【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】4日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
フェズの街で陶器工場を見学
フェズの街で陶器工場の見学をします。勿論その後興味あれば、それらの陶器などをお買い物の時間もあります。
陶器工場に到着!
Art D’ARGILE
住所:N 41 Hay Lalla Yacout rue N3 ain nokbi, Fès, モロッコ
バスの運転手さんはオジサンではありましたが、渋い感じでカッコイイ方でしたね。
陶器工場では、日本語の話せる人が出迎えてくれました。とても流暢な日本語を喋っていました。
途中には”モロッコ・ジョーク?!”を挟みながら、我々をもてなしてくれます。
という事で中に入っていきます。
陶器作りの見学
まずはロクロがあって、そこでこちらのお兄さんが実演してくれます。
目の前で小さなタジン鍋を作ってくれました。土台部分と蓋部分の大きさを感覚で合わせていて、”お見事”という感じでぴったりサイズで作っていましたね。
陶器作成の実演 動画
このロクロは足で円盤を回して動かすという、昔ながらのやり方をそのまま継承していました。
タジン鍋の他は灰皿などを作ってくれます。目を瞑っていても作れそうな位の職人技でしたね。
「これぞ、ベテランの技!」というタジン鍋を作る腕前でした。
こちらのお兄さんは地道に金槌でトントンしていました。
このような幾何学的なパーツを作るのに、地道にトントンしているようです。
こんなのも全て手作業なんですね~~!
陶器を削る様子 動画
こちらのオジサンも何か細かい作業をしている感じ。
さっきの工程で細かい幾何学的な模様になったパーツを机の形に並べていっているようでした。
近くで見るとこんな細かい作業でした。気が遠くなりそうな感じですね。。
お次はこちらのコップの説明です。
触って見ると、思った以上に軽いのに驚きます!
陶器製品についての説明 動画
こちらではまた別の作品を作る途中のようです。奥に置いてあるテーブルも簡単に出来そうなイメージですが、裏側ではこういった地道な作業の繰り返しのようです。
色んな陶器のタイルなどが置かれています。
陶器工場の中庭的な場所には沢山のテーブルが置かれています。
全て形が柄が違っていています。大量生産ではなく、手作りな証かな。
モロッコではよく見る手洗い場・水飲み場もあります。
モロッコの産業は昔からの製法を大事にして、手作りの製品が多い。
とてもカラフルで可愛らしいテーブルのデザイン。
お次は陶器に色を付けていく工房です。
タジン鍋の蓋から、コップ、小皿など色んな製品が置かれています。
こういう細かい柄も下絵無しにフリーハンドで色を付けていきます。
着色作業の現場の様子 動画
こちらでは女性が並んで色を付けていっています。
こちらの国の女性は写真に写されるのが嫌らしいと聞いていたが、彼女らに聞くと「OKヨ!」との事。
こちらは絵の具。
黙々と作業していましたが、喋りかけると笑顔で対応してくれました。
でも集中力が要りそうなお仕事です。ちょっと間違えたらアウトですからね。。
着色作業の現場の様子2 動画
なんか小学生の宿題のような感じに見えるような・・・・。
陶器工場内のお土産物屋さんへ
それらの見学後はお決まりのお土産物屋さんへ。この陶器工場内にそのショップがあります。
沢山の陶器製品が並べられています。壁一面にもお皿が展示されています。
デッカイ壺まで所狭しと置いてありますね。
こういうお皿とか家にあれば、エスニックな感じがしてお洒落な気分になれそう!
それにしても沢山のお皿がある。。
さすがに天井裏までは飾ってないね。
ミニタジン鍋は置物とか小物入れに良さそう。
ミントティー・セットもモロッコならではだ。
ここには箸置きのような小さな小物類が置いてある。値段もお手頃でお土産にはよさそうだ。
こちらは40~50DH(約500~600円)のようだ。雑貨関係が好きな人にはちょうど良さそうな。
こちらのティーポットはなんと5,900DH。なんと約7万円ぐらい!いいお値段だ!
モロッコは物価が安そうなイメージがしていたが、そこまで安くない感じを受ける。
こういうお皿とか持って帰る時に割れると嫌だし、あまり興味ないので何も買わずじまいでした。
こちらのオバサマはあまり買う気はないけど、いくらまで値切れるかを試している感じでした。
こちらはレジ。購入した物は割れないように梱包してくれます。
独特なデザインの壺が。モロッコの感じが出てて、いいですね!
数年前に日本でもちょっとしたブームになったらしいタジン鍋。全然知らなかったけども。
ショップの製品には興味がなく、まだ自由時間が残っているのでちょっと上の方に登ってみる事に。
この続きはまた次回に。
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