【バルカン半島周遊6ヶ国】2日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
美しい夕陽・・?!
北マケドニアの首都スコピエからオフリドまでバスで移動します。今晩はオフリドにあるホテルで夕食を食べる予定。
オフリドへ向かう途中の景色 動画
途中高速道路の料金所を通る。貧しい国なので、ゲート前には物売りの少年が立っていた。
途中でトイレ休憩に立ち寄る
オフリドまでは約2時間半以上かかるので、途中でトイレ休憩を一回挟みます。
添乗員さん側の立場からすると、こういうツアーで頭を悩ませるポイントが「トイレ休憩」なのだそうです。男は最低草むらであれば用は足せますが、女性はそういう訳にはいきません。特に小さな街とかでは、なかなかトイレを貸してくれる所がないので難儀するポイントだそうです。
今回のツアー参加者は全員で22人。男と女は半々の割合だったが、それでも女性用トイレは混み合っていた。
今回トイレを借りたのはホテルで、その横にあるカフェ&レストラン。
豊かな緑が広がっている。空気もキレイな感じだった。
今回の旅もモバイルWi-Fiを持っていなかったので、Wi-Fi難民はこういったカフェやホテルに着いた瞬間にフリーWi-Fiをチェックする習慣がある。
そういう仕草をしている人を見つけるだけでも、少し楽しめます!
段々と天気が悪くなってきたように感じる雲の色。
「PANORAMA」というホテルでトイレを借りました。
再びバスでオフリドへ移動
バスで走ると、自然豊かな景色が広がってきます。バスでの移動時間に寝るのもいいけど、こういう緑を見て、癒しと日常の目の疲れを取る方がいい!
これから向かうオフリド(Ohrid)の街は、かつて市内に365もの教会があり「マケドニアのエルサレム」と呼ばれていた事もあったそうだ。
そしてそんなオフリドは10~11世紀にバルカン半島東部を支配していたブルガリア帝国の首都にもなっていた。
そろそろオフリドに近づいてきたようだ。道端には巨大なスイカのようなオブジェが見える。。
大きなアパートなども見えてきました。もうオフリドの街に入ってきたようで、ホテルまではもう少しのようです。
オフリドの街の景色 動画
このオフリドは美しい自然環境と文化遺産があり、1979年にユネスコの世界遺産に登録されており、マケドニアでも屈指の人気を誇る観光地である。
オフリドのホテルに到着
こちらのホテル前に到着します。ポーターさんは居ないので、各自スーツケースを運んでロビーまで向かいます。
五つ星ホテル★★★★★
住所:Naum Ohridski St. 5-7, Ohrid 6000 北マケドニアオフリド湖のすぐ横にある五つ星ホテル「ゴリツァ・イネックス」に泊まるなら、こちらからアゴダで予約を!
透明度の高い美しいオフリド湖の沿岸に立つホテルが今晩宿泊するホテルです。
ベランダにはテーブルとイスがそれぞれ置かれていますね。
ホテルのロビーに入ると、そこにはアジア系観光客の団体がちょうどチェックイン中でした。
その為にロビーが手狭になっていたので、奥のテラスに出てみます。
すると目の前には太古から存在するオフリド湖が見えます。素晴らしいロケーションの「Hotel Inex Gorica(ゴリツァ・イネックス)」です。
空を厚く覆っている雲の隙間から覗く日光が何とも幻想的に見える景色。
ホテルからオフリド湖を眺める 動画
ホテルの部屋はどんな感じかは分からないけど、このロケーションだけで満足できる!
ホテルの部屋の様子は??
テラスでオフリド湖のキレイな景色を眺めている間に添乗員さんがチェックインを済ましてくれて、各自カードキーを入手しそれぞれに部屋に向かいます。
ツインベッドのお部屋です。
至ってシンプルな内装で、特に五つ星ホテル感を感じませんが。。
しかし窓を開けるとベランダがあり、目の前にはオフリド湖が広がっています。
この景色だけでも五つ星ホテルの価値がありそう!!
