【神秘のペトラ遺跡&死海&聖地エルサレム巡礼旅】2日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年8月23日~30日
聖地エルサレムのモザイク地図!
まずはヨルダンに着いて、そのままマダバという地方にある「聖ジョージ教会」を目指します。そして今回のこのバスには何とWi-Fiが完備されていました。海外で乗るバスでWi-Fiが使えるのは初めてだったので、ちょっと喜んでしまった・・。
聖ジョージ教会に移動
まずは空港を出て走り出したバスからの景色を、しみじみと眺める。砂漠とまではいかないけど、砂漠に近いような中東の景色が広がっている。
バスで約30分の移動。
なお、今回の旅ではヨルダンに滞在中のみ、1日500mlペットボトルが1本サービスで付いてきた。ただしヨルダンだけで、イスラエルは水のサービスはなかった。
ヨルダン郊外の景色 動画
中東の都市らしく、辺りには緑は少なく砂地が見える。
建物もレンガ造りのものが多く見られる。
街中のお店には入口に座っている男性が多くて、観光バスが珍しいのか?通るたびにこちらを見ていて、目が合った。
店頭に置かれている製品も、なんだか安っぽそうな感じがする。
アンマン自体は紀元前16世紀位から栄えていた都市ではあるが、その後地震や争いで衰退し荒廃した。しかし20世紀になってから、周囲の国からの移民や難民を受け入れたので急激に発展してきている。
「中東」や「イスラム教の国」と聞くと、テロリズムや「ジハード(聖戦)」などが頭に浮かんできて、治安は良く無さそうなイメージがつい浮かんでしまうけど、ヨルダン自体はとても治安がいい国だそうだ。イスラム教の国って実際に訪れるまではそういった悪いイメージがあるけど、行ってみたら全然何て事なかったと思う事ばかり。だからテレビのニュースなどに惑わされずに、実際に自分の足で現地を見てみて、自分の考えをしっかりと持たないといけない。
聖ジョージ教会の駐車場に到着!
そんなアンマンの街の景色を見ていると、聖ジョージ教会の駐車場に到着。目の前にはヨルダンの大きなモザイク地図が広がっている。
このモザイク地図は歴史的なものではなく、最近観光客向けに造られたものだそうだ。
今訪れているマダバの街もあるし、この後訪問するネボ山もあるし、死海もあるし。
今回の旅はヨルダンとイスラエル2ヶ国を周遊するツアーで、ヨルダンはメインのペトラ遺跡と死海だけしか周らないが、こうやって地図を見ると色々な名所があるようだ。
そんなモザイク画よりも、小さい可愛らしい女の子の方が気になってしまう。しかし何でこんな小さい年頃の子は、可愛く見えてしまうのか?!
飛行機の機内で冷えるから、上に着るものとして着てきたブルーのパーカーだけど長袖だったので日差しを遮れたので着ていてもそこまでは暑くなかった。
駐車場のモザイク画 動画
この駐車場は聖ジョージ教会からは、少し離れているのでこっから歩いて向かいます。
ヨルダンでの現地ガイドさんは、残念ながら日本語が喋れずに英語のガイドさん。添乗員さんがその聞いた英語を訳して、我々にその内容を説明してくれます。
中東の暑さは日本の暑さとは違う。日差しさえ遮れれば、そこまで暑く感じない。この前、テレビでエジプトから日本に来た観光客が「エジプトより日本の方が暑い!」って言っていた。確かに日本には湿気が多いので、余計に蒸し暑さを感じるのかもしれない。そういう意味では中東の暑さも日本に比べるとマシな気がした。
聖ジョージ教会に到着!
先程の駐車場より歩いて5分程で聖ジョージ教会に到着します。
この聖ジョージ教会は19世紀後半に、元々あった教会跡に新しくギリシア正教会の教会として建てられたもの。そしてその教会を建てている時に床のモザイク画が見つかったそうだ。
元々は西暦550年前後に聖地エルサレムの地図がモザイク画として床に描かれた。しかし8世紀にこの地方は大地震により崩壊し、その大半が放棄されてそのままほったらかしになっていた。
雲すらない、真っ青に透き通った空。ただしそれだけ紫外線は強いので、ご注意くださいね!
