【神話の国ギリシャとエーゲ海クルーズツアー】2日
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
【世界遺産】オシオス・ルカス修道院 見学
中央ギリシャ地方・ヘリコン山の麓にある「オシオス・ルカス修道院」の目の前までやってきました。
その入口の向かいには手を洗う用か、うがい用に水が流れています。
修道院の正面から、カメラで写真に収めようとするも近すぎて全体が入りません・・・。
かといって、カメラを横にして取ると縦が全部入りません・・・。
9世紀に現れた”奇跡を起こす”聖人ルカスによって10世紀前半に建てられた。
入口正面のファザードもキリスト教ならではの、凝ったデザインが見える。
という事でこちらの聖堂に入っていきます。
このアーチ状の土台は中世のイスラム建築によく見られる手法。
正面のアーチをくぐって、入口に近づきます。
手前の柱には穴が空いています。昔は扉がここにあったのだろうか。
早速イエス・キリストのモザイク画が出迎えてくれる。ちなみにギリシャ語読みで「イエス・キリスト」の事を「イイスス・ハリストス」と読むそうだ。
その反対側には乳飲み子を抱く女性、恐らく「聖母マリア様」の絵だろう。
大きな柱が2本見える。ちなみにこの聖堂内は「フラッシュはNG」だがカメラの撮影自体はOKである。
頭上にはシャンデリアのような燭台が見える。
この扉の奥で信者がお祈りをするようだ。信者でなければ入ってはいけないスペースみたい。。
どこに行ってもキリストの絵だらけ。それだけ凄い勢力を誇った宗教なのだろう、キリスト教ってのは。。
天井から陽が入って、聖堂内が明るい。内側に8角形のデザインが入った9mの高さのドームを付けた屋根。
壁には狭いイスがピッチピチに並べられている。
キリスト教徒にとってはとても神聖な場所なんだろうけど、無心教の人間からすれば「よくこんなに手間掛けたな~~」と驚いてしまう場所。。
ギリシャの中でもここが「中期ビザンティン建築の傑作」と言われる聖堂である。
日本では殆ど見かけない建築スタイルで、みんなあっけに取られて唖然と見ている人も居る。
始まりは全てこちらの御方。とてつもない人だったのだろうか。
このドーム型の天井がなんとも言えない”イイ”感じである。
ここにいる間にこちらの部屋に入る人は見かけなかった。
こちらのイスはちょっと豪華である。聖堂に入れる人の中でも権力のある人が座っていたのだろう。
至る所に燭台がある。
こちらの壁からは採光できるように穴が空いていて、神々しい雰囲気を出している。
途中からギリシャ人の学生っぽい子たちが入ってきた。
こちら側の聖堂の天井には豪勢なくらいにモザイク画が描かれている。。
ふんだんに金を使ったモザイク画が描かれている。
思わず背中をのけ反りながら、天井を見上げつつ写真を撮る。腰が痛くなりそう。。
こちらの壁もいい感じに光が入って来ている。
ギリシャ人の学生っぽい子もじっと聖堂内に見入っている。ギリシャ人の女性って結構キレイな子が多かった。。
そしてこちらの間は向こう側が明るくて、とても爽やかな感じ。
天井には豪華に金を塗りたっているように見えるモザイク画が。
純粋なキリスト教というよりは、中東文化の混ざったキリスト教のような感じを受ける建物。
ステンドグラスのように色を付けて、聖堂内を照らしている壁。
ここはもう「とりあえず写真を撮っておけ!」という感じ。。
ちょっと見学の人も増えてきた。
こう見ると天井部分の金ベタ部分が色褪せてきている。
「聖母マリア様」の絵のアップ。
こちらは「イエス・キリスト」の絵のアップ。
他人の首が落ちている・・・どんな内容の絵だろうか・・?
それにしてもギリシャ人と思われる女性はキレイな人が多い。そろそろ聖堂内も飽きてきたので、どうしてもギリシャ人女性に目が行ってしまう・・・。
聖堂から外に出た所の天井も、これまたキレイにモザイク画が描かれている。
教会や大聖堂って、結構莫大な費用を掛けて造られているんだなとこれを見ると感じてしまう。。
キリストって本当に実在したのかな??
キリストの弟子なども天井に描かれているみたい。
キリストが磔にされた時の絵もあります。
世界で一番の有名人は「イエス・キリスト」。人類史上、一番有名といっても過言ではない。。
流石に世界遺産の建物だけあって、凄い豪勢なモザイク画である。
恐るべし「オシオス・ルカス修道院」。。
こちらの方の天井絵はちょっと失われている。
これだけのモザイク画に圧倒されて、頭がパンク寸前に・・・。
という所で聖堂を出ます。
お次は地下の聖人ルシスのお墓があるという場所に向かいます。
その内容は次回に続きます!
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