【バルカン半島周遊6ヶ国】6日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年5~6月
ホテルで呑みまくり・・?
サラエボの旧市街地にて
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボの旧市街地にて、フリータイム。特に目的も無くブラついているとまた大きなモスクが見えたので門を入ってみる。
真ん中には噴水があり、信者が体を清めれる場所がある。ただ祈っている人が多く、観光客向きの場所では無さそうなので退散する。
カラフルなお菓子が沢山詰まったボックスが。。意外と甘いものに目が無いので、こういうのも食べ出したら止まらない・・・。
集合地点にはあまり人が居なく、とりあえず近くにあるトイレに向かう。こちらは有料トイレで、雨の影響か?床がびしょびしょになっていた。。
まだ集合時間まで、少し余裕があったので近くのお店を見て回る。
ただ甘いものを食べたいとは思わないし、カフェにも入りたいとも思わない。ただ単に店を見て、可愛い店員さんがいればそれを見ていれるだけで幸せ。。
金銀製品が所狭しと置かれている。チャイ(お茶)を飲むポットも銀製品なら、そこそこのいい値段がするハズ。
そんなポットが看板になっていて、さらにそこには監視カメラが付けられている。こんな旧市街地でも監視カメラ世界になっているのだ。
こちらはボスニア紛争時に使われた薬莢を改修して、ボールペンやキーホルダーにしている商品。興味を惹かれるも、万が一税関などで引っ掛かったらイヤらしいのでパス。
独特な雰囲気を持ったお店が並ぶ。
集合時間になると、土砂降りになってきた。。同じように雨が小降りになるのを待つ女の子達。
ここで集合のハズが2人、まだ帰って来ない。スモーカー女子2人で、ラテン橋に居るのは見かけたが、その後迷ってなかなか集合地点に辿り着けなかったようだ。
何とかその2人も合流し、バスに向かう。しかし土砂降りで傘を持たない者にとっては、歩きたくなくなる天気。”ケニー”さんはホテルにあった袋を持って来て、それを頭上に被して雨をしのいでいた。
そんな経緯を嬉しそうに教えてくれる”ケニー”さんでありました。
バスは最初に降りた地点で待機していた。しかも道路を渡った向こう側だったので、もうずぶ濡れは確定していた。そう思うと少し気が楽になった気がする。最初は「濡れたくない!」という気持ちがあるものの、これだけの雨だとどうしても濡れちゃうので、そのずぶ濡れを受け入れると意外と気が楽になるのである。
バスに乗り込み、ホテルに移動
何とかバスに乗り込み、ホテルに向かう。ボクが履いている足袋シューズは雨に弱く、簡単に水没してしまう。。それと持って来ているサンダルも底に空気穴が空いているので、雨が降ると簡単に濡れてしまう。。
靴下が濡れていると、気持ち悪いので予備の靴下に履き替える。これだけで気持ちがスッキリしたような感じになれる!
それにしてもバルカン半島は天気の良くない日が多い。せめて観光が終わった後位に雨が降ってくれたらよかったのに・・・そう自分の都合通りにはいきませんね。。
夕方になり、車のライトが道路に反射して今日がもうあと僅かな時間しか無いのを感じ取る瞬間。
こちらはショッピングモールだろうか、壁のスクリーンがとても大きくて、しかも形が立体になっているのにそれを上手い事映し出しているのにビックリした。。
サラエボの街の様子 動画
サラエボの街の様子 動画2
このスナイパー通りの建物には未だに銃弾の跡の穴が、よく見ると残っている。
そんな恐ろしい場所でホリデーインには各国のマスコミ記者が、駐在し24時間体制で世界にその事実を伝えていた。
サラエボの街の様子 動画3
この奥にはサラエボの空港がある。この辺りには誘導灯があり、それを遮るように縦断する道路。
ホテル「ハリウッド」に到着!
こちらのホテル:ハリウッドに到着。雨に濡れないように建物に走り込んで入ります。
入口付近には色んなお店があった。
マッサージ類も充実していそうな看板。
まずはチェックイン。添乗員さんがまとめてしてくれる間、ツアー参加者の方々と楽しくお喋りしながら過ごします。
ただ日本とは違って、チェックイン作業もスムーズな対応といかない場合が多いので、イラつく人はストレスが溜まるようです。
部屋からは、川が見えます。
ホテルの裏には大きなプールがあるようですが、時期的にはまだ早いし天気も悪いので誰も泳いでいません。。
ハリウッド・ホテルの部屋は?!
