【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】5日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
ズイズ渓谷を観光しに!
レストラン会場を後にして、バスは再び走り出します。辺りは荒野が広がっています。
ズイズ渓谷に向けて移動
バスの道は平坦な一本道が延びています。
だんだん砂漠地帯に近づいている実感がする景色である。
昼食後のバス車内は一番睡魔が襲いかかってくる時間帯である。
こんな場所に置いていかれたら、大変だろうな・・・。
途中バスの窓から道端に人が立っているのが見えた。
なんと車がガードレールにぶつかって、そのまま谷間まで落ちていったそうだ・・・恐ろしや・・・。
昔ゲームでよくやった「シムシティ」に生えている木のように見えてしまう。
ゴツゴツした岩場が多くなってきた。
移動途中の景色 動画
こんな荒野な感じの場所だが、ちゃんと川が流れている。
大小の山々が連なっている景色が広がってきた。
「渓谷」って雰囲気の場所になってきた。そろそろ目的の場所かな?!
だいぶ”いい雰囲気”の場所になってきた!
ズイズ渓谷に到着!
ここがズイズ渓谷のようだ。バスが停まります。
するとどこからともなく、怪しい人達が引き寄せられたかのように寄ってくる・・。
ちなみに「渓谷」とは山に挟まれた川のある場所や谷間を示す。
なかなかの絶景である。
ここで写真タイムです。みんなバスから降りてそれぞれに写真撮影を楽しみます。
そんな我々に怪しい石を売りつけてくる現地民。ただの石ころなのか、本当に化石なのか、見分けがつきません。
ズイズ渓谷の景色 動画
こちらの”無精ひげ”オジサンはこの現地民の物売りさんの写真を撮るみたい。
撮った写真を見せてあげてますね。ちなみにチップ代わりに”タバコ1本”を彼にあげたみたい。
誰も石を買ってくれませんが、頑張って声を掛け続ける現地の物売りさん。恐らく一日中この辺に居て、観光の車やバスが停まると日陰から出てきて石を売りに行くのだろう。
これからの我々の行く手も山脈が待ち受けている。
モロッコの「グランドキャニオン」とも呼ばれている場所?!
ズイズ渓谷をバックに記念写真!?
こんな渓谷でも物怖じせずに塀に登るスパイダーマン、現る?!
これまたお得意の「落ちる~~~!」ポーズ。
ちなみに本当に落ちたら帰って来れません(笑)!
こちらは”イケメン”バス・ドライバーさん。がっしりした体格で優しい顔をしています。運転技術も一流で危ない場面が一度もありませんでしたね。
こちらは現地ガイドさんと添乗員さん。添乗員さんはその国の情報などは、全部自分で調べたりこうやって現地ガイドさんに話を聞いて教えてもらうそうだ。そんな情報をまとめてバスの移動中、車内で提供してくれているのだ。意外と大変な添乗員さんのお仕事。
今でこそ快適な道が出来ているので簡単に来れるが、道がない時代はここを通るだけでも大変だったハズ。。
最後の最後まで物売りさん達は石を売ろうとしますが、全然買ってもらえていませんでした。。
ズイズ渓谷の景色2 動画
またバスでエルフードへ移動
バスに全員乗り込むと、獲物が居なくなった物売りさん達は日陰の待機場所に戻って行きます。
ちょっと物悲しい気な後ろ姿・・・。
ズイズ渓谷を後にします。
こうやって見ると大自然の創り出した景色って、とても神秘的。
バスを走らすと、小さな町が見えてきます。
この辺りの住居は古そうな感じ。昔ながらの生活を続けていそうな感じ。
それでも一応電線が引かれているので、電力は使えそう。
この辺は”オアシス”のように、荒野に青々とした緑とヤシの木が溢れている。
本当にこんなオアシスのような場所があるんだな。エジプトではオアシスみたいに見える蜃気楼を見る事が出来たが。
でも世界中では砂漠化が顕著で、毎年約260万ヘクタールの土地が砂漠になっていっているとか。
昔は多かった緑が失われる原因の一番の要因は人間の存在である。地球上で一番優位に立つ人間達の行動の影響により、地球環境が汚されていっている。普段何気なく生きている自分の生活を振り返って「地球あっての我々人類」というのも思い出して、普段の行動に繋げる必要がある。
ここでは水も豊かなので畑も耕しているみたい。キレイに整備されているのが見てとれる。
こういう大自然を見ると、我々人類の存在の小ささを実感する。
地球環境を考えて、地球に優しく生きていた昔の人々には頭が下がる思いである。
移動途中の景色2 動画
左奥の方に大きな湖が見えてきた。
大きなダムのようだ。ちなみにモロッコはダムの密度が高い国でその国内には100を超える数のダムがあるという。
暑い場所にある国なのでそれだけに水を重要視しているのだろう。
このダムの近くでポツンと人が立っていた。ヒッチハイクでもしているのだろうか?
このモロッコではヒッチハイクをする人が沢山沿道に立っているのを見かけた。そんな人達は平気でバスにまで手を挙げていましたが。。
そんなダムの水力を利用した発電所が見えてきます。
ここから四方八方に生産した電力を供給しているようです。
そして発電所を過ぎた辺りにあるガソリンスタンドでトイレ休憩です。
この続きは次回に続きます!
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