【充実の台湾北部周遊3日間】初日
【阪急交通社(トラピックス)ツアー】2019年9月6日~8日
夜の台北は活気がある
台湾に着いた初日は「龍山寺」と「忠烈祠」と「中正記念堂」を見学して、本日の観光は終了。これから夕食のレストランに向かいます。この通りは台北でもメインの通りだそうだ。その対岸にはボロそうな大きなアパートが見えている。
相変わらずバスの窓が汚くて、せっかくのバスからの景色が台無し・・・。これだけがちょっと残念な台湾の旅だった。
台北の街並み 動画
台湾は漢字だらけなので、日本人にはある程度こういった看板などの表示を見てもそれなりにどんな店かを理解しやすい。右側の「牙」は歯医者。
台湾にも日本の外食チェーン店が多く進出していて、それらのお店探しをするのもなかなか楽しい。海外に行っても吉野家が見えると、なんだか少しホッとしてしまう。
そしてここでバスを降ります。この照明が当たって、光っている看板のレストランが今晩食事する場所のようです。
夕食レストラン「阿美飯店」にて
さてどんな台湾料理が待っているのでしょうか?!ワクワクして入って行きます。
ここはこの阪急交通社のツアーが訪れる位なので、団体客にも対応している店で結構人が入れそうです。
テーブルに座れる人数の関係で、ある程度グループの振り分けが行われます。普段は1人参加限定旅ばかりで、食事時に座る席など気にしないのですが普通のツアーではこういったように座る席にも気を使わないといけないのである。
周りはそこそこにお客さんが入っている。丸いテーブルを見ると、中国系の雰囲気がとても出てくる。
こちらは三国志をモチーフにした置物かな。小さい頃読んだ三国志では、劉備玄徳が居た蜀が”いい軍団”に感じていた。だから三国志時代の一番のヒーローは劉備だと思っているがこちらでは関羽が最も神様として崇められている。
最初に出てきたのはラーメンもどきの麺料理。ちょっとピリ辛だったような。実はボクはあまり辛い料理が苦手なのですが。。
そして中華系のお店に付き物の、どんどんと料理の乗ったお皿が運ばれてきます。
それらの中から自分の欲しい物を取っていきますが、日本人の我々はテーブルを一定の方向に回すというよりかは自分の取りたい料理が早く取れる方に回しガチです。フランス料理などの作法はいっちょ前にそれなりに知っている日本人ですが、中華の作法は意外と知らない人が多いかも。
夕食時は勿論ビールを頼みます。中国系の青島ビールがメインのようですが、あまり泡が立たないので、日本でも飲める日本のキリンビールを注文しました。それと一緒に来たコップにはハイネケンの文字が入っていて、ごちゃ混ぜ状態・・・。
とにかく個性ある味というか、好みの分かれる味だったような。ソーセージの横にある白い物体はニンニク。豪快に一緒に大きな塊をソーセージと一緒に食べるようです。
久しぶりに普通のツアーに参加したので、他のペアで来ている人達との絡み方に戸惑う。だからとりあえずオカンとだけ、喋る事にしてみる。それぞれのペア毎にまだ他の人達と絡み合う会話は少なかった。
台湾に来ても結局日本のビールを飲んでしまったので、何とも味気の無い台湾旅の始まりだった。。
士林夜市を歩く!
さて夕食後はホテル・・と思っていたら、これから台北でも人気のある夜市の見学に向かいます。まだ時間は18時半頃、確かにまだホテルに行くには早いですね。
バスを降りて士林夜市の方に徒歩で向かいます。
道端には露店が沢山出ていて、こちらはフルーツジュースを売っている。
人によってはこういった露店での食べ歩きが好きな人もいるんだろうけど、もう既に晩御飯を食べた後なので何も口にしたいとは思わない。
車がバンバン通る道の露店でこうやって売られているものって、衛生的にあんまりよろしくないイメージしか浮かばない・・。
可愛らしいキャラクターの置物があるけど、ちょっと大き過ぎないかな?! 閉店後の管理が大変そうだな。。
ここの横断歩道を渡った先から士林夜市が始まります。
士林夜市に足を踏み入れる
ここで45分程の自由時間になる。好き勝手に市場を見て回る事に。
とても賑わう夜市の入口。こういった市場の活気がある所って、あまり日本では見られない気がする。
日本のお祭り時に出てくる夜店系が多かった。射的ゲームなどは音をパンっパンっ!て鳴らして、集客していた。
オカンも特にお腹は空いてなくて、こういった夜市の露店で売っているものは食べたくないタイプなので、とりあえず何も買わずにひたすら露店ウォッチをしながら歩く。
そんな夜市の地下にあるフードコート。この階段脇にトイレがあるので、そこに寄り道してみる。
地下にはごちゃごちゃとしたフードコートが広がっていたが、全然美味しそうなイメージが感じ取れなかった。。
ただTシャツやシールなどは面白いデザインのものが結構置かれていた。だけどTシャツは地色が真っ黄色や真っ赤な色の物が少なく、欲しいとまで思えるものが無かったので何も買わずじまい。
お店はたくさんあるけど、ジッと見ているとあまり足を止めるお客さんも意外と少ないようだった。これらのお店は果たして本当に儲かっているのかなと思う位。。
士林夜市の様子 動画
何も欲しいものも無いとなると、夜市の残り自由時間が何とも味気が無くなる。とりあえず再度周辺を歩く事にする。
こういったようにブタの丸焼き、一頭そのままは迫力がある。大将もブタみたいな顔をしている?!
