【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】8日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
ジャマ・エル・フナ広場で?!
カフェの1階に降りるとそこにもたくさんの人がくつろいでいました。ただ観光客が大半のようで、このジャマ・エル・フナ広場の喧騒を楽しんで見ている感じでしたね。
ジャマ・エル・フナ広場の散策
夕方のいい時間にも関わらず、太陽光が厳しい。ちょうどクトゥビア・モスクのミナレットが太陽の方向にあり、ランドマークとして目立っているのが見える。
太鼓の音などで騒がしいジャマ・エル・フナ広場を興味津々で歩きだすと、早速短パンの女の子を発見し興味本位で近寄ってみる事に。
どこかのモデルのような美人女性2人と以上にテンションの高いお兄ちゃん。ナンパに成功して嬉しすぎるという感じに見えた。。
で彼らの写真を撮っていると「オマエも入って写真を一緒に撮ろう!」と言われて、何故かボクもカットインする事に!
そんな風に人のテンションを高くさせるジャマ・エル・フナ広場。広場の入口にはたくさんの馬車が列をなして、観光客を待ち受けている。
馬車も料金の交渉などが面倒臭いので、パス。馬は遠くで見ていると気にはならないが、近寄って見ると意外と臭いのである。。
皆既日食のようにクトゥビア・モスクのミナレットと太陽が重なりつつある。アフリカ大陸だけあって、太陽光線の強さが半端ない感じであった。
ちょうど太陽とミナレットが重なる。”モスクの持つ力”を感じ取れそうな瞬間?!
この広場は元々公開処刑所でもあり、サハラから来る商人や農民などが商品を売りに来る場所でもあり、その当時から賑わっていたようだ。
馬車も大量にあったので、お馬ちゃんも待ちぼうけ。。馬車によっては広場内を走るのもあったので、ボケ~~と歩いていると危ない。
ジャマ・エル・フナ広場内ではこのように人が輪を作っている光景を度々見かけた。
その輪の中を見てみると、頭の両横に靴底のソールみたいなものを括り付けた頭の白いオジサンが観客に向かって騒ぎ続けていた。そして観客を煽るように騒ぎ続け、仲間みたいなオジサンにも絡んでいた。ちょっとだけ見ていたが進展が無かったので、離れる事にする。
推測するに、観光客を選んで頭に付けているソール部分を棒で殴らせる余興のような体を張った芸をしていたみたい。簡単に選んでやらせるとシンドイので、1回1回引っ張った演出をして観客を盛り上げていたようだ。
ジャマ・エル・フナ広場の様子 動画
至る所で民族音楽にのせて踊りをしている人達が見られた。近くで写真を撮るとチップをねだられる可能性があるので、ちょっと離れて写真を撮ってみる。
だんだん太陽の位置が下がってきた。このジャマ・エル・フナ広場は日が暮れて夜になっても騒がしい場所で一日中賑わう。
ここで自由時間が1時間程あり、広場周辺を散策してみる事にする。ただ買いたい物がないので、どっちか言うと人を見るように歩きだす。
こちらはジャマ・エル・フナ広場の端。これ以上行っちゃうと出ちゃうので引き返す。
これだけ人が賑わっているからと言って、そんなに商品が売れている訳でもなさそうな感じだった。「なんでこんなに人が居るの?!」と思うような。。
1人でこのジャマ・エル・フナ広場を歩き回るって、結構大変・・・。特に見所のある店もないし、ひたすら歩くだけ。。
この広場も大半が観光客で、マラケシュを代表する光景を見に来ている人ばかりみたい。
ディズニーやマーベルもどきの風船を売っている人達の姿も見える。完全に”バッタもん”だろうけども。。
広場内はこんなオート三輪も走っているようだ。
この広場だけでグルグルと50分位歩き回って、そろそろ集合時間に。
自由時間の終了、夕食へ
自由時間が終了し、ツアー参加者メンバーの足元を何気なく見てみるとカワイイ靴下を履いていた”メグちゃん”。
こちらの足元は”や~だ~♡姫”で、お洒落でちょっと派手目なバブーシュを履いていましたね。
全員揃ったところで広場の外に待機しているバスに向かいます。
それぞれ皆さん自分が買ってきたものを見せ合いっこしていて、とても楽しそうでしたね!