本当に気持ちのいいベランダ。ただしオフリド湖が見えない反対側の部屋になる可能性もあり、全員がこちらのオフリド湖が見える部屋ではなかったので幸運だった。
こちらは洗面所。すぐ横にトイレがあり、ちょっと手狭だった。
こちらはバスルーム。そういえば今回の旅では一回もバスタブに浸からなかったな。
こちらはトイレ。今回も携帯式の簡易なウォシュレットもどきを持って来て使ったので、お尻はあまりヒリヒリしなかった。
珍しくバスローブが置いてあった。これを着ると、何か”ホテルに泊まった感”になれる。
ベッドが2つあると片方の上にスーツケースを置いて広げるのは、1人参加旅の”アルアル話”です。
こちらは明日の案内用紙。朝は8時出発で近くの船着き場まで歩いていき、そこから軽くクルーズするとの事。
このオフリド湖はアルバニアとの国境と掛かっており、その1/4の面積はアルバニア領となっているそうだ。
部屋に入って恒例の写真撮影を行い、シャワーからお湯が出るかをチェックして夕食会場に向かいます。
まだホテルにあるレストラン会場が開いていなかったので、またテラスに飛び出す。
このホテルから見る夕陽は最高にいい景色!!
これまでの長時間の疲れも吹き飛ぶ、キレイな夕陽である。またそれが古代からのオフリド湖の透き通ったキレイな湖面に反射している景色も何ともいえなくイイ!!
オフリド湖での夕陽 動画
ホテル内で夕食バイキングを
そんな綺麗な夕陽に見惚れていると、夕食会場がオープンしたので中に入ります。
もう何回も海外旅行をしていると、慣れてきたバイキング。
まずお皿を手にして列に並ぶ・・・のではなく、先にどんな料理などが置かれているかを確認して回ります。
パスタ類やハンバーグなども、出来立て状態で置かれています。
ポテトフライはだいたい、ドコで食べてもそれなりに美味しいですが食べ過ぎには注意を!
湖の横だけに魚は新鮮そうですが、あまり魚類は進んでは食べようとは思えない。。
こちらはフルーツ類。バナナはお腹を膨らますのにも好都合。
ついでにスープも取ってみました。
こちらの野菜山盛りの夕食を頂きます。
頼んだビールはウエイターのオジサンが注いでくれます。そのビールを注ぐ際にボトルの先でグラスをちょっと引っ掛ける動きをするので、思わず「グラスが倒れたらアカン!」と手が出ます。でもこの動作はこのウエイターのビールの注ぎ方らしく「大丈夫だよ!!」という顔をしていましたね。
こちらのビールは2.5€。
珍しくお代わりをしてしまいました。。このお肉が美味しかったので、つい・・・・。
そして夕食が終わった後、関空で阪急交通社受付ブースに並んだ時に喋って仲良くなった”ケニーさん”から「ボクの部屋でお酒を飲もうよ!」と、なんと到着初日から誘われます。
夕陽が沈んだ後のオフリドの夜は、すっかり雨が降っている。まあ辺りは真っ暗だから、今のうちに沢山雨が降って、明日の朝にはスッキリとした天気になってくれたらいいな。
シャワーを浴びてから”ケニーさん”の部屋に行くと、ベランダのテーブルに飲む用意をしてくれていた。ただてっきり部屋の中で飲むものだと思っていたので、半袖Tシャツ姿でベランダで飲んでいると流石に冷えてきた・・・。そんな姿を見て”ケニーさん”が「部屋の中に入ろう!」とテーブルを部屋に持ち込み、再び飲む。
ワインと簡易なグラスを持って来ていた”ケニーさん”。火を付けたキャンドルと持って来ていたiPadでジャズを流して、オッサン2人で飲んでいるとは思えないバーで飲んでいるかのような雰囲気を作ってくれた。
「あんまり遅くまで飲むのも・・・」と思って、ワインが無くなった所で帰ろうとするも「まだウイスキーがあるから、もう少し飲もう!」と言われ、もう少し楽しい時間が延長する。
話を聞くと過去に肝臓を傷めて禁酒した事もある”ケニーさん”。色んな話を聞けて、楽しい時間を過ごしたマケドニア初日の夜であった。。
続きはまた次回に!
↓↓↓↓バルカン半島周遊旅行記:初回↓↓
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