こちらの肉屋はファイアー・アクションでお客さんにインパクトを植え付けているようだ。
ただし汗を掻きながら青い炎を操っていたけど、あまり立ち止まる観光客は居なかった。。
とりあえず自由時間内は行けるだけ行こうと思ってドンドン進もうとしたが、逆に慎重派のオカンは「もうエエやんか、戻ろう!」と言い出す。こういう所でも性格の違いが出てくる。
最近のボクは自由時間をギリギリまで使って、最後は集合場所まで走って向かう事も多くなってきた。まあその分、楽しみは倍増しているんだけどね。やっぱり多少は冒険しないと面白くないんだけど、今回はオカンの意見を尊重する事に。
ここではザリガニ釣りなどをやっていた。こういうのは意外と人気だったね。
程々に夜市を楽しんで、バスに乗り込みホテルに移動する。今回のツアーは基本ホテルプランとデラックス・ホテルプランがあった。オカンは最初はデラックスホテルにしたかったようだが、ホテルなんて寝るだけだから基本ホテルで充分と説き伏せる。
こちらは今台湾でも人気な海鮮系居酒屋らしい。一皿の値段が均一な店で、台北でも店舗が増えてきているようだ。
ホテル「樂園大飯店」に到着!
こちらが宿泊するホテル「樂園大飯店 ONETEL」、連泊します。
さて事前にホテルの情報を調べていたら、あまり良くない評価ばかりだったのでちょっと不安げなオカン。まあ部屋もお湯さえ出てくれれば充分なんだけど。
こちらが宿泊する部屋、あまり広くはなかったけどこれで充分。
ツインベッドで良かった。まあダブルベッドでもいいけどね。あとは肝心なシャワーでお湯が出ずに頭だけ洗おうかと思っていたら、オカンが受話器をあげてフロントに電話し出した。すると日本語で「ジャパニーズ、OK?!お湯、出ない!お湯、出ない!」と繰り返して喋っていた。シャワーは5分位出していると、段々お湯が出てくるようになるそうだ。それを聞いて満足気なオカンだった。
夜の散歩に出かける!
恒例の夜歩きにオカンを迷わず「行こうかな!」との返事がある。という事でオカンを引き連れて夜の街に繰り出すとする。
台北の夜の街は、意外と明るい。ホテルは街の中心街に近く「台北の原宿」と呼ばれる通りが近くにあるようなのでそこにまずは向かうとする。
この通りがその台北の原宿と呼ばれる場所。綺麗な所で新しそうなお店ばかり。
新市街地のような場所で、台湾独特な濃厚なお店みたいなのはなく、どこにでもあるお店のようなのが揃っていた。
大きな映画館があり、その玄関にはゴッツいアイアンマンが待ち構えていた。
こちらにはスリムなオプティマスプライムが立っていた。
台湾でもワンピースは大人気のようで、ワンピース専門店もあった。
先程の夜市では何にも興味を示さなかったオカンは、ちょっとタピオカに興味を惹かれているご様子。
去年の夏に大流行りしたタピオカは台湾発祥。既にオカンは吸い寄せられるようにレジに向かっている。
タピオカをゲットして、ご満悦のオカン。甘いものは別腹である。
タピオカといえば、2年程前に自転車で片道3時間半ほどかけて神戸まで、わざわざタピオカドリンクを飲むだけに行った事を思い出す。その時はあくまでもタピオカをそれ程飲みたかったのではなく、普段飲まないタピオカを動機にして普段とは変わった行動をする為にスイッチを入れたのだった。
あとは台湾名物のお土産パイナップルケーキを探す事に。台湾に行った事のある人は「パイナップルケーキ美味しいよ!是非イイの買って来て!」と言っていた。
この辺りは沢山の人がいて、とても活気があった。世界的なチェーン店もあったりと、賑やかな場所だった。
海外に行くと、カラフルな服を買うのが楽しみだったけど、この周辺ではあまり気に入る服が売ってなかった。こうやって見てもあまり原色の服を着ている人が居なかったな。
タピオカの人気店では長蛇の列が出来ていた。台北でも大人気のタピオカ、でも去年は結局一杯もタピオカを口にする事はなかったな。
という事で台北の街で夜歩きして、タピオカも飲めてご満悦だったオカン。こうして初日は過ぎて行くのであった。。
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