長崎ちゃんぽん発祥の「四海樓」で、美味しいちゃんぽんをビールを味わう-長崎旅行記7

【甥っ子ちゃんとの長崎旅行】1日目

【個人旅行-スカイマーク便】2019年8月5日~2泊3日

 ちゃんぽん発祥のお店で!

長崎に着いてから、軍艦島クルーズを終え、大浦天主堂とグラバー園の見学を終えて帰り道を下った場所に”長崎ちゃんぽん発祥”のお店である「四海樓」に辿り着きます。

 

 

甥っ子ちゃんはとてもお腹が空いているようなので、ちょうどいい場所にあった四海樓。今では日本全国で食べれるようになったちゃんぽんはこの店がルーツなのである。

 

こちらの店舗は創業100周年となる2000年(平成12年)に新しく建てられた本社兼店舗である。

 

入口の豪華な階段の間には竜が掘られている。

 

「四海樓」というと大阪のパチンコ店チェーンでも同じ名前がある。そちらのパチンコ店にはその昔はとてもお世話になった。

 

 四海樓のお店にチェックイン!

想像以上にごっつい建物をしていたので、少しビビリながらも5階にあるレストラン階に向かう。ただ残念ながら長崎市内がよく見える窓際の席は埋まっていて内側の席に通される。暑い中、歩き回され過ぎてちょっと顔までおかしくなってきた甥っ子ちゃん・・・。

 

人気店だけあって店内はだいぶ広い。入店したのも17時30分頃で、これからも続々とお客さんが来店していた。

 

ここでもまずはサッポロビール。歩き回って汗だくになって、喉が渇いている時に飲むビール程美味しいものはないのである。

 

この四海樓はちゃんぽんだけでなく、皿うどんの発祥店でもある。昔会社員時代に近くの中華のお店に昼食を食べに行ったら、毎回皿うどんを食べていた時期があった。そんな皿うどんとちゃんぽん、どちらにするか悩む・・・両方頼んでも多過ぎるしな・・・。

 

あれだけ暑い中、歩いても全然そんなお疲れが見えない男。「ビールを飲めば、疲れなんて全て吹き飛ぶよ!」という感じ。甥っ子ちゃんから見れば、恐ろしい男だったのかも?!

 

甥っ子ちゃんの方はというと・・・ご覧のように髪の毛が面白いようにアッチコッチを向いている。。クセ毛なので好き勝手な感じ。こんな髪の毛でも甥っ子ちゃんは短くしたがらずに、これぐらいの長さがいいみたい。

 

デ~~ンと長崎ちゃんぽん発祥の「四海樓ちゃんぽん」の登場です。この店1番人気のメニューです、1080円なり。

 

甥っ子ちゃんはというと、量が少なめの「蓋付ちゃんぽん」でこちらは918円なり。

 

ふた付きなので、蓋を開ける楽しみがありそうですね!

 

美味しそうな中華のちゃんぽん。海鮮具もそこそこいい感じに入っています。

 

スマホ時代の申し子なので、食べる前に料理の写真を撮る甥っ子ちゃん。今の時代は何でもかんでも写真という証拠が残る時代です。その分脳みそを使わなくなるのかもね。

 

それではちゃんぽんを頂きます!

 

メガネを曇らせながら、ちゃんぽんを食す甥っ子ちゃん。最後にはいつもながらの満足を表すポーズが飛び出ます!

 

それにしても「うまか~~~!」なちゃんぽんとビールでした!

 

美味しかったちゃんぽんを食べ終わり、夜景を見る為に稲佐山にどうやって行くかを甥っ子ちゃんと相談します。さすがに「もう歩きは嫌や!」と言われ、タクシー案とバス案が浮上。ただしバスも稲佐山の上まで行く観光用のバスがあったけど、タイミングが合わずにさっき出てしまった所。近くで車内でご飯を食べていたタクシー運転手さんに話を聞いてみると「こっからやったら2500円前後で行けるけど、まだ夜景見るには早いよ!」と言われました。

 

という事で一旦ホテルに帰ろうと、ブラブラ歩きをしながら途中に中華街を通ります。ただ思った以上に閑散としていた長崎の中華街。あまり寄り道せずにホテルに向かいます。

 

 一旦ホテルにチェックイン!

