「世界遺産の旅」チュニジア旅行編
モロッコ後、国内旅行を1回挟んで4月下旬にまた海外へ旅立ちます。
お次の国は・・・
『チュニジア』
アフリカ大陸で最も古くから発展した国で、ヨーロッパとアフリカ大陸を結ぶ重要な位置。「アフリカ」というのは元々この国の名前だったのが、アフリカ大陸として名付けられた位なのである。
そして今回も「阪急交通社(トラピックス)」さんの”1人参加限定”ツアーでの参加となります。
【お一人様限定】チュニジア世界遺産紀行8日間
※ボクが行ったツアーからサハラ砂漠観光が1日分増えています!
チュニジアの8つの世界遺産を訪問
ローマ時代の遺跡も世界的にキレイな状態で保存されているチュニジア。チュニジアで認定されている世界遺産8件(文化遺産:7 自然遺産:1)を全て観光します。
チュニジア旅行の動機
前回参加した阪急交通社の『<お一人参加限定>モロッコ10日間』がこれまたとても楽しくて、また同じ「お一人参加限定」を選ぶことに。
しかしモロッコと近すぎる国は嫌だなと最初はチュニジアを敬遠していたのだが”4月頃に行けるツアー”と”旅行日数の多いツアー”と”お一人参加限定ツアー”という3つの条件をクリアしたのが『チュニジア世界遺産紀行8日間』であった。
モロッコとチュニジアは共通点が多く、同じイスラム教の国で両国ともフランスの統治下にあった。そして建物もモスクやメディナ(旧市街地)など似たようなものが多くて「チュニジアに行ってもそんなに刺激は無さそう・・・」と当初は思っていた。
しかしいざ行ってみると、同じような国に見えても中身が全然違った。
チュニジアはイスラム教の戒律が、他の国に比べても緩いのでチュニジアの人々はとてもフレンドリーである。特に若い女のコ達は皆、笑顔で接してくれた。
チュニジア人と一口に言っても、カルダゴ人・フェニキア人・ベルベル人・アラブ人・ローマ人・ユダヤ人・フランス人など多くの混血が入っている。
その為に可愛らしい女性がとても多いのである!!
チュニジアの見所
”青と白の街”シディ・ブ・サイド
街の景観が白と青に統一されていて、真っ白な壁とチュニジアンブルーのコントラストが美しいリゾート。その美しさには心を奪われる事、間違いなし!そんな街で味わうミントティーと水タバコも絶品です。
エルジェムの円形闘技場【世界遺産】
世界に現存する闘技場としての規模は3番目だが、その保存状態と世界で最も美しいと言われる「エルジェムの円形闘技場」。2世紀頃に造られたが未完成のまま、現在に至る。
ドゥッガ遺跡【世界遺産】
この「ドゥッガ遺跡」はチュニジア北部にあるローマ時代の遺跡跡で、その保存状態がとても良く残っている。元々はベルベル人の要塞都市で「ドゥッガ」とは「牧場」を意味していた。
カルタゴ遺跡【世界遺産】
紀元前6~3世紀にこの地中海沿岸の都市の中で最も栄えた商業中心となっていたカルタゴの遺跡が残る。ローマ帝国により滅ぼされるが、何度も抵抗し西地中海で覇権を振るっていた。
ケロアン【世界遺産】
アフリカ最古のモスクで最大の見所である「グランド・モスク」は周辺のローマやビザンチン都市跡の建材を利用して建てられている。チュニジアにとっては聖地であり、”ケロアンへの7回の巡礼はメッカへの一度の巡礼に匹敵する”と言われている。
チュニスの旧市街地【世界遺産】
チュニジアの首都であるチュニス。7世紀に建設が始まり、13世紀にチュニジアの首都となりイスラム都市として栄えたメディナの旧市街地。その後19世紀にフランスの統治下時代に建設された西洋文化の街並みが混在する都市。
イシュケウル国立公園【世界遺産】
イシュケウル湖とイシュケウル山と湿地帯からなる約1万2000ヘクタールの国立公園。長い間ヨーロッパからの渡り鳥がやってくる場所とし、数多くの動植物が共存していたが現在は残念ながら環境破壊が進み、昔ほどの鳥の大群を見る事が出来なくなってきている。
旅行費用は??
・ツアー料金 229,800円 (4月下旬出発にて※出発日付により変動あり)
・国内空港施設使用料 2,730円
・海外空港諸税・サービス料等 4,540円
・燃油サーチャージ 21,000円
・国内空港旅客保安サービス料 310円
・航空保険特別料金 2,240円
・国際観光旅客税 1,000円
・海外旅行保険(阪急交通社付属分) 8,300円
費用合計 269,920円
旅行に行ってみた感想は??
