【神秘のペトラ遺跡&死海&聖地エルサレム巡礼旅】4日目
【1人参加旅ツアー・阪急交通社(トラピックス)】2019年8月23日~30日
死海遊泳より楽しいプール遊び?!
ラマダ・リゾート・ホテルのプールで遊ぶ
ここヨルダンの死海近くにある「ラマダ・リゾート・ホテル デッドシー」のプール。先程炎天下での死海遊泳を楽しんで、まだまだ夕食までの時間と元気が有り余っているので、このプールでも遊ぶことに。ただ他のツアー参加者さん達の姿はあまり見かけませんでした。早々と疲れて部屋に帰っちゃったのかな?!
若手グループは元気が有り余っていて、このプールも楽しみにしていたみたいです。またこの炎天下に入るプールはとても気持ちがいいし、こんな広々としたプールなので開放感があって余計に気持ちがいい。
先程はこのホテルの敷地内にあるプライベートビーチで死海遊泳を楽しんだけど、あまり長居する場所じゃなかったので、皆死海で遊んだ後はこのプールでお遊びのようだ。
そしてこのプールサイドではドリンクが置いてあって、しかもビールまであった。ただしビール1杯の値段は約13ドルで日本円にすると約1400円とビックリする。しかしそんな値段でもビールを飲んでいる人を見かけるし、プールに入って飲むビールも最高みたいなので”ここでそのビールを飲む価値”がある値段と判断し、注文する。注文には部屋番号を伝えると、こちらのお兄さんがフロントに確認して泊まっている客かを聞いていた。
これは人にしたら「単なるビールが1杯、1400円なんて高すぎる。そんなビール飲むなんてアホや!」と思うかもしれないけど、何事も経験である。昔六本木ミッドタウンにあるリッツカールトンのホテルへ当時の上司と出張中に1杯1500円のコーヒーを飲みに行った事がある。その場所ではコーヒー1杯で1500円もするので、誰もいないんじゃないかと行った事ない人は思うかもしれないけど、3/4位のテーブルは埋まっていたのである。周りのお客さんはマダムみたいな優雅で余裕感のある人ばかりだった記憶がある。
そんな1杯1500円のコーヒーは、そのコーヒーとしての物理的な価値とそのコーヒーを味わう空間・場所の価値が合わさって、その値段になっていたのである。だからその価値を理解できない人にとっては、単に高いだけのコーヒーとなるがその価値を理解できる人がいるからその値段設定で販売されているのである。そういう場所で経験すると、新しい視野が開けるので財布具合にもよるけど、なるべく自分の経験値を増やす為にもチャレンジしていきたいと思う。
そんな1杯約1400円のビール。グラスもわざわざ冷やしてくれています。
という事で「かんぱ~~い!」
プールの中で飲むビールは初体験だけど、めっちゃ旨い!!
思わず「最高~~!」という言葉しか出ない!!
そんなメチャクチャ旨いビールに気を良くして、ハッスルしだすマッチョな(?!)男。
今年(2019年)に飲んだビールの中で、一番美味しかったビールかもしれない。 ちょっと頼むのを迷ったけど、飲んでみて良かった!これでまた一段、小さい階段だけど登れたような感じがした。
「死海近くのプールで飲むビールは最高です!」という顔の男。
こちらはそのレシート、記載値段はヨルダン・ディナール(JD)の金額。部屋番号と名前を入れてサインして、部屋にツケてチェックアウト時に精算。
このホテルで食事時に飲むビールは10ドルもするので、それに比べれば開放感があってプールで飲めるビールが14ドルは価値があると思う。
周りからも「旨い!」「最高!」っていう声が聞こえてくる。
するとプールでバレーボールをしていた外人さん達が寄ってきた。
プールで国際交流中の様子 動画
向こうはそこそこの英語で、こちらはちょこっとの英語で会話をする。
どうもイスラエルから来ているらしくて、彼らの弟が明後日にエルサレムで結婚式をやるのでオイデよと誘ってくれた。
記念写真を撮ろうという事で、まずは”その写真を撮るこちらの外人さん”を撮る。
左から2人目と4人目の外人さんは兄弟なんだとか。
ここで即席マッスル男も入り、再び記念撮影を。
こちらの長男の外人さんは女子を狙っている様子。知らぬ間に”ドSチャン”お姉さんを脇に引き寄せる。弟が結婚するので自分も嫁探しをしているのだろうか?!
お姉さんもグイグイ外人さんにモテモテでお喜びの様子。
そんな婚活中のお兄ちゃんの頑張る姿を写真に捉える弟。
「アニキが婚活に頑張っている姿をママに見せてアゲル!」とばかりに、力が入る弟。
こうして国際交流をしたけど、フラれた様子のお兄ちゃん・・・ガッカリしてましたね。弟から「いつもダメなんだよ、兄ちゃんは・・・」と言われていたような。。
その後はひたすらこちらのウォータースライダーを満喫します。周りにいた人達とスピードが出易い直線のコースを選んで、次々と滑っていきます。そして着水した後に水から飛び上がる時に「気合いだ~~!」みたいな感じで雄たけびを上げていると、次々とみんなもそれを真似て全員で大盛り上がり!
