イタリア周遊10日間 ひとり旅ツアー(阪急交通社)口コミ旅行記-4日目
フィレンツェ観光
ミケランジェロ広場を降りた対岸の「ゼッカの搭」付近の観光バス乗降ポイントでバスを降ります。
ゼッカの搭(Torre della zecca)
こちらが「ゼッカの搭」と呼ばれるものでゼッカ(Zecca)はイタリア語で造幣局の意味。アルノ川の水流を利用し、ハンマーを動かしていたそうです。この後も何回か見る事になるこの搭。
後ろにはアルト川が流れています。
ただ結構交通量が多い手前の道は信号機が付いている横断歩道がある所を渡りましょう。
フィレンツェの信号機
ちょうど「ゼッカの搭」の前にある横断歩道の信号機。至って普通なデザイン。
こちらを押すと、時間がかかりますが信号が変わります。
ただ信号が変わるまで待つより、車が来ないタイミングで渡る方が早かったりします。ただツアーなのでなるべく信号機が変わるまで待ちましょう。
まずはツアーに組み込まれているお土産物屋に向かいます。ここフィレンツェは革製品が有名で”縫い目のない小銭入れ”が人気だとか。
裏の道は石畳で落ち着いた感じ。通る人も少ない。
さっきまで小雨が降っていたが、やっと止んできた。
ツアーで行くと、どうしても早く歩く組が出てくる。前で添乗員さんや現地ガイドさんとお喋りをしながら歩くのも楽しい。
サン・ジュゼッペ教会(Chiesa Parrocchiale San Giuseppe)
途中に教会が出てくる。特に触れずに先を進む。
古い建物は修復が必要なのか、至る所で補修作業を行っていた。
そして革製品のお土産物屋に到着。
革製品のショップ:Adrimar
中に入るとまず日本語で出迎えてくれます。ツアー団体がよく連れていかれるお店っぽい感じがする。
中には革製品がズラ~~っと並んでいます。手袋に興味があるので、少し見てみようと思う。
まずは入って右に通され、フィレンツェ名物の”継ぎ目のない小銭入れ”のPRが始まります。そこに特別に金箔の箔押しで名前入れが出来るとの事。ただ小銭入れには全く興味が無いのですがね。。
商品を見ていると店員さんが寄ってきて、セールストークが始まる。革ジャンを見ていても革手袋を見ていてもすり寄ってくる。向こうも仕事でやっているので無下に断る訳にもいかず、どんなセールストークを仕掛けてくるのかも興味があるので話だけ聞いてみる。でもそれで気持ちは動かないのだが。
ただ店を出る前に右側にある革トレイに目が行く。他の人もそれに興味があって、せっかくなんで皮製品をと、このトレイを衝動買い。
こちら1つが20ユーロも5%の割引となり、19ユーロで2個お買い上げに。
ここではそんなにお買い物をされている方はいてませんでした。。
ウフィツィ美術館に徒歩で移動
そしてここからウフィツィ美術館に歩いて向かいます。
先程から歩いてきた路地を抜けると・・・・
ちょっとした広場が出てきました。この辺になるとまた小雨が降ってきました。
「サンタ・クローチェ広場」という場所に出てきました。
こちらが「サンタ・クローチェ教会」。
サンタ・クローチェ教会(Chiesa di Santa Croce)
建物自体は14世紀に建てられたが正面ファザードの完成は19世紀。教会内にはミケランジェロやマキャヴェリ、ジョアキーノ・ロッシーニ、ガリレオ・ガリレイなどの有名な芸術家や思想家などの墓が276個も飾られている。入場料は8ユーロで博物館も併設されている。
サンタ・クローチェ教会の正面左端にはフィレンツェ出身の詩人で哲学者・政治家である「神曲」で有名なダンテの像があります。彼もフィレンツェ出身なのです。
こちらもゴシック様式のキレイなファザード。
サンタ・クローチェ教会 内部
中はこんな感じになっているようです。
ただ内部観光は無しで、あくまでここは”通過ポイント”。
先を急ぎます。
ウフィツィ美術館に通じる道なので、途中に露店が出ています。
生活感のなさそうな、昔からの建物。でもここに人が住んでいるんだろう。
狭い路地を黙々と歩いていく。現地ガイドの日本人さんはず~~っと現地情報を喋ってくれている。ガイドレシーバーでその話を聞きながら歩く。
途中、車も走ってくるので周りにも注意。
こういう風景は「ザ・ヨーロッパ」って感じがする。
ハンカチーフが沢山並んでいるお店。
大きな搭が見えてきた。カトリック教会(Badia Fiorentina)の一部。
その角を曲がる。雰囲気ある路地裏。
そんなレンガ造りの建物に調和するお店。
こういうバーやレストランにも入ってみたい!
この右側が「ヴェッキオ宮殿」で左側が「ウフィツィ美術館」の建物。
銅像が沢山ある広場に出てきた。この辺りはフィレンツェを支配していたメディチ家の居城となっていた場所。
早速行列が出来ている。こちらは個人が入る入場口に繋がる列。
回り込むと向こう側でも列が出来ています。こちらの列に並んでウフィツィ美術館に入ります。
その様子はまた次回に続きます!
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