【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】8日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
マラケシュの熱気?!
これからジャマ・エル・フナ広場に入っていきます。近づくにつれてごちゃごちゃとしてきました。
革ジャンを着せられた、何ともセクシーさを感じるマネキン・・・。
色んなお店が並んでいて、お店の人から「コンチワ!ニイハオ!」と聞こえてきます。
彼らからすると日本人だろうが、中国人だろうが、韓国人だろうが、台湾人だろうが同じように見えるのでしょう。とりあえず色んな言葉で喋りかけて反応を見ているようです。
モロッコに来て、早数日経つが大体店に置かれている商品は同じものが目立つ。なので店によって置いている商品が代わり映えしないので、ショップサーフィンはあまり楽しめない。。
ボロボロに使い古された?!ロバちゃんの姿も見える。
荷物運搬用の台車が付いたバイクがたくさん置かれていた。
この辺りには一面お店だらけ。よくこれだけ売るものがあるな~~と感じる位に。。
先程のロバちゃんのドアップ写真、何かを訴えている顔をしているが残念ながら言葉を喋れないみたい。。
通りがかりにお店の商品に目が行くと、すかさず店員が「チョット、ミテイキナヨ!」って感じで声をかけてくる。それをひたすら無視して歩き続けます。
女性用のドレスもたくさん展示してありました。ただある程度身長が無いと着れないサイズのようでしたが。。
真鍮製品には目が行ってしまう。なかなか日本ではこういった商品を見かける機会が無いのでね。
この辺りの道は曲がりくねっていて、真っ直ぐな通りがないので方角をちゃんと認識して歩かないと本当に迷子になりそうだ。
ちなみに「モロッコに行く」と年配の人に言えば、大体の人から返ってくるのが「性転換手術をしに行くのか?!」だ。1950年代以降にモロッコの医師が性転換手術を開発した事により、その後一大ブームとなり日本人では「カルーセル麻紀」が性転換手術を受けた事でも有名となり、そういった連想をされるみたいだ。ちなみに現在性転換手術のメッカはタイだそうだ。
そしてそれともう1つ、モロッコでは妊娠中絶が認められていない。その為に非合法で中絶をする人が絶えなく、年間で90人前後の人が危険な中絶作業の過程で死亡しているそうだ。
ある統計学の本によると、治安の悪かった街が急に治安が良くなった理由が”中絶が認められたから”だったという。望まれない子が減った為に、犯罪発生率が減ったそうだ。
この辺りは延々お店が並んでいます。ただその規模に圧倒されますが、何も欲しいと思わない人にとっては同じような光景が広がっているだけにしか見えません・・。
サッカーのユニフォームも安かったら欲しいけど、見てるだけにすぐにお店の人が寄って来てボッタクリ値段を突きつけてくるのでそういうのが鬱陶し過ぎて無視してしまう。。
こんな汚い場所に寝ている猫ちゃんを発見。気持ちよさそうに寝ています。
活気溢れる街のマラケシュだけあって、この辺りには活気が溢れているのが感じ取れます。
この辺りは香辛料や薬草のようなものがたくさん並んでいます。
この辺りの様子 動画
こちらのお店は葉っぱだらけ。。
お店の軒先にも沢山の葉っぱが吊り下げられていますね。。
「ジャマ・エル・フナ広場」とは昔は公開処刑場であったという。今ではその面影もなく、色んなお店が隙間なしに並んでいる。
こういった通りを初めて通ると思わず圧倒されてしまいますね。。
ジャマ・エル・フナ広場付近にはたくさんのカフェがある。
ジャマ・エル・フナ広場
細い商店が立ち並ぶ路地を抜けると広場に出てきました。
夕方ではあるがまだまだマラケシュに降り注ぐ夕陽がキツイ。。
この広場がマラケシュの中心地のような活気溢れている場所で色んなお店に観光客が群がっていた。
眩しい日差しと、初めて味わうジャマ・エル・フナ広場の熱気に少々圧倒され気味。。
このような帽子が欲しかったけど、売っているオバサン達が全然商売っ気がなくて、見ていても全然相手にしてくれなかったのでパスしました・・・。
