【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】4日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
元首都フェズの街を見下ろす
フェズの街で王宮前の門とユダヤ人街を見学した後はバスに乗って、高台の方へ移動します。
バスを降りると辺りが眼下に見回せる景色が見えます。
街とは反対の方角には緑が広がっています。もはやオリーブの木は地中海沿岸の街の代名詞的な植物であります。
フェズの展望台【南の砦】へ
こちらは南の砦と言われる場所で、高台にあるので砦として使われていたようだ。
南の砦からの景色の様子 動画
風は冷たいが、陽が当たっているのでそこまでは寒くはない。
ちなみにこの建物前には軍隊の人が警備しているので、ここでは気軽に写真を撮れなかった。。
フェズの街が見える方角の場所に進みます。
フェズの街が見える場所では、柵の向こうに何やらオジサンの姿が見えます。
こちらでは帽子を陳列しています。
柵の向こう側でオジサンが立って商売している光景ってのも中々斬新!!
こちらのオジサンはUSBコードなどを販売していて、モロッコ土産とは全然関係ありませんでしたね。ただ旅行先でコードを無くしたり、壊れた人が欲しがるかもしれませんね。
ここからはフェズの街がよく見えます。
普通の観光地では柵のこちら側に居るので邪魔になりますが、こうやって柵の向こう側に立っていると邪魔にならずに視野に必然と入ってくるので、これはこれで頭を使った商売のような感じがします。
南の砦からの景色2 動画
昔はモロッコの首都だった、このフェズの街。
808年にムーレイ・イドリス2世がフェズ川の西岸に新しい都市を築いたのがこの街の始まりである。そこから1000年以上の歴史があるフェズ。
柵を間に挟んでいると動物園に来ているような感じが・・・。果たして柵に囚われているのはどちら側かな?!
景色のいい所の写真スポットでは、みんな写真を撮ろうと混雑する。
ちょうどこの辺りは砦の陰になり暗くて、フェズの街には陽が当たっているのでちょっと写真で見ると”白飛び”してハッキリと見えない。。
他の国から来ている観光客も沢山見かける。みんな高い場所が好きなんだな。
カラフルでラフな衣装を着たカメラ女子を発見!
写真を撮影するのに夢中になっているお姉さん。カメラで撮り終わった後はスマホでも激写。。なかなかの美人さんでしたね!
ここで北海道から来られている”メグちゃん”と記念撮影。ちなみに北海道から参加になると日程が我々10日間に対して、11日間と大阪で1泊するので1日だけ多いそうだ。
さっきのカメラお姉さんに警戒されている?!カメラ目線になっていましたね。
この砦の横には緑が広がっており、気持ちのいい雰囲気の場所である。
カラフルな衣装だが違和感がなく、自然に似合っている感じがする。
身長もなかなか高いし、モデルをやっていそうなお姉さんでしたね!
ほんとこのオリーブの木ってのは人間に重宝にされている。なおギリシャ神話では”女神アテナ”がこのオリーブの木を人間にプレゼントしたとされている。そしてパルテノン神殿ではその時のオリーブの木が今なお残っているという伝説が残っている。
柵越しにフェズの街を写真に収めてみる。柵の模様もハート型に見えたり、渦巻きに見えたりとなかなか可愛らしい。
ここでフェズの街をバックに記念撮影!
「モロッコ旅もいつもの通り、全力で楽しみま~~す!!」ポーズ。
この後はまず陶器工場の見学をしてから、フェズの旧市街地を観光して行きます。
日本に例えるとこのフェズの街は京都や奈良みたいな場所かな?!
世界一複雑な迷路のような街。メディナ(旧市街地)はフェズ・エル・バリ(Fez el Bali)とも呼ばれ【世界遺産】にもなっており、その意味は”ボロボロに古くなった街”だそうだ。
こちらは”メグちゃん”の必殺技「ナナメ写真撮り」である。本人曰く、こうやって斜めに写真を撮るのが大好きだそうだ。
ナナメ写真は頭をどうしても傾けて見てしまうので、もう一枚!
「右腰を伸ばしてストレット!」のポーズ。
世界中の都市にはそれぞれの経緯や歴史がある。それを知ると何か少し自分が大きくなったような感じがして、よりその都市に愛着が湧いてくる。
なので歴史に対しての勉強っていうのは大事だね!
モロッコって来る前のイメージでは砂漠のような砂だらけを想像していたが、思った以上に緑が豊かな国である。
このベンチでゆっくりとフェズの景色を眺めるのもよさそうだ!
同じようなバスが並んでいるので、間違えて違うバスに乗り込まないように要確認が必要!
南の砦を後にします。
この後は陶器工場へバスで移動です。
再びバスで移動
昔の門跡がまだ残っている街並み。
こちらの丘にはお墓も沢山ありましたね。フェズの街を見下ろせる高台に位置していて、いい場所で死後を過ごせて幸せでしょう。
何やら人が沢山集まっていました。何をしていたかは不明ですが。。
このフェズという街は「神のお告げで生まれた都市」とも呼ばれているそうだ。
というのも9世紀頃にヨーロッパから迫害を受けて逃げてきた「ムーレイ・イドリス1世」がこの地に都市を造ろうと考えていたら、ある時、1人の老人と出会った。
その老人曰く「ここには昔フェズという街があったが滅びてしまった。しかしこのフェズの街はイドリスという名前の男が現れて、再建されるだろうという話を聞いた事がある」との事。
・・・・・・・・・・・、言い伝えなので眉唾的な話ですかね。。
という訳でお次は陶器工場へ向かいます。
その内容はまた次回に続きます!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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