。というのも旅行会社が日本食を作れる料理人を手配してくれているのです。米はそこそこ、オムレツやナスのお浸しなどを作ってくれました。料理人に話を聞くと日本には行った事がないが日本料理の勉強をしたのだとか。
朝食バイキングで気に入ったのが、チョコが乗ったパンとそこそこ種類のある野菜とヨーグルト。他の料理は当たりハズレが多い中、これらは安定の味!野菜は消毒も兼ねてレモンを掛けて食します。こちらのレモンはすだちぐらいの大きさ。
本日は王家の谷を観光。その後は船でゆったり半日を過ごす日程です。まずは対岸まで小さなボートに乗って移動します。
こんな感じの20人程、乗れそうな船。
まだお互い顔を合わせて実質2日目なので、あまりみんな仲良くできていませんが一部の人達は喋れる人を見つけて楽しそうに談笑しています。こういうのは女性同士の方が先に仲良くなりやすいみたいですね。
このボロボロの船には乗りませんでしたね。
ナイル川を横断します。
日差しが強そうなので、日焼け止めクリームは必須です。油断せずに耳や鼻まで日焼け止めクリームを塗りましょう。前回の南米旅行時に耳がめっちゃ焼けたのでその教訓を活かします。
王家の谷に移動
バスで移動するとゴツゴツした岩場地帯に着きます。
こんな所に放り出されたら、生きていけないと思うぐらい途中には何も無い。
やっと王家の谷に到着。
チケット販売している建物の中に入ります。王家の墓の半透明な模型があります。
裏側から見ると地下への墓の通路も再現されています。中々細かい細工!
入口から王家の墓がある所まではトロリーバスに乗って移動します。
王家の谷
ルクソールの西岸にある岩場の谷に合計64個のお墓がある。自分の死後、墓の盗掘を恐れた王様が人里離れた岩山にこっそりと自分の墓を築いた。そして完成後、墓を築いた労働者たちの口を封じる為に処刑した。その後、それを真似て他の王族たちも同じ場所に墓を築いた。
しかしその甲斐もなく、墓管理人とかの関与でほぼ全数のお墓が盗掘にあっている。
唯一、ほぼ副葬品が無事だったのがツタンカーメンのお墓。実際には盗掘にはあっているが殆どが持ち出されなかった。それもツタンカーメンのお墓の上に知らずに別の人がお墓を作り、それがカモフラージュになって盗掘人が気付かなかったらしい。
こちらは入場チケット。160EGP(約1,000円)
他の国からの観光客が辺りには一杯。
ヨーロッパ人の可愛らしいお姉ちゃんの横に座るも体が逃げられています・・・。
本当にトヨタかどうかは分からないが、TOYOTAの文字を書き直しています。
こんな感じでトロリーバスで揺られて数分。
墓が並ぶスポットに到着。
ラムセス4世のお墓
まずはラムセス4世のお墓を見学。王家の墓は修復などを繰り返しているので、その時によって限定的に4個のお墓のみを公開しています。だから訪問時期によって見れるお墓が変わります。
お墓の中には観光ガイドが入れないので、墓に入る前に説明があります。
物売りが持っているポストカード等を使って説明してくれます。これは天井に書いてある絵の説明。
墓の中は基本撮影禁止です。ただし300EGP(約1,900円)を払えば撮影可能です。
※ツタンカーメンのお墓だけは、この料金を払っても撮影は出来ません。
墓内部の絵は見事に色が付いたままの状態で保存されています。
天井にまで絵が描かれており、一同感嘆する。
数千年前に描かれたものがこうやって色付きで残っているなんて。
ラムセス4世が入っていた棺。
天井。こちらの絵にも意味があるんだろうが、そこまで細かく見てなかった・・・・。
こんな感じで64個もお墓があるのか?
いかにも谷って感じ。ここは24時間体制で警備されているという。照明もあるが、夜間観光用ではなく警備用の照明だそうだ。
ツタンカーメンのお墓
そしてツタンカーメンのお墓。これ以上中に入ると撮影自体が禁止になる。
こちらはツタンカーメンのお墓用の入場チケット。200EGP(約1200円)やはりツタンカーメンの知名度はすごい。
1922年、考古学者のハワード・カーターがこの付近を発掘調査していました。しかし大した成果を出せずに調査打ち切り寸前になり落胆していました。そしてたまたま諦め半分でラクダに乗ってウロウロしていたらツタンカーメンのお墓につながる階段を発見したそうです。
殆どのお墓が盗掘にあっている中、ほぼ無傷だったツタンカーメンのお墓。この発見した封印を開ける瞬間はとても興奮しただろう。
何重にもなっている黄金の棺。その中にも黄金の人の形をした棺がマトリョーシカのように重なっていた。たった1つのお墓だけでこれだけの財宝というか貴重な品々があったので、もし他のお墓も無事な状態で現存していれば・・・・と思うのは夢物語。もしそうなっていれば、逆にツタンカーメンがここまで注目される事もなかったのかもしれない。
ツタンカーメンのお墓内部は入って左手にツタンカーメンのミイラが置いてある。足の指が欠損しているのは生前からだったみたい。どうも近親配合で生まれた為に体に色んな障害があったらしい。右手には純金の黄金棺。これには思わず感動する。
その感動に酔いしれた感じを出して、ツタンカーメンのお墓前で記念撮影。
お墓の案内も全然読めない・・・・
その他、ラムセス3世のお墓などを見学します。こちらはひょうきんな現地ガイドのアジー。
以上 4つのお墓を見学して王家の谷を後にします。この後の予定はハトシェプスト女王葬祭殿に向かいます。
続きはまた次回。
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