このホテルの扉を開ける瞬間は、何とも言えないワクワク感があります!
うん、なかなかコンパクトに小奇麗な部屋のようだ。
壁には薄型テレビが設置されていたけど、電源さえ付けなかったね。
勿論有料だけど、ドリンクバーは意外と充実していた。
シングツベッドとダブルベッドと、さらにマットレスが置いてあった。
こちらは洗面台。ちょっと高さが低めだったけど。。
ユニットバス型のお風呂。といっても全然シャワーだけでお湯は溜めないけど、洗濯する時はユニットバスの方が有難い。
シャワーはノズルからも出るし、天井付近に設置されているシャワーヘッドからも出るようになっている。
トイレは至って普通のタイプ。ただしウォシュレットのような水がお尻付近から飛び出す機能が付いていた。
ホテルの部屋に置かれていた、怪しげなチラシ。
裏を見ると、どうもストリップクラブの案内チラシのようだ。こんなのがホテルの部屋に置かれているなんて・・・・もしかしてホテルの系列店かな?!
このホテルでは、海外では珍しくしっかり目のスリッパのアメニティーが置かれていた。安っぽいスリッパはたまに見かけるが、こんなホテルでしっかり目のスリッパが置かれているのに少々驚く。。
本日は夕食時間まで、少し時間があるので”ケニー”さんが「少し先にビールでも飲もうか?」と言ってくれたので一緒にビールを買い出しに行く。
という事で部屋に居ても仕方ないので、買い出しに行きます。
近くのショッピングモールへ向かう
ホテルからこちらのショッピングモールへは、歩いて5分程の距離にある。
現金引き出しキャッシングサービス機械の前には行列が出来ている。
こういうショッピングセンターで「スーパーマーケットが入っているのは大体地下フロアが多い」とケニーさんと意見が一致したので、まずは地下フロアに向かう。
しかし当てが外れて、地下は駐車場だった・・・・。2人揃って気を取り直し、スーパーマーケットを探す。
すぐにスーパーマーケットを見つける事が出来た。
「ビール売り場、ビール売り場・・・」と呟きながら、歩く2人であった。。
ケニーさんにビールを買ってもらい、夕食前に部屋でまず乾杯をする事に。
ホテル内で夕食を食べる
夕食前にビールを飲んだので、すっかりほろ酔い気分でホテルの1Fにある夕食会場に向かう。そこには既に他の人達が揃っていた。
意外と色んな種類の料理が置かれていて、何を取ろうかと迷う。。
といってもまずは野菜ファーストのボク。
こんな甘いケーキなんて、言語道断。
こんなのを食べるから太るのである!!
フルーツは皮を剥くのが面倒クサイのでパス・・。
普段はあまりチーズ類を食べないので、ちょっとだけ取っておこう。
レストラン会場は座席数が多いので、沢山の人を迎い入れる事ができるからか、料理の種類が豊富だった。
夕食もあまり食べても、これから後は寝るだけなので控えめにしとこう。
野菜は単純にカットしてあるだけでいいのだが、他の物と絡めてくれたりしている。
さっきも飲んだのにまたビールを飲む。これは酒飲みには当然の行動。ただしお酒を飲まない人には一生分からない事でもある。
野菜をたっぷり取るだけで、ボリュームがありそうに見える夕食。
それにしても女性陣は食事の時はとても元気!! よく喋るし、よく食べるし。。80歳を超えるお母さん達もよ~~喋って元気元気。。
そんな女性陣に押されてか、いかさか消沈気味のお二人。。
夕食後、再びケニーさんの部屋でお酒を飲むことに。盛り上がって、添乗員さんも呼ぼうと部屋に電話するも「色々と業務処理があるので・・・・」と断られる。冷静に考えれば、我々は遊びに来ているが彼らは仕事で来ているのだ。
無理には添乗員さんを誘わないようにしましょうね!
という事でボスニア・ヘルツェゴヴィナでの夜は更けていくのであります。この続きはまた次回に続きます!
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