ポーランド旅行記:3日目
阪急交通社ツアー「おひとり様参加限定:決定版ポーランド8日間」にて–2019年11月–
夜のヴロツワフの街もイイね!
ヴロツワフの旧市街地を散策した後は、近くのホテルにチェックイン。そしてそれから約1時間後の19時から夕食タイムです。夕食はホテルのロビー横にある、こちらのテーブルで頂く予定。
レストランとかであれば、まず先にドリンク(アルコール類含む)を注文し食事後に清算という流れが多いけど、ここでは先にドリンクを注文しその場で支払いだった。
個人的には夕食時には欠かせないビール、1杯14ズローチ(約400円)。
ホテルで夕食タイム
さてポーランドでは必ずと言っていい位にスープが料理に含まれています。ポーランドの国民食はスープって言って過言じゃないですね。
ポーランドの料理はお世辞じゃないけど、今までで海外旅行して一番美味しかったと思う。というのも味付けが他の国より濃くて、何かを掛けたりする必要がない位だったから。
ツアー3日目に来ると、旅前までは全然知らなかったツアー参加者さん達ともそろそろ打ち解けてくる。特に食事時間がゆっくりと話せる機会なのである。
最初の頃は皆周りを警戒するけど、1日中共に団体行動していると段々気心が分かってくる。そうしていると、初対面時の見た目のイメージ以上に中身が面白い人が多い。そういうのを発見できるのも、この”1人参加限定旅ツアー”の楽しい所。普通のツアーに1人参加しても、なかなかここまで仲良くなれる事も少ないのである。
こちらが本日夕食のメインであるハンバーグ料理。ただウエイターさんがバーテンを兼ねていて1人しか見当たらなかったので、料理が運ばれてくるのに時差があった。
日本のハンバーグとは違い、特にソースは掛かっていなかったけど美味しかった。ソース代わり(??)にカイワレ大根が上に載っていましたね。
あっという間にハンバーグを平らげる。ホテルでの夕食時はデザートが付いていた。甘いデザートだけど、量が少なかったので食べてみる事に。
食後は旧市街地のスーパーへ
昨日とは違い、今日はスーパーに付いて行く人が多かった。昨日行かなかった人ばかりだったので、その反動だったのかも。
ポーランドは比較的治安がいいみたい。旧市街地に行くのに、目の前に見えている橋を渡るより手前の道を歩いた方が早いとの事でそちらに向かう。
そんな旧市街地に近い道はあまり明るくなかったけども、道は綺麗だし危なそうな感じもしなかった。
どうやら今道路の工事中のようで、ちょっと迂回して行かないといけないようだった。
ヴロツワフの街も小人像の影響なのか、最近観光客が増加傾向にあるようで街の整備をしだしているのだろうか。
この写真を撮っているスマホgalaxyS10で”ナイトモード”なるものがあり、これは写真撮影に数秒かかる。その間はじ~~っとしていないといけないのだが、動いているものはこのように残像のようになってしまう。
ホテルから歩いて5分程で、さっき自由時間に来た橋まで辿り着く。この橋を渡るとヴロツワフの旧市街地に辿り着くのである。
添乗員さんが「ヴロツワフで一番夜景が綺麗な場所」と言っていたヴロツワフ大学。川にライトアップされた照明が反射して、とても綺麗になっている。さっき来た時よりも暗くなっているので、余計に綺麗に見えるのだろう。ちなみに今いる橋は「ボモルスキ橋」と名前が付いているようだ。
ヴロツワフで一番夜景が綺麗に見えるスポット 動画
1702年に設立された、ヨーロッパでも歴史があるヴロツワフ大学。こちらの建物も例によって第二次世界大戦中に大部分が破壊されてしまったが、再建されて今日に至る。
やっぱり周りを流れる水がキレイだと、その街やその街に住む人々も綺麗になっていくような感じがする。そういう意味では道頓堀が浄水されて綺麗になるに従って、大阪人の心も前よりは綺麗になってきているかな?!
こちらも大学の建物。こんな伝統を感じる建物の中で勉強できるなんて、とても幸せだと思う。
ヨーロッパの建物はライトアップすると日中とはまた違った顔をしている。それにライトアップ映えする構造になっているので、日中見る建物の顔よりも断然夜の方がカッコイイ!
