【チュニジア世界遺産紀行8日間】1日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
日本脱出?!
チュニジア旅行の出発日。今回もエミレーツ航空に搭乗になるので23:45のフライト。なお、関西国際空港で参加するツアーの集合時間が21:15。今回はちょっと早めに着くように出発しJRを利用する。しかし天王寺に行くとちょうど帰宅ラッシュの時間とバッティングして、関空快速が超満員・・・。仕方なしに特急はるかの自由席に乗り込み関西国際空港を目指します。
関西国際空港に到着!
関西国際空港の第一ターミナル4Fの阪急交通社(トラピックス)の団体受付カウンターにまずは向かう。場所は右奥のほう。
トラピックスの他のエミレーツ航空を使うツアーも2団体ほどあった。ボクの申し込んだツアーだけ先に添乗員さんが来ていてくれたので早めに行った甲斐があった。ちなみに今回の添乗員さんは久々に男性で阪急交通社の社員さんで、なんと 下の名前がボクと同じで漢字まで同じであった。とても親近感を感じてしまう。。
ぼてじゅうにチェックイン?!
今回早目に空港に来た目的は、関西国際空港にあるお好み焼き屋:ぼてじゅうでご飯を食べる為である。
というのも先月に楽天クレジットカードでプレミアムカードを作成した特典でこの「プライオリティパス」を無料で入手できたからだ。
□POINT関西国際空港ではこの「ぼてじゅう」で「プライオリティパス」を使う事ができて”なんと1名のみだが税込3,400円分 (税抜きだと3,148円まで)までは無料”で飲食ができるのだ。
<条件>
・プラオリティーパスを持っている本人で当日搭乗の航空券が必要
・国際線&国内線 どちらの航空券でも使用可能
・税込3,400円以上の利用は、超過金額を現金(orカード?!)払い
・同伴者は別途1人約3,400円費用発生(後日カード請求)
ちなみに無職のボクでも、多少の貯金があるからか審査に通りました(汗)。。 どうせ使うクレジットカードなら特典がいい方がお得ですよね!
ぼてじゅうの入口で「プライオリティ・パス、持ってます!」と言うと、搭乗券とプライオリティパスをチェックされます。そして問題なければ店内に案内されます。
ただし料理を焼くのに、店内が混み合っている場合は最大30分程かかる可能性もあるので、余裕を持って入店しましょう!
税込3,400円までという事は・・・・税抜きで3,148円まで注文できます。メニューに記載されている値段は税抜きなので注意しましょう。久々に頭の奥底に眠っている電卓を活用して、合計金額を必死で計算します・・・。
まずは「生ビールの大」を注文します。税別790円のデカいジョッキで運ばれてきます。こちらはアサヒスーパードライです。
何杯かビールを飲もうかと最初は思っていましたが、この大ジョッキ1杯だけで充分でしたね!
料理を頼んだ後に、もう一度プライオリティパスの提示を求められて確認のサインをします。この時にUserの数を確認だけしておきましょう。もし店員さんが間違って2にしていれば追加1人分の請求が後日来ますので。。
「大阪デラックス月見焼きそば」税抜1680円。ボクはそんな大食漢ではないので、これぐらいのボリュームで満足です。そして3,400円ギリギリまで使いたいという野望もなかったので。
早めに関空に来た事が幸いし、ゆったりとぼてじゅうでの夕食タイムを過ごす事が出来ました。他のお客さんもプライオリティパス使用の人が多かったですね。
美味しい焼きそばを食べて、ビールも飲み干してこちらの伝票を持って店を出ます。こちらは店員さんに渡すだけでもう確認作業は要りません。
関西国際空港を散策
ぼてじゅうで意外と料理が早く出てきた(約5分位で)、まだまだ搭乗までの時間があります。ほろ酔い気分で空港内のショップを散策します。こちらは世界的人気の映画シリーズ「MARVEL」グッズのショップがありました。