このジャマ・エル・フナ広場に来て、とりあえずはカフェに入りミントティーを味わう予定。
そしてこの広場にはたくさんの屋台が出ている。
その屋台では色んな食べ物が売られていて、観光客がたくさん押し寄せていた。
辺りは見た事のないような屋台だかり並んでいるので、写真撮影に必死・・・。
こちらはとりあえずのパンがテーブルに置かれている。
屋台のお店毎に番号が振られているみたい。
こちらにはラクダの脳みそみたいなのが置かれていた。動物も脳みそまで食べるようだ。日本人みたいに「気色悪いからイヤだ・・」なんて思わずに、貴重な命を全て味わうように全部を食べる。。
ジャマ・エル・フナ広場の中心部に近づくと、色んな音がうるさくなってきた。目の前ではコブラを放ち、笛を吹いて踊らしている光景を目にした。真正面から撮影するとチップを要求されそうなので、後ろからこそっと撮影してみる。
ツアー参加者の皆さんもジャマ・エル・フナ広場の活気に戸惑っているご様子。
広場で所々輪になって、その中心で何かをしている様子でみんなそれが気になって仕方ないみたい。
そんな僕らの団体に上手く馴染んで近寄ってきた少年たち。完全にスリのように見えたけど、近くの大人たちに「コイツらからはスルな!!」みたいに言われて、手は出していなかったね。
ジャマ・エル・フナ広場の様子 動画
ジャマ・エル・フナ広場を一望できるカフェに入る
こちらのカフェに入ります。
Le grand balcon du café glacier
住所:place jamaa el fana، モロッコ
階段を登っていきます。
入口を入った冷蔵庫にはジュース類が置かれていました。
上に登るとまずは席取り。日差しが強いので屋根がある場所がいいのだが、そういった場所は皆陣取っているのであまり空いていない・・・。
一応屋根付きの場所を確保したが、他の人達が屋根付きの席を確保できなかったのでその席を譲る事にする。
そして奥の屋根なしの席に行くと、夕方ながらも強烈な日差しがこれでもかと言わんばかりに責めてきていた。。
ジャマ・エル・フナ広場の様子2 動画
ここのカフェはジャマ・エル・フナ広場が一望できて、とても人気の場所みたいで観光客で溢れていた。
こうやって上からジャマ・エル・フナ広場を見下ろすと、その様子が分かり易い。
今回のツアーにはこのカフェでミントティーが1杯無料で付いてくる。とりあえずこの場所でモロッコ感を味わう事にする。
ここではカフェでドリンクを味わうというよりは、ここからの景色を楽しむ為に来る場所のようだ。
ここでも猫ちゃんが寄ってきた。
ペルシャ猫のようにフサフサとした毛並みをした猫ちゃんでした。
堂々とした感じの落ち着いた猫ちゃんでした。
それにしてもジャマ・エル・フナ広場には太鼓やら笛やらの音が鳴り響いていて、とても賑やかだ。
こちらの席も強い日差しが当たるので、長くは観光客の人が滞在しませんが次々と新しい観光客へと回転していきます。
ここでフリータイムが1時間位あります。ここで眺めているのも退屈なので、そろそろ下に行って広場を歩き回ろうかな。
こちらの”無精ひげオジサン”は焦る事もなく、ガイドブックに目を通したり、タバコをゆっくり吹かしたりとマイペース。
こうやっている最中にも太鼓などの音が鳴り響いて、ジャマ・エル・フナ広場の雰囲気を楽しめるカフェですね。
ここで”無精ひげオジサン”に写真を撮ってもらいました。厳しい日差しに負けずにジャマ・エル・フナ広場を満喫する男?!
ほんと上から見ていると、とても賑わっていて楽しそうに感じる広場です。
たださすがに太陽の位置も段々下がってきました。そろそろジャマ・エル・フナ広場を探索する時間が近づいてきました。
下に降りてカフェを出て、周辺を探索する事にします。
その内容は次回に続きます!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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