ユダヤ人街カジミェシュ地区と聖マリア教会のラッパ吹き編-ポーランド旅行記-52

ポーランド旅行記:6日目

阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–

観光地で走るのも乙?!

世界遺産の街クラクフで、街の南側ビスワ川を越えた先にある映画『シンドラーのリスト』で有名になったシンドラーの工場跡を見学しました。今は自由時間ですが集合時間まであと40分となっています。

集合場所はクラクフの中心地である中央市場広場、聖マリア教会や織物会館がある所です。そこまでは歩いて約30分前後かかるので、寄り道せずに帰らないといけなくなってきた状況です。

 

クラクフ中心地に向かう

ある程度帰りの方角は分かっているし、自由時間の目的は果たせたのでちょっと気分良くなって快調に歩いていける。

 

11月中旬の比較的寒くなりつつある時期に訪れたポーランドだけど、日中はやっぱり30分位歩いていると汗ばんでくる。

 

ただ肝心のクラクフにあったユダヤ人が押し込められていたユダヤ人用居住区ゲットーを、見学できなかったのはちょっと残念だった。ここから右側の方にいけば、それがあったのだが。

 

シンドラーの工場跡に来る時はちょっと道を迷ったけど、その分帰りは間違えずにいけそうだ。さっき通った道を引き返していけばいいのでね。

 

温度計が設置されている。13.5℃とあるが、2つ温度が表示されていて下の方は橋の上での気温が表示されているように見える。橋の上の気温も一緒に表示しているのも中々面白い。

 

ビスワ川に架かる橋を渡りながら、その景色を眺める。穏やかで綺麗なビスワ川にポーランド人らしさが象徴されているかの如く。。

 

 

ユダヤ人街カジミェシュ地区を通る

このまま真っ直ぐ集合地点に進むと、ちょっと時間的に余裕がありそうに思ったので道をちょっと左に曲がり、ユダヤ人地区を通って中心地に行くとする。

 

ユダヤ人街と説明にはあったけど、あまりそういった感じが街中に見えないような。。

 

クラクフでは左側に見えるゴルフカートのような乗り物が公道まで走っていた。馬車も走っているし、ゴルフカートもどきも走っているしと面白い街。

 

第二次世界大戦前までにヨーロッパの中でユダヤ人が住んでいた国で、一番多かったのがポーランドで約300万人、次いで多かったのはソ連で約250万人。ヨーロッパ全体では約1,000万人程のユダヤ人がいたとされている。

スペインでは昔イスラム教徒が支配していたけど、キリスト教徒によって15世紀に起こった”国土回復運動(レコンキスタ)”によりイスラム教徒と共にユダヤ人も西ヨーロッパを追放されたのである。そういった影響もあり、またユダヤ人受け入れに対して寛容な東側の国に移り住んで行ったのである。

 

ポーランドがナチスドイツに侵略された1940年の11月23日に、10歳以上のユダヤ人は白地に青の六芒星(ダビデの)マークをした腕章を付ける事が強制される。この時の様子は映画『戦場のピアニスト』の中でも描かれている。

 

そんなユダヤ人街で発見したイスラエル国旗であり、六芒星のマーク。

 

パッと見た感じはユダヤ人街という感じがしないけど、こういったような国旗を掲げてあるのを見ると「ユダヤ人街に居るんだ!」というイメージが頭の中に湧いてくる。

 

何気なくこういった扉にも六芒星マークが付けられている。

 

そういった様子を見ながら、ちょっとクネクネしながらもクラクフの中央市場広場に向かって進んで行く。

 

古そうな建物が多く、このように大掛かりに補修中の建物も目立つ。

 

見るからにボロそうな建物だけど、こういったアパートにも住民が住んでいるのだろうか?!

 

そんなユダヤ人街の真ん中付近にはこのような広場があって、そこには市場が広がっていた。

 

ただあまり活気のないような感じに見える市場。まあゆっくりと見学する時間は無いので、先を急ぐとする。

 

お店のショーウインドウにこのような商品が並べられていたので、思わず興味をそそられるも時間が無いので我慢して通り過ぎる。

だけど写真だけは撮るのです!

 

こちらはリトルハバナじゃないけど、キューバ・フードが食べれそうなお店。

 

 

壁に落書きされているのも、逆に上手く利用しているような感じに見えるお店。

 

と思ったらこんなクラクフのユダヤ人街で、なんと日本語に出会った!

