パムッカレにある、こちらもローマ時代のヒエラポリス遺跡を訪れる-トルコ旅行記30

【トルコ周遊10日間ツアー】5日目

【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年7月中旬

欧米人の人気スポット!?

 早朝のホテル

今日は朝5時過ぎに目が開きました。そして外から「カラ~~ン、コロ~ン!」と音が聞こえてくるので、寝ぼけ眼でベランダへ出てみるとそこには羊の大群が・・・。

 

こんなホテルの間裏で羊の放牧をやっているなんて・・・。

 

 ホテルの間裏で放牧されている羊 動画

 

朝起きるといつもシャワーで頭を洗うのですが、このホテルはこちらの右側の蛇口を捻ると温泉水が出るので、豪勢に温泉水で頭を洗います。

 

 黄金の蛇口を捻ると出てくる温泉水 動画

 

ホテルの部屋には金庫がありますが、今まで一度も使用した事がありません。よく添乗員さんからは「部屋の金庫に入れていても盗まれたという被害があるので、安心しないで下さい!」とアナウンスがある。個人的には暗証番号を忘れたり、上手く作動せずに開かないのが困るので使わない。

それより分かりにくい場所に隠す方が好きだ!

早朝のパムッカレは気持ちいい。いかにも写真を撮ってくれとばかりに置かれているカラフルな自転車。

 

朝早いので、誰もプールでは泳いでなかった。

 

朝食会場に向かう途中のロビーには案の定、昨晩夕食時に写真を撮っていたカメラマンがその時の画像をプリントした置物を販売していた。

 

今までは写真の販売はよくあったが、このようなクリスタルのようなお皿にプリントしているのは初めて見た。ちなみに1個20トルコリラ(約2,000円)。

 

そんなクリスタルもどきの記念品で、一番上のメインの場所になんと2個もボクの写真が入った物が飾られている。カメラマンさんも「おっ、コイツは何か違う!?」と思ったのだろうか? でも残念ながら買わなかった・・・あまり自分の写真の現物には興味が無いので・・。

 

 ホテルで朝食バイキング!

宿泊したパム・サーマル・ホテルで、昨日と同じ会場で朝食バイキングです。

 

宿泊している人数が多いからか、料理も色んな種類が置かれていました。

 

勿論野菜類も豊富に置かれています。

 

お皿を持って、次々と料理を取っていくと「あれも、これも・・・」とお皿が満タンになってしまうので先に”料理の偵察”をしましょう。

 

ボクは朝からはあまり沢山食べれないタイプ。それに旅行ではバス移動が多く、お腹いっぱいでバスに揺られると気分が悪くなる時もあるし。

 

このホテルには色んな国の人々が宿泊しているハズだけど、朝のバイキングは日本人だらけ。ここがトルコとは思えない・・・。

 

至る場所で「おはようございます~~!」の声が聞こえる・・。

 

こちらは本日の朝食。一見多そうに見えるけど野菜が中心なので、お腹に入ると意外とそこまでボリュームはない。

 

座るテーブルは昨晩食べたテーブルと同じ。ホテルでは好き勝手なテーブルに座っていい所と、前日の夕食時に座ったテーブルに座る必要がある所とあるので注意。

 

朝から賑やかな女性陣。「朝からどれだけ喋る事があるねん!」と思う位に会話が尽きない・・。

 

朝食を終え、部屋に戻る途中に鉢植えの横に猫ちゃんを発見!

 

ただあまり人懐っこい猫ちゃんではなく、すぐに逃げていきました・・・。

 

連泊では無いので、部屋で荷物を整理しチェックアウトの準備を済ませて部屋を出ると、これ惜しみとばかりに温泉に入っている人の姿が見える。

 

今回のトルコ周遊ツアーは、毎日長距離の移動をしていく旅なので連泊のホテルは残念ながらありません。こういうホテルでゆっくり出来ると楽しいのですがね。。

 

 パム・サーマル・ホテルの温泉を眺めて 動画

 

 ヒエラポリス遺跡&石灰棚へ向かう

今日の午前中はパムッカレのローマ時代の遺跡が残るヒエラポリス遺跡と白く温泉が湧き出る石灰棚の観光です。

 

今日もいい天気のトルコ。7月はだいぶ気温が暑くなるようだが、日本とは違って湿度が低いのでそこまでの暑さは感じない。

 

こちらのオジサンは前の座席に座れて、大喜びで写真を撮っている。

 

 パムッカレ地方の景色 動画

 

 ヒエラポリス遺跡に到着!