ヴロツワフ大学周辺の景色 動画
太陽が沈んだので暗く見えるが、まだ20時前なので街中には多くの人達がこれから夜を楽しもうとしている姿が見える。
ヴロツワフ大学の下を抜けて旧市街地の方へ歩いて行く。すると日中に見た事のある景色が見えてくる。
こちらの街中にあるATMの下になにやら小人像らしきものを発見する。
こちらの小人像はATM機械の中には実は小人像が入っていて、中で小人がそろばんで計算していたのだというユニークな物。
少し歩くと旧市街地の中心地広場にやって来る。ここでもそれなりに歩いたので、それなりに土地勘が出てきた。だけど大体土地勘が付いた頃にはその土地を去るのであるが。。
直ぐスーパーに行くのではなく、一旦旧市街地の中心地を経由して案内してくれる添乗員さん。
さっき見たビアホールの入口にある小人像。だけど沢山ビールを飲み過ぎて酔っぱらった人が間違って、毛躓いてしまいそうな所に設置されているので毎日誰かがここで転んでいるのかもしれない。。
500年以上の歴史を誇る旧市庁舎はヴロツワフの街の象徴でもある。
そんな広場は色んなお店がまだ営業していたけど、一番賑わうのはクリスマスマーケット時期。
こちらのメリーゴーランドもどきの乗り物も、ある程度準備が出来ていっているようだけどまだ稼働はしていなかった。
ボクのような男だと夜に1人で街中に出かけていってもあまり気にはならないけど、女性は夜の街に出かけるのはそこそこ抵抗があるらしい。特に何も無かったらいいけど、何かあった時に「何で一人で出かけたの?!」と言われるのを気にしているような。。
それにしても昼間と夜では全然街の雰囲気が変わる。なのでその街に昼と夜も滞在するのであれば、夜の街も是非見に行って欲しいと思う。勿論警戒心を持ってだが。。
ヨーロッパの街も中心部はこのように明るいけど、道を一本入ると急に暗くなったりする場所も多い。だけどそういった暗い場所はちょっと怖いイメージがあるけど、全然人が居なかったりするので逆にあまり怖くない。でもそういう道で急に人が出てきたするとドキッとする場合があったりする。。
こちらの建物では観光客向け用に面白い影絵のようなイルミネーションをしていた。
窓ガラスの向こうは・・?? 動画
もっと滞在時間があれば、小人像のコンプリートも楽しいだろう。そして出来ればもう少し暖かい時期の方が小人探索はいいだろうけど。
すっかり新市庁舎はヴロツワフの街の顔になっている。旧市庁舎をお父さんとするなら、この新市庁舎は隣で頑張る息子って感じ。
聖エルジュビェタ教会にも三度訪れる。ステンドグラスがライトで綺麗に照らされている。
夕方に登った塔。ただこの夜の時間はもう既に閉鎖になって、夜景を見下ろす事は出来ない。
こちらの教会の壁には十字架と共にキリスト磔セット一式が飾られている。なかなか珍しい構図である。トンカチと釘まで用意されていた。
こういう旧市街地の街並みを見ていると「ザ・ヨーロッパ!」という感じがする。日本国内に居ていると、このような雰囲気を味わえる場所はない。ヨーロッパに実際来てみて味わえる雰囲気なのである。
目的のスーパーマーケットにて
そんな感じでゆったりヴロツワフ夜の旧市街を観光し、スーパーマーケットに辿り着く。昨日も寄った「zabka」である。
旧市街地にある店舗なので、大きくはなくこじんまりしていた店内。でもある程度の品揃えはあった。
ここで晩酌用にまたこちらのテキーラ入りのビールを2本購入するも、ビニール袋をくれなかったので手で持って帰る。「袋くれっ!」て言えばくれたのだろうけど、まあいいや。。
行きの時は気付かなかったけど、ホテル近くの道端にはこのような小人像が置かれていた。真ん中には鏡が嵌め込まれているようだったけど、ちょっと顔のデザインとかが古いようにも見えるけども。。
という事で小人像の街ヴロツワフを満喫した本日は、こちらのテキーラ入りのビールを飲んで楽しい1日を締めくくるとします。
こんな旅はまだまだ続きます!
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