【トルコ周遊10日間ツアー】5日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬
裸足で走り回る!?
パムッカレのヒエラポリスにて
トルコのパムッカレにある世界遺産のヒエラポリス遺跡内を進んでいます。こちらには古代ローマ時代の遺跡が残っている場所で、それと共に白く温泉が湧き出る石灰棚も有名な場所です。
朝8時過ぎと早いからか、ここまではあまり他の観光客を見かけません。
柵の向こうにはローマ時代の石垣のようなものも見えます。
しかしそれより真っ白な石灰棚の方に我々は興味深々。思わずこの石灰棚が見えた時は「うわ~~!」と驚きの声が出てしまいました・・。
この白い石灰棚はこの台地上部から流れ出る温泉に含まれる石灰成分(炭酸カルシウム)が、長い年月を経て結晶化してこの台地部分を覆ったものである。
採掘される石灰岩は、主に大昔に生息していた石灰質の殻をもった海棲生物の死骸などが堆積して地層化したものである。つまりは大昔に生息していた生物が今の時代に石灰として生まれ変わって存在しているようなものである。
石灰棚の様子を眺める 動画
この石灰棚に足を踏み入れる事が出来るのだが、この場所からは入れないので少し歩く。
もうすでに石灰棚に入っている人達の姿も見える。そんな姿を見てるとワクワクが大きくなってくる!
既に気持ちは石灰棚に向けられているので、反対側に見える建物には見向きもせず進んで行く。
こちらはミュージアムショップ。あっさりと通り過ぎます・・・。
石灰棚は高さ200mの中に大小100程のプールが出来ている。ただし全部に入れる訳ではなく、入場は規制されている場所もある。
このヒエラポリスもこの方角の方にはアゴラ(市場跡)やドミティアン門などのローマ遺跡がゴロゴロとある。
でもそちらには向かわずに、我々は石灰棚に直行。
そんな足湯が体験できる石灰棚の近くには、我々を監視するようにワンちゃんが座っている。
「足湯はいいけど、靴を入れておく袋は持ってきておくようにワン!」
こちらにも別のワンちゃんを発見。
あちらのベンチの後ろの陰に隠れている別のワンちゃん。この辺りは何故かワンちゃんだらけ・・。
こちらのワンちゃんは耳にタグが付いています。狂犬病ワクチンを打ったという証でしょうか?!
我々からすると、世界遺産の絶景である石灰棚の景色ではありますが毎日ここに居れるワンちゃんからすると見慣れて全然興味無いのでしょうかね。。
こちらの足場が組まれている場所で、靴を脱いで入って行くようです。
世界遺産なので、ルールを守っているか監視する監視員がいます。
石灰棚に足を踏み入れる!
こちらで靴を脱ぎますが、この辺りに靴の置き場所はなく放置しているとパクられる可能性もあるので靴を入れれる袋を持って行きましょう。
石灰棚の景色 動画
ツアーで参加していると、そんな靴を入れる袋を貰えるので楽ですね。
そうして念願の石灰棚に足を踏み入れて行きます。ただ岩場というか、足元は結構尖っているので足の裏が意外と痛い・・。
既に先に足湯ポイントに座って楽しんでいるツアー参加者さん達の姿が見える。
ちなみにここの足湯、腰を掛けてから足をお湯の中に浸けないと、このお湯が流れている場所は底が藻のようなものが生えていてとても滑り易い・・。
なので足から足湯に浸かるとコケます・・・ある添乗員さん曰く「パムッカレでは必ず一人はズッコケて、びしょ濡れになる人が居てる!」との事。
そして添乗員さんはというと、ここだけカメラを持って来ていて、この林側から望遠カメラで撮影してくれるとの事。
という事でその望遠カメラで添乗員さんに撮ってもらった写真。
意外にこうやって遠めから写真を撮ってもらう機会があまりないので、嬉しいサービスでありました。
さて足湯に浸かってみます。ちょうどいい感じにぬるく、あまり熱くなくていい感じ!
ボク達のツアー参加者さん達が足湯に浸かっていると、その後大阪のトラピックスのツアー団体もやってきて同じように足湯を体験していきます。
こちらの奥様は自撮り棒を使っていた。今まで自撮り棒を使った事が無いけど、試しに使わしてもらうと意外と使える。勿論自撮りだけではなく、カメラのレンズ方向を変えれば普通に写真も撮れるし。
石灰棚の景色 動画2
自撮り棒でこういった足湯に浸かりながらの写真を撮ったりと。
せっかく添乗員さんが向こうの方で合図してくれているのに、気付かない人も・・・。こういう時に反応できる人は”ノリのいい人”な感じがする。
ここで大阪トラピックスのツアーで来ているお母さんと再会。
もう既に仲良しになったボク達、この距離感でその親密さが分かるでしょ!
石灰棚の高台から見下ろした周辺の景色。下に見える湖のようなものは、ひょっとしたらここから流れ落ちた温泉で出来たものかな?!
そんな絶景にはしゃぐツアー参加者さん達。白いっていえば雪山がイメージに出てくるけど、地面は冷たくなく石灰成分で白くなっただけ。
石灰棚の景色 動画3
そんな絶景をバックに記念写真を撮ります。
ちょっとカメラアングルを変えて、もう一枚。空には先程も見えたパラグライダーが飛んでいるのが見える。
ちなみにこちらの奥は立ち入り禁止の場所。石灰棚は好き勝手にどこでも入れる訳ではないのである。
お次はメンバーを入れ替えて、再度絶景をバックに記念写真。
見てもらったら分かる通り、足元はゴツゴツしていて結構足の裏が痛くなる・・・。なので出来るだけ平らな地面を選んで歩こう。。
せっかく遠くで添乗員さんが望遠カメラを持って、スタンバイしてくれているのでなるべくそっちに向かってポーズをしてみる。
奥にはパムッカレの村が見えている。
相変わらず童心に返ったかのようにハシャグ一同。。
そろそろツアー参加者さん達とスッカリ打ち解けてきた。
これからドンドン旅行が楽しくなってくるのである!
とても素晴らしい眺め、温泉が流れ出てはいるが全然何も匂いがしない。別に他人の足の臭いもない。
足元はこのようにデコボコが意外と痛い・・・。
この様子はまた次回に続きます!
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