こちらはGW前に公開になったこのシリーズ最終章「アベンジャーズ:エンドゲーム」。歴史的なヒット作品となりましたね。
可愛らしいデザインの靴下など、イイですね。
4Fフロアに戻る。他のチェックイン・カウンターは時間が遅いので閉まっている所もあった。
ただし23:45発と遅い便のエミレーツ航空チェックインカウンター前には行列が。。
ただし混み合っているのはエコノミークラスの列でビジネスクラスの列は空いている。
ちなみにこのチュニジア旅行が終わった時点で、エミレーツ航空のマイルでブルー会員からシルバー会員にランクアップしました。シルバー会員になれば、その特典で「ビジネスクラス・カウンターでチェックイン可能」となり次回からは混雑を避ける事ができます。
ただしこの「ファストレーン」はファーストクラスやビジネスクラスのお客さん(他一部を除く)しか使う事ができません。
保安検査場は少し並んでいましたが、そこまで時間がかかるものでもありませんでした。
国際線ターミナル内に入る
約2ヶ月ぶりの国際線ターミナルに入ります。いつもながら、何か懐かしく感じる瞬間です。
プライオリティパスを持っていれば、「サクラ・ラウンジ」以外のラウンジに入る事が出来ます。しかしそれらのラウンジはアルコールが有料だったり、食事も簡単なものしかなかったり、混み合っていたりとあまり魅力を感じません。。
とりあえず31番ゲートに到着します。まだ搭乗開始になるまで1時間以上あります。今回はラウンジに入らずにこの周辺に座ってガイドブックに目を通し、チュニジアの知識を勉強しようと思います。
今回の旅のお供は「いろはす」。ドバイに着くまでに飲み切ってしまいましたが。。
こちらは搭乗券。知人から「モロッコ旅行時にビジネスクラスだったので、もうエコノミークラスには戻れないのでは??」と言われていたが、あっさりとエコノミークラスに逆戻り・・・。しかしドバイまでは通路側を確保できなかったので、少々しんどかったですね。。
関西国際空港からドバイ国際空港までは、エミレーツ航空の巨大な2階建て飛行機:エアバス社A380-800に乗ります。最近の旅行ではお馴染みの飛行機です。
ドバイ国際空港に向けて出発!
23時頃になり、やっと飛行機への搭乗時間になります。優先搭乗を過ぎるとあっという間に長蛇の列が出来ます。まずはエコノミークラスでもC&Dゾーンの人が優先して機内に案内されます。
いよいよ新たな海外旅行の始まりの瞬間!どんな出会いが待ち受けているのでしょうか?!
座席は通路側ではなく真ん中。殆ど満席に近かったけど、左の席が空いていたので少々は楽な気持ちで座れましたね。
毎回乗って慣れているけど、ちゃんと「安全のしおり」に目を通しましょう!
まずはフライトアテンダントさんがエコノミークラス用のアメニティーを配布してくれます。何回も貰うと、もう嬉しさもないのですが飛行機マニアの甥っ子ちゃんが欲しがるのでとりあえず貰います。
日本出発時は色んなツアー客が乗っているので、比較的日本人が多く海外に行く感覚をあまり感じません。
問題なくフライトし、ドリンクの配布にフライトアテンダントさんが回ってきます。大体普通にビールを頼むと「アサヒ?ハイネケン?」とか種類を聞いてくれると思ったら、「ドンっ!!」とハイネケンを置かれました。。そんな事では文句を言わないボクなので、飛行機内で見る映画の個人的な鉄板「ボヘミアン・ラプソディー」を見ながらビールを味わいます。
たださっきぼてじゅうで焼きそばを食べたばかりなので、フライト後すぐに出てくる機内食は断る事に。
そしてその後の朝食にあたる機内食はオムレツをチョイス。こういう時に自分が美食家でなかった事に感謝します。味がない食べ物でも問題なく食べれるって、何気に長所でもあると思う。
関西国際空港~ドバイ国際空港までのフライトは約10時間30分。通路側ではなかったのでトイレは1回だけにしか行きませんでした。通路側だったら、運動も兼ねて3~4回は行くのですがね。。
ドバイ国際空港に到着・乗継!
