【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】5日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
サハラ砂漠に向かう!
モロッコのサハラ砂漠観光の玄関口「エルフード」の街に到着し、4WD車に荷物を移して乗り換えます。
5台の車が用意されていましたが、どの車もほぼ大きさは同じ。特別大きい車はありませんでした。
ボクの選んだ車はこちらの4番の紙が貼ってあるトヨタの車。「砂漠のホテルへの行き帰りは同じ車に乗るのでちゃんと覚えといてください!」と添乗員さんがアナウンスしていて、メモを取っている人もいましたが、今はスマホで車の写真を撮っておけば簡単に車を探せるので年配の方はせっかくのスマホを活用して頂ければと思います!
化石のお土産物屋(Macro Fossiles Kasbah)を訪問
4WDに荷物を移して、こちらの化石のお土産物屋を先に訪問します。
化石のお土産屋【Macro Fossiles Kasbah】
住所:N13, Errachidia, モロッコ
先にトイレを済ませます。こちらはトイレの使用料は2DHでした。トイレ内にはトイレットペーパーが無いので、受付のオジサンがそれぞれ使用者にトイレットペーパーを千切って配っていました。
化石のお土産物屋ですが、中に入ると「普通の石?化石?」と混乱するようなものが並んでいます。。
他にもこのようにズラリと沢山の石か、化石だかが陳列されています。
この辺りの土地は大昔海だった場所が隆起したので化石が出易いそうで、本物の化石なら高そうなイメージがあったが沢山出てくるのでそうでもないみたいでした。
こんなテーブルもありましたね。化石に興味のない人間からすると、石を削ったようにしか見えない。。
こんな大きなテーブルや置物って、売れるのかな??と思ってしまうが。。置いてあるという事は誰かが買う可能性があるんだろう。
化石の入ったお皿なども展示されている。
見た目は良さそうなテーブルだが、実際はデコボコしているのでテーブルとしては使いずらいかもしれない。
これらの化石を見ていると「この化石って本物?!」と思って見てしまうが、実際の所これが本物の化石であったとしても、精巧に化石を真似して加工した物ものであっても、自己所有をするのであれば大きな違いはないような気がする。。
チェス盤も化石が使われているのかな? それとも石を削っただけかな?
象やラクダの置物もある。そういえば「知り合いに頼まれた」って1kgを超える象の置物を買っていた人も居たみたい。
このラクダの置物で250DH(約3000円)。
こちらの小さいラクダの置物は300DH(約3600円)と貼り紙がある。こちらの方がさっきの大きいのより高いの??
右のお皿は500HD(約6000円)。
どうですか、家庭に化石が入ったお皿一枚?!
他の人達を見ていると化石に飛びついて興味を示している人は少なかった、勿論ボクを含めて。
化石には興味がないので、あっさりお土産を置いている部屋を出てブラブラしていると、また別の入口があったので入ってみた。
置いてある化石は同じようなもの。
ただ奥まで部屋が続いており、別の日本人観光客の団体さんが居ました。
どうもJTBの団体ツアーさんみたいで、皆さんそれぞれ何かを購入されていました。後で外に居た声帯を手術して取った為に声の出ないオジサンに身振り手振りで「あの部屋は入っちゃダメ!何故かというと・・・・△◇%÷」とジェスチャーで教えてくれましたが、残念ながら「何故入ったらダメか?」までは理解できませんでした。。
なんとなく”JTBツアーだけあって、置かれている商品の値段が高く設定してある”という印象を”個人的”に感じましたが、その内容は定かではありません!
アンモナイトや三葉虫の絵が壁に描かれています。
アンモナイトというより、タコの足の化石に見えてしまう・・・。
こちらは三葉虫と見られるものの化石のようだ。この付近は値札がありませんでした。時価かな?!
このお店だけではなく、モロッコでは結構色んな店でこのような化石を販売していましたね。
エルフードの猫ちゃん
この化石販売所でも猫ちゃんを見かけました。ただこの猫ちゃんはあまり人懐っこくなく、ヤンチャな感じでした。
警戒心が強く、触れる感じではありませんでした。他の猫ちゃんより目が鋭い感じが見受けられます。
猫ちゃんの様子 動画
猫ちゃんの様子2 動画
ここからは別の4WD車に乗り換えるので、一旦このバスと運転手さんとはお別れ。笑顔も格好いいイケメンオヤジでした。
4WD車に乗り込む
化石のお店を出て4WDに乗り込みます。6人乗りで一番後ろの狭い席に座ります。
横の車を見ると今回の旅行のマイMVP候補の2人”メグちゃん”と”や~だ~♡姫”が車に乗っている姿を見つけたので、隠し撮りしようとカメラを向けるとすぐに見つけられちゃいました(笑)。
カメラを向けると嫌がる女性が多いですが、こうやって笑顔になって喜んでくれる人を撮るのは楽しいですね!!
助手席に乗った”パパさん”は、こちらもお得意であるポケトークでコミュニケーションを図る!
簡単に「お名前は何といいますか?」と喋るつもりが、なかなか翻訳されずにチグハグな感じ。このポケトークは世界中でネット回線が通じる場所であれば使用できるが、その地域の電波が弱かったりすると読み込みに時間がかかったりして、なかなか作動しない時が多々あった。
それでもポケトークを買ってしまったからには使うしかないので、”パパさん”も機械に負けじと積極的に活用していく!
運転手さんは32歳で結婚していて、子供さんもいるそうだ。さすがポケトーク!全然言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れましたね!
砂漠のホテルを目指して出発!
4WDの最後部の席に座りましたが、結構窮屈で足を折り畳まないと乗れません。。
前のシートを前方に移動してくれたので、多少マシにはなりましたが30分間の我慢です!
街中のカフェでは現地民がくつろいでいる。
街もそこまで賑わっている感じはなかった。
砂漠の玄関地だけあって、街は砂っぽい。
オジイチャンが自転車で走っていた。モロッコでは自転車に乗っている人の割合がとても低かったように思う。
街の郊外に行くと、砂漠って感じがしてきた!
この辺りで化石が沢山取れるみたい。
遠くに見える山の斜面に、文字が描かれているのが見える。
文字と共にアンモナイトのような絵も描かれている。「この辺でアンモナイトの化石が取れていますよ!」的な表示のようだ。
砂漠までの道は途中までコンクリートで舗装されていて、道中は快適。
途中掘っ立て小屋のトイレが見える。緊急事態にならないように、行けるタイミングで先々にトイレは行っておきましょう!
砂漠のホテルを目指す道中の様子 動画
車に乗って進んでいくと、段々何も無くなってきて砂漠っぽくなってきた!
砂漠のホテルを目指す道中の様子2 動画
途中からは舗装されたコンクリートの道路がなくなり、道もない場所を進んでいく。なのでデコボコの道でとても車が揺れる・・・・。
この辺りになると、エラい車は揺れるし、前の車の砂埃をわざわざ運転手さんが避けてくれるので蛇行しながら進む。。
車酔いしやすい人は酔い止めを飲んでおいた方が無難かも!?
砂漠のホテルの様子等はまた次回に続きます!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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