「なっとくのスペイン9日間」旅行記(日本旅行ツアー)の続きです。
スペイン旅行記(日本旅行ツアー) 7日目
マドリード観光(市内&フリータイム)
このツアーも最終の都市、マドリードにたどり着きました。
「ラファエルホテル アトーチャ(Rafaelhoteles Atocha)」内での朝食バイキング。
ここの朝食も他のホテルと同等レベル。特に代わり映えしないバイキング。
あまり野菜がなかったので、パンを多い目にチョイス。それとビフィズス菌を増やす為にもヨーグルトを2個食べる。
今日のホテルは連泊なので、スーツケースはホテルの部屋に置いて出発。バスで10分ぐらいの移動。
ちなみにマドリードでは混雑防止の為に、一部の場所では観光バスの停車時間が5分以内の所がありそれを越えて駐車していると罰金になるそうだ。しかもその罰金はバス会社ではなく、ドライバーさんに請求が行くらしい。
スペイン広場にて
そしてスペイン広場(Plaza de España)に到着。噴水の向こう側にあるモニュメントの下中央にあるのは「ドンキホーテとサンチョ・パンサ」の像。スペインを代表する大文化人である「ミゲル・デ・セルバンテス(Miguel de Cervantes)」の功績を讃えて没後300年を記念して建てられた。
朝早めにホテルを出発したので、このスペイン広場に着いた時には他にほとんど観光客はいなかったが噴水の前で記念撮影していると周りはアジア系観光客が溢れかえってきた。
マドリードが首都になる道筋が出来てきたのはおよそ16世紀。1808年にはナポレオンの兄:ジョゼフ・ボナパルトがホセ1世としてスペイン王位に就く。その年の5月にナポレオン・ボナパルトの部隊がホセ1世である自分の兄をスペイン王位につける為、マドリードに入城する。5月2日、これに反発するマドリード市民がフランス軍に対して反乱を起こした。しかし鎮圧され、この時の光景を画家フランシスコ・デ・ゴヤが描いたのが、この後訪れるプラド美術館に飾られている『マドリード、1808年5月3日 プリンシペ・ピオの丘での銃殺』である。
右側で顔の見えない軍人がフランス軍。銃を向けられた先に居てるマドリード市民。
ドン・キホーテ像の反対側には、マドリード王宮(Palacio Real de Madrid)が見える。ただ実際には国王や王族はここには住まないみたいだが。。。
難易度の高い”片手ショット”を試みる岡ちゃん。その目に映る光景とは・・・?!
キレイな外観の建物。
沢山の木々に守られるスペイン広場。
バスに乗り、次はソフィア王妃センターに向かいます。
王宮付近は緑が多くてキレイ。芝生もきっちり手入れされている。
年代物のアパートみたい。
この辺は散歩やジョギングに最適な気持ちよさそうなコース。
目の前に王宮が迫ってくる。も地下に降りるバイパスを通る。
バイパスを抜けた直後に、必死で王宮の写真を撮る。何とか写すことができた・・。
バスはマドリード市内を通っていきます。
スペインの首都であるマドリードもそこまで近代的な建物ばかりではなく、昔の建物をそのまま残しているイメージ。
街中でよく見かけたのが、車止めブロックの丸い石。日本の赤いポールなどと違って、趣がある感じがする。
丸石のブロックの方が付近の道路などと調和しているので、景観を壊さないし役割も果たしていると感じる。
カフェやチョコレート屋さんが並ぶ。でもバスの車窓から眺めるだけ~~・・・。
なんかオシャレなシャッター。シャッターも無機質な味気ないデザインより、お洒落な感じにペイントするだけで全然雰囲気が違ってくる。
さすがスペインの首都であるだけあって、お店が早い時間から開いているマドリード。
でもルンペンのオジサンをチラホラ見かける。人によってはひたすら「お金を頂戴!」って叫びながら空き缶を振っている人もいる。そんな事する労力があれば、もっとお金を稼げる事に力を傾ければいいのに・・と感じる。
首都といえどもそこまで高い建物はあまり無い。年季のある街並み。
こちらの1階にあるお店は、立ち食いもできる肉屋バルで午前中からお客さんで賑わっている。そういえば添乗員さんが「イベリコ豚は本当に美味しいので、安物ではなくそれなりのお値段のヤツを是非食べてね!」って言ってたっけ。
マドリードの中心部分:太陽の門広場に差し掛かる。道が工事していた影響でちょっと渋滞が発生していた。
太陽の門広場=プエルタ・デル・ソル(Puerta del Sol)
一番古い建物がこちらだそうだ。王立郵便局。
せいぜい5階建ての建物ばかりが並ぶ。高さ制限でもあるのか?それとも昔の建物をそのまま利用しているからなのか?
こちらも先程見たお肉屋バルのチェーン店のお店。ちなみにこのツアーで僕たちコンビだけ午後のトレド観光プランが付いていないらしい。オプショナルツアーでトレド観光が付くのは知っていたが、他の人達は”僕たちとは違うトレド観光付きのブランド”のツアーで申し込んでいる人ばかりだった。
トレドは結局行かなかったが、昔からの言い伝えで「トレドには絶対に行っとけ!!」みたいなのがあるほどいい所らしい。。
一応現地でも申し込みが出来るとは書いてあったが、添乗員さんも「参加する??」とは一言も聞いてこなかった。でも我々には”宿命”があるので午後はフリータイムじゃないと困るのである。
そういえばバルセロナで買えなかった「ウンチポーズをしているカガネル人形」を買いたい。マドリードでも売っているかな??
こちらの像はミゲル・デ・セルバンテスの像(Estatua de Miguel de Cervantes)。国会議事堂の向かい側にある小さな広場に佇んでいる。
道幅が狭いマドリード。車にとっては不便そうだが、その分地下鉄は発展していている。
このようにマドリードの地下鉄(メトロ)は細かく通っている。
似たような建物なので、歩いていたら迷いそうな感じ。
そしてピカソの「ゲルニカ絵」を所蔵しているソフィア王妃センター付近に到着。
この続きはまた次回!
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