【神秘のペトラ遺跡&死海&聖地エルサレム巡礼旅】2日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年8月23日~30日
ヨルダン料理のお味は??
ヨルダンに着いた初日、早速マダバにある聖ジョージ教会の見学をして再びバスが停めてある駐車場に戻ります。
ヨルダンはイスラム教の国なので、泊まるホテルやホテル内のレストラン会場ではアルコールの提供がないそうだ。なのでホテルの部屋に帰ってからアルコールを飲みたかったら、これから寄るお店で購入しないと買えるお店はないようだ。
そしてこちらがアルコールが売っているお店。イスラム教徒もアルコールを全く飲まない人ばかりではないけど、基本レストラン等ではアルコールは置いてなかった。
こちらはそんなイスラム教の国でも珍しい、アルコール専門店。ただこのマダバには3~4割の住民がキリスト教徒らしく、彼ら向けなのかもしれない。一応統計データではヨルダンの人口は約1000万人で約7%程がキリスト教徒のようだ。
こちらヨルダンのローカル・ビールである、「ペトラ」に目を惹かれる。デザインがペトラ遺跡になっているので、ヨルダンに行ったお土産にもちょうどいい。こちらは500ml入りの缶で5ドル/本だった。
あまり広い店じゃなかったので、他の人がアルコールを物色している間に隣のお店も見てみる。
色んなお土産物が置いてあったけど、あまり綺麗な状態で商品は置かれていなかった。日本で住んでいるとパッケージがちょっと凹んでいたら中身まで信用がなくなるけど、海外ではあくまでパッケージとは中身をカバーするものであってちょっと凹んでいても気にしない。こういった文化の差を目の当たりにできるので、海外旅行は楽しいのである。
ここで試しに購入したのは、このナッツ類を蜂蜜漬けにしたようなもの。7ドル。
このようにビッシリとナッツ類が詰められています。まだ開けていないので、実際に中までビッシリと詰まっているかは分からない。ただしよ~~く見たらこれはトルコ製だった。。
他の人達のお買い物が終了し、再びバスの方へ向かう。するとこの店のフレッシュ・ジュースが美味しいと現地ガイドさんから紹介がある。
お店のフタッフさんが出てきて、中東特産のナツメヤシの試食を配ってくれた。意外に美味しいナツメヤシ、ただお土産に持って帰っても日本人が好んでナツメヤシを食べるかは微妙な感じ。
マダバは「モザイクの都」とも言われていて、モザイク画が有名な街である。
暑いアンマンの街も日陰に入ると、全然暑くはない。だから現地の人は長袖を着ている人が多く目立つ。
中東のお人形もちょっと微妙なデザイン・・。さっき駐車場に居た可愛らしい女のコを再び発見!
バスで昼食会場へ向かう!
長袖のパーカーを来て、教会の見学に行ったけど、薄っすら汗が出てきていた。さすがに薄い生地の長袖を着た方が良さそうだけど、これ以外は半袖シャツしか持って来ていなかった。
ヨルダンの景色は、ちょっとモヤっとした感じに見える。砂が風で巻き上げられて、砂埃のような感じになっているのだろうか。
バスから見えたモスクはあまり派手な建物ではなかった。
この辺りには少しオリーブの木が見える。しかし今まで見てきたようなオリーブの木ばかりの光景ではなく、チョコチョコと生えているいう感じ。
「Panorama Nebo」で昼食を!