聖ジョージ教会に入る前に・・・とまずはクーラーの効いた涼しい別室で事前勉強会を行います。
こちらの「マダバ地図」(Madaba Map)と呼ばれる地図モザイク画は、当初は21m×7mというとても巨大な作品であったという。そこに使われていた細かいタイルのピース数は、合計なんと約200万個が使われたとの事。
そしてこの「マダバ地図」で一番重要な部分は、こちらに別パネルである”聖地エルサレムの地図”である。モザイグ画の地図としては世界最古のものであり、このエルサレムの街が正確に描かれているのだ。
ここマダバはモザイク画の街としても有名で、あちこちでモザイク画を販売しているお店があった。
聖ジョージ教会に入場!
マダバ地図の説明を聞いた跡、やっと聖ジョージ教会に入ります。
こちらはギリシャ正教の教会として建てられたもの。別に教会としては、床のモザイク画以外は特筆して注目するものはありません。。
教会で掲げるロウソクは2個で1ディナールのようです。
教会内にある絵は、ギリシャ正教っぽい絵が置かれています。
今年は地中海沿岸の地域へ色々と行ったので、そこそこギリシャ正教やセルビア正教などの教会に置いてある絵を見た。どうもそれに近いような聖人の絵。
教会内を進むと、足元に先程説明があった「マダバ地図」が見えてきました。勿論この地図の場所には立ち入り禁止になっています。
教会の床にあるマダバ地図の様子 動画
壁にはモザイク画がたくさん飾られています。これらのモザイク画は、まだ新しいそうな感じを受けます。というのも色鮮やかで、画が綺麗に表現されているので。このモザイグ画も色々と見てきたので、たいぶ見慣れてきましたね。
この床の「マダバ地図」は、ギリシャ語で説明も書かれています。
今回のツアーは聖地エルサレムでキリストの足跡を辿っての巡礼があるけど、全然予習はいつもながらしていない。ガイドブックは買うものの、先に色々と情報を入れていると驚けないので最初からあまり情報は頭に入れないようにしている。
マダバ地図の前でしゃがんで接近して見てみます。このモザイグ画、立ち入りは禁止のようですが触ってはいけないとは表示されていませんでした。なので少しスリスリしてみました。。
そしてこの地図の一番重要な聖地エルサレムの地図が現存しているのが見てとれる。
こちらの地図に描かれているのは全てギリシャ文字,すべてで157のギリシャ語で説明がされているという。
1300年以上も前に造られたモザイク画ではあるが、その後ウマイヤ朝の偉いさんが人や動物の部分を除去し、その後再建された教会が出来た後もその活動や火事などによりかなりの面積が破損している。
この教会には絨毯を丸めたものが置かれていたが、ミサ等の行事の時にこのモザイク画の地図を踏まないようにと配慮した保護用の絨毯みたいだった。
そんな歴史的な床モザイク画の地図がある教会ではあるけど、今でも普通に教会として使われていて、日曜日にはミサも行っている。
全世界の人口の内、3人に1人がキリスト教という強大なシェアの誇るキリスト教。
教会の奥の地下に降りる階段を進むと、何やら怪しい部屋があった。
そのショーケースの中には、手書きで書かれた信者たちの嘆願書みたいなのがたくさん挟まれていた。
偉大なる神の子、ただし他の宗教からキリストを見れば偉大なる存在ではないのである・・。
モザイク画も紀元前位から始まったけど、時代を経ていけばいく程にその描かれる精度が上がっていって、このような絵と変わらない位のレベルにまでなっている。
今回はエルサレムで聖地巡礼の旅をするので、キリストが生まれた場所と言われているベツレヘムも、死んだ場所とされるゴルタゴの丘があった場所とされる墓跡も訪れる予定。
今回の旅は半分はそんなキリストの足跡を辿る旅となる。いい勉強になりそうだ!
聖ジョージ教会内部の景色 動画
やっぱりなんと言ってもこの地図の目玉はエルサレムを正確に描写している事。エルサレムの旧市街にあるダマスカス門、ライオン門、聖墳墓教会、ダビデの塔などがしっかり描写されているので歴史的な資料として活用されているようだ。
【マダバ地図のエルサレムの説明】
実に6世紀に造られたモザイク画。このモザイク画の作り方は古典的だが、その分扱いを間違えなければ長持ちするようだ。
聖ジョージ教会内部の景色 動画2
最後に自由時間が過ぎていたがまだ粘る人が居たので、それに便乗してこの歴史的なモザイク画地図と一緒に記念撮影。でもこの旅の楽しみはまだまだこれからである!
という事で聖ジョージ教会の見学はこれにて終了。お次へ向かいます。
その様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓ヨルダン&イスラエル旅行記:初回↓↓
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