だいぶ太陽も沈んできました。
沈みゆく夕陽とクトゥビア・モスクのミナレット。
そしてこれでモロッコの観光が事実上、終了となる。後はホテルに帰って夕食を食べて、明日はカサブランカの空港に行きそのまま帰国となる。そんな感慨深い気分に浸らせてくれる夕陽かな?!
そしてバスに足早に乗り込みます。
マラケシュではどこからでも見る事の出来るクトゥビア・モスクのミナレット。ちなみに塔の上に付いている4つの玉は純金らしく、元々は「前世・現世・来世」を表す3つの玉の予定だったが塔を建設した当時の王様のお妃がラマダン中の断食ルールを破ってしまったので、”その戒め”として持っていた貴金属を溶かしてもうひとつ玉を増やしたという逸話が残っている。
明日の案内メモ。最終日なのでお土産とかはスーツケースに入れておこう。なお、このメモが原因で明日の朝にちょっとしたトラブルが起きる事に・・・その内容は次回に。。
ホテルに向かう道中、地平線に見える夕陽のぼやけた景色とヤシの木がモロッコの余韻を感じさせてくれる。
モロッコに来るまではそこまで期待していなかったが、来てみたらとても楽しく充実した旅であった。本当にモロッコに来て良かったと感じる瞬間であった。
ホテルにて夕食を
今晩もマラケシュのホテル内のレストラン会場で夕食バイキング。ただレストラン会場は昨日とは違う場所。
みんな早速食べ物に群がるが、ボクは1人だけパシャリパシャリと置かれている料理の写真を撮る。。
バイキングで取ってきたお皿の上に乗っている食べ物を見ると、その人の個性が出ていて面白い。
ツアーで来ると60~70歳前後の方が多いが、結構みんな食欲があるのに驚く。
ただ人によっては見た目で何か分からず怪しそうに見える料理にチャレンジする人もいれば、チャレンジしない人も居る。千差万別である。
ご飯系はどうしても日本人なので、日本のコメに勝てるものはないのでスルーしてばかり。
ボクはバイキングでは野菜メインで取るので、怪しそうな料理には全然手を付けないタイプ。
モロッコのタジン鍋もこれで食べ納め。
”ゆ~ちゃん”はウエイターさんが気を利かしてくれてケーキ類を取ってくれたが、あれもこれもと一方的にお皿に載せられていた。。
夕食っぽく、ミートソースのペンネを多めに取ってみました!
そしてモロッコ最後の美味しいカサブランカ・ビールを頂きます!フラッグ・ビールで始まり、カサブランカ・ビールで終わりましたね。
モロッコ最後の夕食をみんなで楽しんで頂きました。
旅の最後になるとみんな友達のようになっていて、楽しい話が尽きませんね!
先程ケーキ類を貰っていた”ゆ~ちゃん”の晩飯はこちら。男のボクからすれば考えられない夕食ではあるが、女子に聞くとこれはこれでアリだと。。
最後の夜を楽しく騒ぐ?!
昨日の晩と同じように、今日の晩も同じメンバーでお酒を飲みながら色んな話を語り合う事に。
「1人でも昼から立ち飲み屋さんに行く」と豪語する”や~だ~♡姫”は、胡坐をかいてワインをガブガブ。。
年代・性別が違えど、これだけ仲良くなれるのも旅の醍醐味。
もし日本に帰っても会う機会が無くとも、ここで出会えた喜びを分かち合う。人によっては「寂しい」と思う人も居るみたいだが、ボクは”出会えた喜び”しか心に残らないのでこういった思い出は一生心に残るものだと思っている。
そんな一期一会の出会いを大事にしたい、そしてその出会いを単純に喜びたいと思う日々であります!
ここで添乗員さんも参戦。ボクらツアー参加者とは違って、色々と仕事があるハズなのに快く来て下さいました!
お酒がいくらでもあれば、何時間でも続きそうな二次会でしたね。
こうして楽しいモロッコ最後の夜が過ぎていくのであります・・・・・。
案の定、今日もベッドにワインをこぼしていましたね。。
最終日の様子は次回に続きます!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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