これまた2カ月ぶりのドバイ国際空港に到着、早速こちらにも戻ってきましたね。
見慣れたヤシの木が並ぶターミナル内。
今回のチュニジア旅行は全員で22名。その内男性は12名と珍しく男性の方が多かった。こんなパックツアーで男性の方が多いって珍しい。そういえば去年11月に行ったイタリア旅行も男性の方が多かったね。。1人限定参加の場合は男の割合の方が多い時もあるんだな。
こちらで乗継での荷物検査を受けます。そこそこ並んでいる列。
問題なく荷物検査を受けて、搭乗予定のゲート付近に向かいそこで一旦解散します。今回は関東から来ているメンバーも居て、その人達とはこのドバイで顔合わせします。
そういえば甥っ子ちゃんが「エミレーツ航空の一番デカイ飛行機模型を買って来て!」と前から言われていたっけ・・・。
ドバイ国際空港も何回も来ているので、免税店やショップなども見飽きてしまっている・・・。
こちらは「マルハバ・ラウンジ」でプライオリティパスが使える場所。ドバイ国際空港内には3つ程ありますが、口コミで見ると混み合っているのが難点なようで今回はパス・・。
2時間ほど搭乗までの待ち時間があるが、近くの寝れる長椅子に腰掛けて音楽を聴きながら時間を過ごす事に。
その斜め前には「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)」のお店があり、セクシーな下着が陳列されていた。何気にそれらを品定めする女子達を見ていたが、実際に購入する人は意外と少なかった。。
こちらは男性用トイレ内だが、床掃除も機械に乗ったオジサンが掃除していてちょっとビックリ。。
チュニス行きの飛行機に搭乗!
やっとチュニス行の飛行機に搭乗開始。ただしドバイではここを入っても中でまた待合室があるので、待つ場所が変わるだけなんだけども。。
「J」って通路側だったっけ?! でも日本のエミレーツ航空でチェックインした時のお姉さんは通路側だと言っていたので安心していたのだが。。
こちらは搭乗予定のボーイング777-300ER。どうしてもさっき乗った2階建て飛行機A380-800に比べると、乗り心地で負けてしまう。特にビジネスクラスは横に7列もあるので”ビジネスクラス感”をあまり感じれないのが難点である。。
エコノミークラスだと、飛行機の乗り込みに待たされます。これは前回ビジネスクラスに乗ったので、その違いが余計に分かるようになりましたね。
これも成長した証かな!?
今回のツアー参加者はビジネスクラス使用者がとても少なかったですね。往復ビジネスクラスが1人と片道ビジネスクラスが1人と前回に比べると、全然居ませんでしたね。。
チュニジア入国カード
機内に入って座っていると、フライトアテンダントさんが「チュニジア入国カード」を配ってきます。ちなみにこちらは裏面で記入する欄は表面です。
こちらの面に記入しましょう。チュニジアに到着し、入国審査を受ける時に提出するのでそれまでに書き上げておきましょう。
<記入例>
このボーイング777の後部座席は通常なら3+4+3=横10席なのですが、2+4+2=横8席と少なくなっています。ボクの席はこの座席で窓側シートの通路側でした。
今回のドリンクはシンガポール産の「タイガービール」にしました。個人的にはハイネケン以外であれば、何でもいいのです。
今回通路側に座って、その恩恵を充分に感じました。自分の好きなペースで隣人を気にせず席を立てるという事を。
このフライトで機内食はチキンを選択。マグレブ諸国では主食のクスクスでしょうか。
ドバイ国際空港からチュニス国際空港までは約6時間30分のフライト。
飛行機内では音楽–ジャズの欄でこちらのトニー・ベネット&ダイアナ・クラールのアルバム「ラヴ・イズ・ヒア・トゥ・ステイ」を繰り返し聞きながら、夢の彼方に行ってましたね。。
チュニス空港に到着!
関空からロングフライトの末、無事にチュニジアのチュニス国際空港に到着しました。まずは添乗員さんが今回のツアー参加者の点呼をします。問題なく全員揃っていました。
入国審査を受ける前の待機場所には、ガラスにチュニジアの名所がプリントされていました。
何といっても今回のこのチュニジア旅行は、チュニジアにある世界遺産8つを全て周遊する日程になっているのであります。その国の世界遺産を全て一回で周るというのも珍しいですね。
はい、こちらが「チュニジアの国旗」です。赤系の国旗の国は社会主義国が多いのですが、このチュニジアも以前までは社会主義でしたが、今は共和制の自由主義になっている。
皆さん、よく覚えといてください、テストに出る可能性がありますので?!
まずは入国審査を受けます。長い列が出来ていますね。辛抱して並びます。
この続きは次回に続きます!
↓↓↓↓チュニジア旅行記:初回↓↓
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