【幻想の国 エキゾチックモロッコ10日間旅行記】9日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】
モロッコもこれで最後?!
モロッコ旅行最終日の朝6時に起きる。昨日遅くまで飲んでいたのもあって、部屋に帰ってそのまま寝てしまったので荷造りを何もしていなかった・・・・。ちょっと焦る・・・。
モロッコで何故か北海道限定のコーヒー缶を入手。北海道から来られている”メグちゃん”からのプレゼントでした。
外はまだ暗い。焦って荷造りをしていて朝食に行く時間がないかもしれない・・・。まあ今日は空港へ行って帰るだけだから、最悪朝食を何も食べなくても我慢できるだろう。。
なんとか出発25分前に荷造り完了。そして部屋を出る前に3回部屋中を見回して、忘れ物が無いかをチェックしてチェックアウトする。まだ時間があるので朝食会場に向かう事に。
朝食会場に向かうと、みんな今日出発なので早飯を食べたみたいで同じツアー参加者の姿をあまり見かけなかった。けどそこで居た同じツアーのオジサンと相席をさしてもらい、色んな話を聞きながら朝食を急ぎ食べる事に。
すると出発5分前の7:55になってもそのオジサンが微動だにしないので「この人、余裕あるな~~!スゴイ!」と思っていたら、同じホテルに泊まっていた別の阪急交通社ツアーの添乗員さんが近寄ってきて「おはようございます!何時出発ですか?」って聞いてきたので「8時です!」と言うと「もう8時になってますよ!添乗員さんが探していると思いますよ!!」と言われて、向かいに座っていたオジサンが一目散に走り出しました。。
後でそのオジサンに話を聞いたら、出発時間等が書かれている案内メモで”前日の出発時間”を間違えて見ていて、8時30分出発と思い込んでいたとの事。。時間ギリギリなのにあの落ち着いた様子は”余裕があるから”ではなく、”時間を間違えていただけ”というオチでした。。
そのオジサンが急いで部屋に戻って荷物を取りに行っている間に、今回の旅行でず~~っと帯同してくれた運転手さんとそのアシスタントさんと記念撮影。
いつもながらの安全運転には感謝の気持ちしかありません!
一路カサブランカの空港へ向かう!
さっきのオジサンがやっと合流したので、これからバスで約240km離れたカサブランカの空港までトイレ休憩を一回挟んで向かいます。
約3時間半の長旅です。
本日カサブランカの空港から出国するので、入国時と同じ「モロッコ入国(出国)カード」に記入していきます。
カサブランカまでは高速道路が通っているので、道中のドライブは快適です。本日は相席の席になったので、隣のオジサンと色々喋りました。そんなに自分からガンガン喋る方ではなかったので、こちらから色々と話を振っていくとそれに答えて色々と喋ってくれて、おかげでカサブランカまでの道中は眠らずにずっと喋りっぱなしでしたね。
途中のドライブインにてトイレ休憩
長距離移動なので、途中でトイレ休憩に立ち寄ります。そして「空港へ行って昼食がないのでお腹が減りそうな人はここで何か軽食を買っておいてください」とのアナウンスが添乗員さんからあります。
スプリンクラーが作動していて、青々とした芝生。
ここのトイレ使用は3DHが必要でした。日本とは違い、外国は細かい硬貨のお釣りが無い事も多々あるので、細かい硬貨は常に持っておくように心がけましょう。
トイレを早々に済ませて、いつもながらのウインドウサーフィンをして楽しむ。
少しお金が残っていたので、ダメ押しで添乗員さんに板チョコを2枚プレゼントする。仕事とはいえ、こんな楽しい旅になったのも添乗員さんの頑張りのおかげなのでね!
他の人も何か買い忘れが無いか、色々商品を見ている。
こんな可愛らしい帽子が置かれていた。
この指紋デザインの服、中々いい感じでしたね。。
”ゆ~ちゃん”は残ったお金でモロッコのガチャガチャにトライしていた。今日は珍しくマスクをしていたので「風邪でも引いていたのかな?」と思ったが、そういえば昨日「明日は帰る日なので化粧をしない」と言っていたので”スッピン隠し”のマスクのようだった。
女性からすると「スッピンでは外を歩けない!!」という人が多いが、男性からすると”ナチュラルメイク”のように化粧していても薄い方が好ましいと思う人が多い。ちなみにボクは何でも受け入れるタイプなので、スッピンでも全然構わない。逆に下手に化粧で誤魔化されるより、その人本来の素顔を見ておきたいタイプでもある。
ボクらもそうだが、運転手さんにも休息は必要なのだ。
現地ではギラギラした太陽だが、日本に帰るとそれが懐かしく感じるのかもしれないな。。
モロッコでゆったりできる時間もあと僅か。他の人もそんな感じでいるみたい。
”ゆ~ちゃん”は先程のガチャガチャのフタが硬かったので、運転手さんに開けてもらっていた。
そんなガチャガチャの中身はスライム。それを見て”ゆ~ちゃん”が「これって、液体物に分類されるんですかね~~?!」と呟く。周りの人は「・・・・・・・・」。
再びバスでカサブランカ空港へ!