ホテルからバスで約10分程で遺跡入口に到着。温泉が好きだったローマ人の夢の跡?!

 


入口に向かいます。手前にあるショップはあまり充実はしていませんでしたね。

 

こちらの場所はヒエラポリス遺跡&石灰棚がセットになっています。それぞれ歩いて行き来できる距離にあるので、何かに乗って移動などは不要です。

 

こちらで現地ガイドさんが入場チケットを購入してくれます。

 

こちらの入口前にあるATMでのキャッシングサービスの機械で現金を下ろそうとしていた人が居ましたが、今回のツアーで度々遭遇した読売旅行の添乗員さんから「最近、ここでキャッシングサービスを利用した人がスキミングされた事があるので注意して下さい」と言っていたので止めていました。

 

こちらがパムッカレのヒエラポリス遺跡&石灰棚の入場チケット、50トルコリラ(約5000円)。

 

 ヒエラポリス遺跡に入場!

さてヒエラポリス遺跡内に足を踏み入れます。何が待ち受けているのか、ワクワクします。

 

空には近くの高台から飛び立って宙を舞うパラグライダーを楽しむ人の姿が小さく見える。

 

地中海沿岸を支配していた古代ローマ帝国。そのローマ帝国の築いた都市跡がここにも眠っている。

 

個人でここに旅行にくるなら絶対パラグライダーを体験したい。ちなみにカッパドキアではツアーの旅行案内書には書かれていなかったが、現地会社より気球ツアーのオプションの申し出があった(結局悪天候の為に中止に)。

 

このヒエラポリス遺跡内には世界遺産になる前の1960年代にはホテルが建てられた。そこで湧き出る温泉水を強引に使用したりして、石灰棚に湧く温泉の量が激減したそうである。ちなみに今ではそのホテルは跡形もない。

 

ツアー参加者の皆さんも嬉しそうに写真を撮ります。

そんな様子を嬉しそうに写真に撮るボク!

 

 ヒエラポリス遺跡の景色 動画

 

そしてこの通っている道は車も通るので、ボケ~~っと歩いていると危ないので注意!

 

南門から入ってきたが、こちらの方にはあまりローマ遺跡の建物は見えない。ツアーではローマ遺跡の見学というよりは、石灰棚で足湯を体験したり歩き回る方が重視されているようだ。

 

ただその辺りにはローマ時代の物と思われる柱が何気なしに落ちている。

 

それ以外にも大きな劇場跡などが残っているようだ。

 

このパムッカレはロシア人の観光客が一番多いらしく、ここだけを目的にトルコに来る人もいるそうだ。

 

 ヒエラポリス遺跡内を飛び回るパラグライダー 動画

 

奥には大きな山脈も見えて、その上には雪が積もっているのも見える。

 

また道を車が走って行きます。一応ゆっくりしたスピードで車は走っていますが、周囲には気を付けて歩きましょう。

 

 ヒエラポリス遺跡内を飛び回るパラグライダー 動画2

 

トルコは国土が広いので、なかなか個人で旅行するのもしんどいみたい。こういったツアーだとバスであちこち連れて行ってくれるので楽である。

 

空を飛ぶパラグライダーもそろそろ見慣れてきた。現地ガイドさんは相変わらず熱心に説明してくれている。

 

こちらの場所には1960年代に建てられたホテルがあった場所。

 

しかしこのヒエラポリスが世界遺産に認定されると同時に、ホテルは建ち壊しになった。

 

ここまで歩いてきた道沿いにはあまりローマ遺跡は無い。もう少し奥の方に行かないと見れないようだ。

こんな様子はまた次回に続きます!

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