エジプト旅行記:阪急交通社(トラピックス)1人旅限定参加ツアー
阪急交通社(トラピックス):1人旅限定参加ツアーのエジプト旅行記の続きです。
カイロのハン・ハリーリ市場へ移動
ツアー7日目はギザの3大ピラミッドとスフィンクスとその他のピラミッドを見た後、カイロの有名なハン・ハリーリ市場へ向かいます。
もう後半日でエジプトとはお別れ。少し虚しい感じのツアー参加者一同。ナイル川も見納め。
混雑しているカイロの道。車だらけ。キレイに地面に線が書いてあるのは日本だけなのかもしれない。
エジプトはあまり雨が降らないらしい。だからちょっと汚れた感じなのかもしれない。
昨日の朝、見たモハメッド・アリ・モスク前を通過。それより市場での買い物への好奇心が勝って、気持ちはそちら寄り。
市場の手前でも道が渋滞。中々進まない。
ハン・ハリーリ市場に到着
そしてカイロの人気市場、ハン・ハリーリに到着。到着前に「とてもスリが多いのでお金は必要最低分しか持って行かないで下さい」とのアナウンスがあります。
□POINTハン・ハリーリ市場では特にスリにご注意下さい。
なお、お店での買い物も吹っ掛けて売ってくるので毎回値切って買って下さい。ちなみに目安は言い値の20~30%ぐらいだそうです。
ハン・ハリーリ市場
近くの公園のそばに大きなモスクがあり、ここが最終集合地点。迷子にならないよう注意!
このエジプト ナイル川クルーズのツアーはお買い物と言える場所に殆ど行けなかっただけに一同テンションがあがる。香辛料とかお土産におススメなのだそうだ。ちなみにナツメグとかは管理がイマイチなので、品質はあまり良くないのでオススメはしないそうだ。
このカフェは買い物しない人が集う場所に指定。水タバコの体験もできるそうだ。水タバコはあまり体に良くないので、それはパス。
現地ガイドさんアジーの案内で付近を軽く一周し、案内してもらう。あまり遠くまで行くとお店も怪しくなるそうだ。
色んなものを売っている店が軒を連ねる。そしてお店の売り子も”面白い日本語”で勧誘してくる。
現地ガイドさんから「迷子にならないように手を繋ぎましょう」とアナウンスがあったので、とあるオジサンと手を繋いで市場を一周。その時にしっかり写真を撮られておりました。一周回った後は手が汗でびっしょり・・・。
細い路地にも店が一杯並ぶ。この付近は金や銀製品はほとんどメッキだそうだ。一周回った後に30分のフリータイムでお買い物時間が。皆さん結構楽しそうにお買い物をしていましたが、私は値切りに疲れて買い物は諦めました。
コースターがお土産にいいかな?と思って、2箱20ドルから言い値が始まって2箱6ドルまで下がりましたがこちらの言い値の4ドルまで到達しませんでした。コースターもよく見ると汚れたものもあり、品質はエジプトクオリティーってとこですね。なお、この値段の交渉の際にボールペンやソフトキャンディーなどの日本製のものがあれば多少安くしてくれます。
バスに乗って移動
他の人の買い物に付き合って集合場所に戻ると、時間を少しオーバーしていて添乗員さんがピリピリ状態。その後バスに乗るとさっき歩いた市場の中を進みだします。これには一同ビックリ!なんでもありなエジプト。
もっと時間があれば、楽しく買い物ができたのかもしれないですね。でも大体置いてあるものは一緒のものだったりしますけど。
相変わらず混雑中の道路。賑わいを感じさせる。
後は夕食を食べるのみ。残りのエジプト時間を噛みしめる。
さっきのハン・ハリーリ市場付近を高架道路から見下ろすとすごい人だかりが。カイロの熱気がここまで伝わってくる。
夕食会場に到着
夕食はとある公園の中にあるレストラン。
アル・アズハル・パークという公園に到着。キレイな花が咲いていて、私達を迎えてくれている感じ。
少し歩いて夕食会場に向かいます。夕陽がなんとも言えない感じを醸し出す。
傍に池があるロケーション。あまり人は居ない。そういえばラマダン中なので、まだ現地人はご飯を食べれないからか。
係員は慌ただしく準備中。
エジプト最後の夕食
離れの一室に通されます。エジプトでの最後の晩餐を楽しもう!
ここでもパンとゴマペースト関係の前菜が出てくる。エジプト料理の定番なのか。
こちらはメインのチキンとライス。なかなか美味しい。添乗員さんが日本からワサビを持ってきてくれているので、みんなで付けて食べる。チキンにワサビは想像以上に合う。
仲良く全員での食事風景を記念撮影
ツアー参加者一同で記念撮影。レストランのお兄ちゃんに撮ってもらった。とても仲良しになった12人。わいわい楽しみながら時間を過ごす。
最後のデザートはメロン。なかなか美味しい。
とあるオバサマからの提案で「現地ガイドさんがとても丁寧に対応してくれたので、みんなで1人千円ずつ包んで感謝の気持ちとして渡しましょう」との発言。
これには満場一致で賛成!締めの挨拶はこちらの後頭部が写っている”長老”さんに託します。
”長老”さんは79歳で岩手県から来ていて元校長先生だそうだ。最後のご飯もしっかり食べて、トイレに行くときに「スプライト、まだ飲むから置いとくようにウエイターに言っておいて」とちゃっかりされてます。
窓に鳩の置物みたいのが、あってみんなで「何かな?」と思っていると、後で見てみるとなんとカワイイ生まれたばかりっぽい雛と卵が。これには一同感動!生命のすばらしさを体験。
カイロ空港へ移動
楽しい時間は過ぎて、バスにのりカイロ空港に向かう。
いい時間になり、夕陽がボクたちに別れを告げているような感じ。
ちなみにここに来るまでのバスの中でこの旅のアンケートとともに添乗員さんのお別れの挨拶があったが、その時に添乗員さんが号泣しだします。
添乗員を10年ちょいしているが、こんなに参加者同士で楽しく盛り上がったツアーは今までで初めてだそうだ。ツアーでは必ず別れる瞬間が来て寂しくなるので、今まではそこまで仲良くならないようにしていたとか。
何とも可愛らしい性格の独身女子の添乗員さん。「寂しがり屋さんはあまり幸せになれない」というボクの持論だが。。。なお、旅行前に始めたLINEでみんなでグループを作って連絡を取り合うことに。それなら別れた後も寂しくないハズ。
次回に続きます、ちなみに次回でやっとエジプト旅行編は最終になります。
↓↓エジプト旅行記:初回↓↓
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