休憩を済ませてバスに乗り込む。隣のお姉さまは空港で食べる用にカップケーキのようなものを購入されていました。
女性は甘い物に目が無いのか、ケーキを片手にとても嬉しそうな表情をされていましたね。
そしてバスが移動する道中も大事そうに手で抱えてましたね。
もっとカサブランカまで時間がかかるのかと思いきや、道も空いているので思ったよりは早く到着しそうな様子。
それにしても予想外だったアフリカ大陸に属するモロッコの緑の景色。
思った以上に道路もキレイに舗装されていました。経済発展にはこのようなしっかりとした道路が必要なのでしょう。
空港が近くになると添乗員さんから、恒例の旅行締めの挨拶があります。
そしてこちらも恒例のアンケート。帰国するまでに書き上げて、無記入でも添乗員さんに渡す必要があります。
そしてずっとツアーに付きっ切りだった現地ガイドさんから、お別れと感謝の言葉があります。
「ミナサン、遠い所からはるばるモロッコまでお越しくださりアリガトウゴザイマシタ!今回モロッコに滞在されて色んな体験をされたとオモイマスガ、モロッコの素晴らしさを日本に持って帰ってオツタエクダサイ!それとまた是非モロッコに戻ってきてクダサイ!」というような感じで英語で喋っていたような・・・。
現地ガイドさんが日本語を喋れるか、英語までしか喋れないかで全然違いますがモロッコの現地ガイドさんで日本語を喋れる人は一握りしか居ないみたいです。
「今後日本語を喋れる現地ガイドさんが増えてくれればいいのにな~~」と思いました!
カサブランカの空港に到着!
そして帰国する飛行機に乗るカサブランカの空港に到着します。
ムハンマド5世国際空港
住所:Route de Nouasseur, Casablanca, モロッコ
安全運転をず~~っとしてくれた”ナイスガイ”な運転手さんともここでお別れ。
アシスタントさんも最後まで丁寧にスーツケースを送り出してくれます。
モロッコに入国した時に来た空港に舞い戻ってきました。
モロッコに到着したばかりの頃が懐かしい。。
空港の入口の荷物検査のゲートにはマシンガンを携帯した兵隊さんが居るので、遠くから写真を撮る。
全員で空港に入っていきます。これでモロッコの下界とはお別れ。。
カサブランカの空港は比較的キレイ、まだ新しそうだ。
そしてエミレーツ航空のチェックイン・カウンターに向かいます。
団体でぞろぞろとチェックインしていきます。
ここで現地ガイドさんともお別れ。長旅、ありがとうございました!
エミレーツ航空にてチェックイン!
帰りの飛行機も勿論ビジネスクラス!ちなみにパックツアーで他の航空会社ではあまり片道だけビジネスクラスを選択する事が出来ないらしいが、片道だけでもビジネスクラスに乗れるのはエミレーツ航空だけだとか。
初めビジネスクラスの列に並ぼうとしたら、係員に「オマエ、本当にビジネスクラスか?!」というような顔をされた。でも周りの人を見ても”見かけ”だけではエコノミークラスかビジネスクラスかは全然判別できない。
ビジネスクラスの列から見たエコノミークラスの人々の姿。向こうからすると、ボクは”嫌味の塊”にしか見えなかっただろう・・・。
ビジネスクラスにチェックインしている様子も記念撮影。こちらの服は昨日マラケシュの総合お土産店で購入したもの。
「帰りのビジネスクラス用のドレスコードとして買いました」とエコノミークラスの人に言うと、更に嫌味として捉えられましたね(笑)、勿論冗談ですけどね。。
モロッコのお土産というよりは、ペルー辺りのお土産の服に見えます。手を広げた方がジャラジャラになっているのでカッコイイ!
今回ビジネスクラスの人が8人程と多く、その専用のカウンターも少なかったので進み具合はエコノミークラスの人と全然変わらなかったですね。
スーツケースの重量は23.2kg。ワインやオリーブオイルのような液体物を買わなければ、そこまで重量オーバーする事もなさそう。特にエミレーツ航空ではエコノミークラスで30kg、ビジネスクラスなら40kgまでなので、よほどのお土産を買わなければそこまでの重量にならない。
チェックイン・カウンターの後ろにはモロッコの景色などになっている。
今回も無事窓際でビジネスクラスのチケットを発券してもらう。
ビジネスクラスでは機内持ち込み荷物に付ける紙のタグも、ビジネス仕様。
ちなみにこちらの黄色で囲んだ2人の女性、どちらがビジネスクラスに乗ると思いますか??
そ
の
答
え
は
・
・
・
↓
↓
↓
2人共、ビジネスクラスでした!
そして全員が揃った所で国際線ターミナルに向かいます。
この続きはまた次回に!
↓↓↓↓モロッコ旅行記:初回↓↓
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