午前中預けた荷物を引き取り、本日宿泊する「ホテル・フォルツァ長崎」にチェックインします。ビジネスホテルだけあって、あまり広くはありません。ベッドもダブルが1台だけ。

 

別にホテルでは寝るだけなので、そこまでの広さは求めていません。そして甥っ子ちゃんもまだ小さいからそんなにスペースは取らないし。

 

部屋内にはこのダブルベッド一台だけ。大人二人だったらちょっとしんどいかもね。

 

そして温泉好きな甥っ子ちゃんが喜ぶような大衆浴場もなかったし、朝食も期待していたほどのものではなかったし、少し残念なホテルでしたね。下手に朝食をこのホテルで食べるより、ホテル下にある「PRONTO」(プロント)で食べる方がいいのかもしれませんね。このホテルに泊まっていれば、ちょっと割安になるようだったし。

 

今の時刻は18時30分過ぎ。まだ太陽は登っているけど、そろそろ夕陽になってきた。少し休憩もしたし、そろそろ夜景を見に稲佐山に出かけますか。

 

部屋は8階、エレベーターは比較的早く動いていた印象。

 

 稲佐山へGO!

下手にバスや電車を乗り継いで・・・というのも面倒なので、とりあえず行きはタクシーで優雅に稲佐山頂上へ向かう事に。タクシーの運転手さんと話していたら、甥っ子ちゃんはお疲れが溜まっていたのか、いつの間にか熟睡していましたね。

 

70歳代後半の運転手さん。老獪な運転テクニックを見せてくれました。この稲佐山頂上まで来る途中に福山雅治の実家があるらしく、そこも若者にとっては観光名所になっているようです。

 

稲佐山までタクシーで向かうと、この頂上へ向かう有料ゾーンで足止めを喰らいます。平日は一般車両も有料ゾーンへ立ち入りが出来るので、なかなか回転率が悪いようで全然進みません。土日はタクシーやバスしか入れなく、一般車両はここの駐車場に停めてシャトルバスが運航しているそうだ。ここに着いた時はタクシー代も1810円だったのだが、ここで待っている内にどんどん料金は上がっていき頂上到着時には2500円位になっていた。ここから頂上までもそこそこ歩かないといけないようだった。

 

  稲佐山頂上に到着!

さすがに高い場所まで来たら、長崎の街がよく見える。標高333mの山である。

 

頂上にはテレビやラジオの電波塔が何基か、並んでいた。

 

こちらの稲佐山展望台は入場料は無料だった。

 

建物に入ると葉加瀬太郎のボードもあった。

 

展望台に上がります。この時は19時20分過ぎで、まだそんなに人は集まっていません。

 

話を聞いたタクシー運転手の言っていた通り、まだまだ明るい長崎の街。ただ明るい内から長崎の街並みを眺めて、その後暗くなった夜景を眺めるのも乙。

 

まだ明るい長崎の街の景色にはあまり興味を惹かれない甥っ子ちゃん。

 

こちらの電波塔はライトアップされるみたいで、暗くなった時の景色が楽しみである。

 

夜景の前に夕焼けも見れる。こちらもなかなかいい感じ!

 

 稲佐山頂上からの眺め 動画

 

その電波塔の前には説明板パネルが置いてあった、ライトアップも楽しめそうだ。

 

稲佐山頂上では辺りが暗くなるのを待つ人達の姿が見える。それと共に夕陽の訪れを見つつ、その後に表れる夜景を楽しみにしている人達。

 

だんだん頂上の展望台にも人が増えてきたけど、函館の夜景が有名な函館山に比べるとまだ人は少なかった。

 

19時32分時点の長崎。そろそろ建物には灯が灯りだしました。

 

もう夕食も食べたし、後は長崎の街が暗くなるのを待つだけ。

 

こちらは甥っ子ちゃんのカメラで撮った写真。

 

長崎駅方面を捉えた写真。2012年に行われた「夜景サミット2012 in 長崎」”世界新三大夜景”として長崎の夜景が認められた。他2箇所は香港とモナコ。という事でモナコに行く理由が出来てしまった瞬間。。

世界新三大夜景【長崎】世界三大夜景

 

こちらはJR長崎方面の案内板。長崎も全然知識なかったけど、色々と見所が多そうで明日以降が楽しみである。ただし明日は台風8号が迫って来ていて、下手したら長崎直撃のコースなので心配ではあるが・・・・。

 

さて段々と暗くなってきた長崎の街。

世界三大夜景と認定された夜景が待ち遠しい瞬間です!

その様子はまた次回に続きます!

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