チュニジアの人々はとてもフレンドリーでちょっとした触れ合いも楽しかった!!
シディ・ブ・サイドではキレイな街の景観に興奮して、走り回ってしまいました・・
モロッコとは違ってチュニジアでは物価が安くビールも安くて、今回も沢山ビールを飲んできました!
イタリアに行った時はコロッセオに入場できなかったので、エルジェム円形闘技場の入場には感動しました!
ドゥッガ遺跡はローマ時代の遺構が保存状態がよくて、とてもいい勉強になりましたね!
モロッコに行った後にすぐチュニジアに行ったおかげで近くて似ていそうな国でも、その違いを顕著に感じる事ができました!
チュニジアの通貨は?!
チュニジア・ディナール(TND)と呼ばれるチュニジア独自の通貨があります。!
基本的には日本国内の空港では両替出来ないので、チュニジアの現地に行って空港や両替所で両替をしましょう。
ただし空港以外では日本円を両替してくれない所が多いので、ユーロやドルなどを持って行っておいた方が無難ではあります。またスーパーマーケットなどではクレジットカードも使えるので、沢山の現金を両替する必要性は少ないです。
チュニジアのコンセントタイプは?!
ポピュラーな2つ丸穴差し込みタイプの 『Cタイプ』 です。
電圧は220Vと115Vの2種、50Hz。
チュニジアに入るにはビザは必要?!
チュニジアに入る時は、滞在日数が3ヶ月以内であればビザは不要です。
パスポートは3ヶ月以上の残存有効期限が必要です。
チュニジアの入国/出国時に入国カードの作成が必要!
モロッコにする時と同様にチュニジアでも入国する時と出国する時には上記の「入国カード」を記入して、入国(出国)審査時に提出が必要だ。この「入国カード」は行きの飛行機の中で配布される。
チュニジアの出入国カードの記入例
上と下で重複する内容があります。そこは同じ内容を記載すればOK。
チュニジアの治安は大丈夫?!
チュニジアの治安と言えば真っ先に浮かんでくるのが2015年に起きた「バルドー美術館での銃乱射事件」により観光客22人(日本人観光客3人も犠牲に)が亡くなった事件である。ただしそれ以降は大きな事件は起こっておらず、街中にもマシンガンを携帯した警察官が警備しており治安に関しては特に問題はない状態である。
郊外の街は比較的温和だが、首都であるチュニスは人が多いのでスリには注意が必要だ。また経済力が弱く、失業者が多いので夜道を1人で歩く際は一応周囲を警戒しておいた方が無難である。
チュニジアに持って行った方がいい物は?!
特別な場所には行かなかったので、普段の旅行通りの荷物だけで構わない。ただアルコールは置いていないスーパーマーケットがあったりするので、どうしても毎日飲みたいという人は日本からお酒を持って行った方がいいかと思います。
チップ代わりの寿司キーホルダー!
最近のボクの定番となっている、日本を代表する”お寿司”のキーホルダー。チップやお礼の代わりにあげると現地の人に非常に喜ばれますよ!
エルジェム円形闘技場で一緒に写真を撮った兄弟にプレゼント。
イシュケウル山にいた猫ちゃんは匂いを嗅いだだけで、スルーされてしまいました・・・。
アントニウスの大浴場にいた子供にもあげましたが、まだこの寿司キーホルダーが何か理解できていなかったようです。。
帰りのドバイ国際空港での乗継バスで居合わせた子供に”いくら”の寿司キーホルダーをプレゼントしましたが、いまいちピンと来ていなかったようです。お母さんの方が喜んでいましたが。。いくらの寿司は日本独自のもので外国人には分かりにくいのかな?!
大概の相手が喜んでくれるので、海外の人達とコミュニケーションを図るグッズとして持って行かれてはいかがでしょうか?!
チュニジアにモバイルWi-Fiは必要?!
私は今回チュニジア旅行にはモバイルWi-Fiは持って行きませんでした。基本的には現地のホテルのWi-Fiを使用するだけですが、チュニジアのホテルはWi-Fiの速度が遅いホテルや部屋で繋がらないホテルもありました。
その為、そこそこ快適にWi-Fiを使いたいという人は下記からモバイルWi-Fiをレンタルしていった方がいいでしょうね。
【チュニジア世界遺産紀行8日間】の旅行記スタート!
そんな楽しいチュニジア旅行記は次回からアップしていきます!
よろしくお願いいたします。
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