ウォータースライダーで楽しむ 動画
そんな風に大きな雄たけびを上げながら、滑っては台の上に登ってを繰り返していると結構疲れちゃいました。。
ここにいた大人も小さい子供ともウォータースライダー仲間になって、騒いじゃいましたね!
すっかり子供と仲良しになったお兄ちゃん。
その後遊び過ぎて、ちょっとお疲れでボクもこの頃には声が霞んでしまっていました。「もう少し遊びたい!」と言っていたお姉さんもやっぱり疲れが出てきたので「そろそろ部屋に戻ろう」という感じでした。
とても楽しかった死海と、死海にあるプール。それにプールで飲んだビールも最高に美味しかったし!
部屋に戻って、ラクダちゃんとピンク・フラメンゴが「まだ死海を眺めていたい」と言っていたので、死海を眺めれるポイントに座らせる。
ちなみにこの時のピンク・フラメンゴの姿が彼を見た最後の瞬間になるのであった。。
夕食もホテル内にて
プールで遊び過ぎたけど、まだまだ元気自体は残っています。声はあまり出ないけど、今日はまだ終わりはないのでね!
という事で夕食。最近はオリーブの実を気に入っている。なのでこの瓶ごと食べたいけど、できれば種を外してカットされているオリーブの実の方が食べ易くて嬉しいのだけど。
誰にもまだ取られてない時はキレイに整列しているケーキたち。その内、ガタガタな歯抜け状態みたいになるのだが・・・。
「インディアン・シチュー」と札があった。中東ヨルダンでインディアンとはちょっとイメージ的にどうかな?!
こちらのオジサンがパスタを取っていたので、今日の晩御飯はパスタにする。
こちらが本日の晩御飯でございます。野菜もありパスタを手堅くチョイス。
死海で遊んだからか、「だいぶ今日で焼けたよ!」と言われる男。
「てかり」シャツと対面の”ビニール傘オジサン”のスターウォーズTシャツが気になる。ちなみにこの「てかり」とは静岡県にある南アルプスの「光岳(てかりだけ)」のシャツらしく、日本百名山にも選ばれている山だそうだ。
そしてこの夕食時もドリンクは注文しなかったので、スープで喉を潤す。
夕食後、ホテル内を散策する
今日も楽しく美味しかった夕食を終えて、ホテル内を散策すると早速猫ちゃんを発見する。
しかしあまり人馴れしていない様子の猫ちゃん達。近寄ると逃げていっちゃいます。
ただしボクには興味深々なようで、じ~~っとこちらの方を見てきます。「死海は楽しかったニャ??」というような顔?!
イスラム教の国は生き物を大事にするので、猫ちゃんも大事にされているのである。
レストランで昼食を食べている間に辺りはすっかりと暗くなっていた。
プールは日没後は使えないが、代わりにライトアップしていて、とても幻想的でキレイである。
お酒を持参してこういうプールサイドを眺めながら飲むお酒も美味しいだろうな。次の旅行から、何かお酒を日本から持っていこうかな。
昨日のペトラ遺跡も楽しかったし、今日の死海は違う内容でとても楽しめた。
吾輩はとても幸せである!
夜のプールサイドの眺め 動画
夕方ウォータースライダーで監視員をしていたアハメッド君がすれ違いざまに笑顔を見せてくれた!
ただ暗くなったプールサイドには全然人がいなかった。他のみんなもお疲れなのかな?
死海ビーチ寄りのテーブルと椅子が沢山置かれている場所にも、全然人影は無かった。意外と夜はひっそりしているラマダ・リゾート・ホテル。
夜の気温は快適、8月は日が沈んでも肌寒くもない。
ホテルのロビー近くにあったバーでもあまり人はいなかった。五つ星ホテルでもないのに、いい値段設定過ぎたのが原因なのかもね。。
その近くにある売店で、商品を物色中のお姉様方を発見。
こちらのお姉様は「さっき来た時は店員さんがなんやらと喋ってきて、私はゆっくりと商品を見たかったのに!」と言っていたが、さっきよりゆっくりと品定めが出来ているようだ。
色々とじっくり見ていたけど、あまり気に入ったものがなかったみたい。
こちらのお姉様が持っているラクダちゃんはボクが買ったもの。ここに置いてあるラクダちゃんを購入したのである。今は死海の水を大量に吸いこんで、ベランダの夜風が当たる場所で静養中である。。
という感じのラマダ・リゾート・ホテルと死海で楽しんだ1日でした。
明日の様子は次回に続きます!
↓↓↓↓ヨルダン&イスラエル旅行記:初回↓↓
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