こちらがヨルダン1回目の食事を食べるレストラン。
【Panorama Nebo Restaurant】
住所:Al-Quds St., Amman, ヨルダン
このレストラン付近は荒野が広がっている。。
レストランの中に入って行きます。
すると、外のパノラマ・ヴューが見える景色が広がっています。
ここの丘からは、周りには大きな山とかはないので周りを見渡す事が出来ます。
レストランのテラスからの眺め 動画
ヨルダンという国は高い失業率、政権の汚職、物価高騰により地方格差などの問題を抱えて伸び悩んでいる。現在は外国からの援助に頼っている。中東って地方もどこの国でも原油が出てくる訳ではない。原油が出るか、出ないかだけでその国の物理的豊かさが大きく変わるのである。
こちらのレストランではアルコールは置いてなかった。けど、ご覧のようなカップに入っていたお水はサービスで付いていた。何故か反対に置かれていたカップ。。
ヨルダンでの食事はだいたいこのようなバイキング形式なんだそうだ。バイキング料理ばかりだと、なんだか朝食を食べているような錯覚に陥ってしまう。。
中東の料理は、こういってはなんだけどあまり美味しく見えない・・・特に米は全然食欲が湧かない・・・。
さてそれはさておき、まずは恒例の料理の写真を撮影していく。
わざわざチキンとピーマンを煮込むと、いい効果があるのだろうか?!別にピーマンは嫌いじゃないけど、ピーマン嫌いな人間からすると恐ろしい料理・・・。
まあでもツアー参加者さん達も怖いもの知らずか、「物は試しだ!」という感じでそれぞれの料理にチャレンジしていましたね。ボクは辛い物以外はそれなりに大丈夫なんですが、辛いものはダメですね。
こちらはケバブ料理。よくこちらの地方で見かける肉料理である。
バナナとケーキらしきものも置かれていた。
このレストランではヨルダン最初の猫ちゃんと遭遇。
昼飯時という事で、残飯でもあさりに来たのかな?!
この時間、ここに入ってくるということは頻繁に出入りしていると思われたが意外と人見知りで近寄っていくと逃げていく猫ちゃん。思った以上に小心者なのかも?!
絶好のシャッターチャンスと思って、近寄るとす~~っと逃げて行った。。
可愛らしい顔をして「ニャ~~オ!」と寄ってきたら、いくらでもご飯を食べれるのに「人間には頼らん!」という顔をしていた。
すっと建物の横に去って行った猫ちゃん。どうも野良猫の様子で、子供らしい猫ちゃんも奥に隠れていた。
ヨルダンの猫ちゃんにはフラれたものの、ヨルダンの料理を頂きます。とりあえず、それぞれの料理をちょこっとずつ取って味見を兼ねて食べる事に。
こういう感じでちょっと外が眩しいテラス席、写真だと逆光で外が光って見えますがここまで光っている訳ではありませんので・・。そして肝心のヨルダン料理はというと、唐辛子のような野菜は予想通りとても辛かったようです。。それと米料理は意外と好評でお代わりする人もいましたね。
こちらは不評だったバナナ。味を表現すると「熟成する前の味がないバナナ」という感じ。繊維質の味の無い果物を食べているような感じだった。
昼食を食べ終わり、レストラン周りを少し散歩してみる。
レストランの建物の横に回ってみると、意外とレストランの造りは雑で2階は建設途中で造るのを断念したのかという感じ。こういった状況もそのままレストランから出てバスに乗っていたら、分からない状態だがちょっと自分の足で歩いてみると色々と分かる事もある。
ヨルダンも全然予備知識がないので、イマイチどんな国なのかこの時点では分かっていなかったけど、あまりビールを飲んで楽しめる国では無さそうというのは直ぐに分かった。
そんなヨルダンの地で「思う存分、ヨルダンを楽しむぞ~~!」ポーズをする男。冷静に自分の写真を見直すと、やっぱりそろそろ新しいポーズの習得に力を入れないといけないと感じる。。こうやって客観的に見るとドコかで見たポーズ、しかも何回か。。
道の反対側の荒れた丘には、馬が数匹見える。
野生の馬ではなく、飼われているようだけど貧しい国だからか、痩せこけっていた馬。何となくヨルダンの経済事情が垣間見れたような、馬の浮き出たアバラ骨。。
レストラン付近の景色 動画
レストラン付近の景色 動画2
その後、バスに乗って次の観光場所「ネボ山」へ向かうのであります。
その様子はまた次回に続きます!
↓↓↓↓ヨルダン&イスラエル旅行記:初回↓↓
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