 

カレーは13ズローチ(約370円)、豆腐丼は16ズローチで約450円。豆腐の丼ってのも日本国内ではあまり見れない組み合わせである。

 

こちらはボクの大好きなカツ丼もある。16ズローチで約450円だ。豚玉丼もあるようで、丼物好きにはお店に入りたくなるような外装。

 

店内を外から覗くと、さすがに日本人の店員はいないようだけど、更に日本語が見える。

 

こちらは店の奥に吊るされた札でメニューなどが書いてあるのだろうけど、一番右端の「ロボット」が気になる・・・。「お冷」の横だけに、何か自動で出来るものの事なんだろうか?!

気になるけど、もう行かないと・・・。

 

こちらの建物は一見教会っぽく見えるけど、一番上に六芒星が見えるからシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)だろう。

 

シンドラーの工場跡に行く時に通った道と、違う道を通って帰ったのでその道中は結構大幅な工事が行われていた。場所によっては道路が分断されている所もあって「どうやってこの道を渡ればいいの??」と思う所もあったり。

そういう時は”周りにいる人の後ろに付いて行く作戦”が結構有効でした!

 

再びヴァヴェル城を目の当たりにする。ちょっと方角的に最短距離で目的地には進んでいなかったようで、回り道をしていたようだ。

 

この辺りで集合時間10分前になり、焦ってくる。歩くとギリギリか、少し集合時間を越えそうだし・・・で思い切って走る事に。「普段全然走らないので走れるかな?!」と思ったけど、少しぐらいなら何とか走れた。

ただ走っている途中、周りを見ても誰も走っている人はいない・・・。

こんなヨーロッパのゆったりした観光地で走る人間など、ボク以外にはいないのである。

 

聖マリア教会でラッパを聴く

走った甲斐あって集合時間の3分前に、織物会館に到着する。今回のツアー参加者さん達はみんな真面目な人ばかりだったので、ちゃんと集合時間の前には集まる人ばかりで、ボクが一番最後だったけど。

という事でこれからクラクフからワルシャワに移動する列車が出る駅まで、ここから歩いていく。その途中に聖マリア教会でラッパを吹く時間なのでそれを聴いてから行く事に。

 

こちらは教会横にあるミニチュア。ガイドさんが指差している辺りの窓から、ラッパ吹きの人が演奏するとの事。

 

聖マリア教会の鐘の音色 動画

 

異なる高さの2つの塔を持つ聖マリア教会。教会であると共に周囲を見渡せる、軍事的にも重要な場所だったのだろうか?!

 

こちらの中央に見える窓から、それぞれの角度毎に向かってラッパが吹かれるという。

 

クラクフ上空から見た絵。こうやって見ると旧市街地の周囲に今植えられている緑が、元々は城壁があった場所。

 

旅行に来て結構ポストカードを記念に購入する人が多いけど、ボクは一回もポストカードを買った事がない。

 

聖マリア教会の鐘の音を聞いている間、ジッとしているのではなく近くにあったお土産物屋さんに目が行ってしまう・・・。

 

日本人現地ガイドの弓子さん曰く、この場所が一番聖マリア教会の鐘やラッパを聴くには最適な場所なんだとか。人通りが少なく、中央市場広場でも一番静かな場所らしい。確かに教会の反対側にはレストランもあるし、馬車も沢山走っていたりするしね。

 

「ラッパ吹きのオジサンは吹き終わった後に、拍手とか反応してあげると喜んでくれますよ!」とガイドさんからの情報。

 

聖マリア教会からのラッパ 動画

 

聖マリア教会の鐘とラッパを聴き終わり、ボクからしたらクラクフの街とのお別れの音色に聞こえた。

欲言えばもっと巡りたい場所もあったけど、限られた時間で色々と素晴らしいものを見れたので満足である!

 

これからワルシャワまで向かう列車は、既に予約済らしく遅れる事が出来ないけど時間的には結構余裕があるみたい。最年長79歳のお父さんはドジャースタジアムで生の野茂英雄が投げる試合を観に行った事があるそうだ。

ちなみにボクが観た事があるのは、近鉄バファローズの本拠地だった藤井寺球場で投げている野茂だけ。一回ぐらい本場のメジャーリーグを観たいと思うけど、今はまだそこまで行きたいとは思わない。

 

ポーランドは全般的に綺麗な街が多い。だから街歩きをしていても楽しいのである。

 

こちらには城壁跡が見える。ここの城壁には登れそうな感じだけど、いまいち高さが無い。個人的にはもっと高い城壁に登りたいな。

 

こうやって見ると、クラクフの街並みの美しさが分かる。左側には控えめな看板のマクドナルドのお店もあったね。。

 

ポーランドは個人的に雰囲気がとても気に入った。

料理も美味しいし、美人は今まで訪問した国の中でもダントツ多いと思うし、ボク的な再訪したい国ナンバーワンはポーランドです!

こんな旅はまた次回に続きます。

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